表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/52

第21章 世界樹の雫

こんばんは!第20章の続きです!19章の続きではないので気をつけてください!

あと、まとめ書いてもいいかなと、Twitterの知り合いに言われたので書いていきます。

あそうそう。前回のあらすじみたいなものですので‼



【まとめ】

テントの下に穴が開いてしまった。アイリスは、最下層に落ち頭を打ち、全身血だらけだった。たすけに向かうグレス達、その矢先に、エルフの女性が手当てをしている姿を見たグレス達は、彼女に協力してもらうことになり、家に案内された。すると、そこには、エルフの女性の家族がいた。ベッドにアイリスをねかせ、イリエルは回復魔法をつかって傷口を癒す。アイリスは、突然悲鳴をあげ、苦しみだす、するとアイリスは突然起き上がり目を閉じながら神々しいオーラを纏い喋りだした。そのものによればここ最下層に、世界樹の雫にのしずくがあるとのこと、その場所に向かうグレスとリリィ、すると行く手を阻む〈巨人ユミル〉二人は協力しながらも、ダメージを与えた。しかし、それでも倒れない。すると半身大魔王化したグレスは、意識を保ちつつも〈巨人ユミル〉を討伐、アイテム等をドロップした。半身の大魔王化は、戦闘が終わった瞬間解けてしまった。


「今のはいったい何だったんだ?」

「・・・?」


 巨人ユミルを倒したことで奥に進むことができるようになった。進んで行くとだんだんと暗くなり始めた。すると暗闇の中から緑色に輝く泉を、見つけた。天井には、雫が溜まっており、雫はそのまま緑色に輝く泉に落ちて行った。グレスは、鞄からランタンを出して、辺りを照らした。リリィは、その間落ちてくる雫を瓶の中に入るように、雫が泉に落ちる場所に手を伸ばし、追ってくるのを待っていた。泉に溜まっていて、緑色に輝くいている液体は、『秘宝級の回復薬』天井から落ちてくる雫が穴に溜まりそれが濃厚に、なったもの。天井から落ちてくる雫は、リリィが持っていた瓶に入った瞬間光り輝いている。一滴だけで、持っていた瓶が満帆になっていた。天井から落ちてくる雫は、『伝説級の回復薬』呪いや、病気、傷などを癒す。伝説とされてはいるが、雫には、蘇生術を使えなくとも生き返らせることができる。また、聖剣にかけることにより魔の者を一振りで平らげることができ、聖剣に選ばれしものは、不死となり世界を歩き続けるという。


「これ、私が触ったら火傷する…」

「俺も火傷するぞ。早く瓶のふた閉めろ」


 瓶の蓋を閉め、あとは、泉にある緑色に輝く液体を鞄の中にあった回復薬の瓶7本の中に泉にある液体を入れて蓋を閉めた。目的のものが手に入ったため、泉にがあった場所から立ち去った。巨人ユミルの亡骸を避けながら、出口に向かった。すると明かりが見えてきた。そこに向かう二人、すると、小屋の辺りを天族が囲んでいた。グレスとリリィは、心配になり、焦りながらも扉のほうに向かった。グレス達を見た天族達は、扉までの道を開けてくれた。天族たちが開けてくれた道を進み、家の扉を開けた。すると、そこには、羽を生やさずに空中を飛んでいたアイリスだった。声をかけると、にっこりとした笑顔で、グレスの鞄から世界樹の雫が入っていた瓶を取り出し飲んだ。すると、身体全体の傷が治っていった。


「ほぉ。あの巨人ユミルを倒して『世界樹の雫』と、『世界樹の水』を手に入れてくるとは、さすがあの方に見抜かれた者よな」


アイリスは、目を閉じながらアイリスとは別の人格。グレス達に、『世界樹の雫』を取ってくるようにと言った別の何かだった。グレスは、同情しながらそんなアイリスに話しかけた。


「あの方?俺の隣にいるイリエルじゃないのか?」

「ああ、そいつは、あのお方の現身。正確には天族版のあのお方さ。」

「フレイヤ様!それ以上は…」


イリエルが、別の何かになってしまったアイリスに話しかけた。すると、別の何かになってしまったアイリスが、イリエルが言ったことにうなずくと黙り込んでしまった。『フレイヤ』とは、生と死、愛情と戦い、豊饒とセイズを司る神である。


「まぁいい。緑川ゲフンゲフン、グレスよ。雫のおかげで我が現身も無事だ。一週間経てば、目が覚めるだろ。それとお前にあのお方がまた会いたいそうだ。神々は、いつもお前と共にだ。ではまた会おう。いずれは、大魔王になりしものよ。」


 空中に浮いていたアイリスの身体は、自分でベッドのほうに戻り今までのように、苦しみだしたり、悲鳴を上げたりすることはなくなった。身体の傷は、治ったもののフレイヤの予言通り一日たたっても目を覚めなかった。

 リリィは、朝昼晩共に、付き切りで看病していた。アイリスの横で添い寝してたのは、グレスしか知らない。

 その頃グレスは、ステータス画面を見ていた。

 所持品の文字をタップしてもエラーメッセージが表示されて、なにもすることができなった。テレポートの文字をタップすると、テレポートする場所を選択することができた。装備の文字をタップすると、自分が今着ている服、いつも背中に付けているリュックサック(魔界バージョン)、左手と右手には、何もなかった。しかし、称号と書かれたとこには【大魔王になりし者】と書かれていた。ステータスには影響がなかった。スキルの文字をタップすると、リリィとアイリス、イリエル達の状態や、好感度、戦闘力、防御力、体力とマナ、自己紹介や、一言コメントが書かれていた。

リリィ「悠斗に告白された!!皆見てた恥ずかしい(*ノωノ)」

アイリス「リリィは、あの人に夢中・・・。」

イリエル「フレイヤ様に会いたいなぁ|д゜)」


 グレスは、なんだこれと思いながら自分の欄にコメントを書いた。

グレス「RPGだな。この世界。次どこに行こうか。あの大魔王化は一体」

と書いたところリリィとイリエルからコメントが付いた。


リリィ「RPGだね。ド○○エとか見たい。どこ行こうて、まだ手紙何枚もあるでしょ!!」

イリエル「RPGてなんですか?大魔王化てどういうゴゴゴゴゴゴゴ」


 ぞっとしながらもステータス画面を見ていた。すると、見たことのないアイコンが右上に表示されていた。アイコンをタップすると、そこには、大魔王化になるまでの試練!と書かれていた。見てみると、手紙を私に行くとこに行き先とダンジョンの案内や、クエストと書かれた、町民の頼みごとが書かれていた。すると、エルフの男性が声を掛けてきた。


「あの巨人ユミルを倒すとはえーと」

「グレス、君は?」

「ああ、すまない。俺はブレイグよろしくな」

「よろしくブレイグ。あの巨人ユミルは苦労しました。リリィがいなかったらどうなってたことやら」

「ほう、では俺と稽古するか?」

「ブレイグて、剣ふれるのか」

「馬鹿にすんじゃない!エルフ族では、ブレイドマスターと呼ばれてたほどさ」

「じゃあ、よろしくお願いいたします。師匠‼」

「おう!よろしくな。ボコボコにしてやるから覚悟しておけ」

ここまで読んでくれてありがとうございます!

二日に一回更新になってる結野ルイですww。


まとめ書いてみました!こんな感じかな?

まぁともかく次回は、19章の続き???それともブレイグとの稽古ですね

ボロボロのグレスの謎が開かされます!予想つててもネタバレやめてよ?とのことです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ