第18章 てへぺろ
ふざけてんのか?て言われそうなサブタイトルだけど許してください::
なんでもしますからw(しないぞ~)
ストレスたまりまくって仕方ありません
外出てなんかしたい(したくない)
ガーディアンに守られていた部屋で目を覚まして、体力とかも戻ったので迷宮探索に戻ることにした。ガーディアンに守られていた部屋にも、前回と同様に宝箱と地下へ続く階段があった。グレスは、地下への階段辺りで見張っていたアイリスを、呼び宝箱を開けた。すると、人差し指に付けていた指輪が光り始めて何かを語りかけた。
「私のとこまで、あと少し。早くおいでなさい新たな魔族の王よ」
光を放ってた指輪は、そこ声が聞き終わった最後には、いつものようになってしまった。宝箱の中身は、魔法石と魔導書、あと回復薬が6つほど入っていた。グレスは、宝箱の中身を自分の鞄の中に詰めて、地下に続く階段のほうに向かった。するとまた、地下二層に来た時と同じように指輪が光を放ちなにかをさしていた。グレスは、周りから匂う魔物たちの臭いに驚かされながらも前に進んだ。すると、サーベルタイガーみたいな身体をした魔獣が行く手を阻んだ。鋭い牙を持ち、ドラゴン達とも背を並べる〈魔獣バルサーク〉こいつに、睨まれた者は、生きて帰ってこないといわれている。
「悠斗の自由にやろ!」
リリィの言葉に答えてグレスは、鞘から剣の姿になったリリィとアイリスを両手で持った。左側面から突撃してきた〈魔獣バルサーク〉を回避し自慢のジャンプ力で、相手の頭から一撃を食らわせると振り落とされてしまう。しかし、グレスはそのことを予知しており、相手の頭に一撃を食らわせた瞬間、リリィのスキルにより猛毒を剣にしみこませておいた。頭だからすぐ神経に届き動きを封じた。グレスは動けなくなった〈魔獣バルサーク〉の腹を裂き内臓をぐちゃぐちゃに破壊しつくした。全身血にに汚れながらも〈魔獣バルサーク〉を粉々に切り崩していく、その間、血がプシュ~と出たり、見せられないぐらいに、何もかもが真っ赤に染まった。そんな中心で笑っていた
「あははははははは、やっぱりこうでないと」
血に染まりつくしたリリィを鞄の中にある布巾で吹いた。吹き終わるとリリィは、人の姿になっていた。先ほどのグレスを剣の姿で見ていたアイリスは思わず吐きそうになった。グレスは、アイリスを鞘から出すとアイリスは向こうを向いて吐いてしまった。
(あれは、アイリスにはきついか。リリィがおかしいだけか?)
すると、まだまだ、奥から魔獣達が現れた。吐いているアイリスを安全を保つためにキャンプセットを使ってテントを置いた。その中にアイリスを連れ込んで寝かせてあげた。管理者の言った通りに、キャンプセットを使えば魔獣は俺たちに反応しない。しかも、どこにいるか分からなくなっていた。すぐさま、周りをうろついている魔獣に攻撃を食らわす、しかし、さっきの〈魔獣バルサ-ク〉とは違いすごくかたい。こいつは、〈魔装兵・ブルダーク〉 魔石を材料錬金術によって生み出された。錬金術師の命令は聞くがその他の者が近付くと背中に下げている大剣で相手を粉々になるまで切り刻む。グレスは、リリィと共に、〈魔装兵・ブルダーク〉の討伐に取り掛かった。
魔石で作られた体は魔法は、絶対無効化。剣撃では、固くダメージがあまり入らない。二人は苦戦を強いられていた。グレスは、あることに気づく、〈形状変化〉を使って、拳銃に変化すれば行けるかもと思っていたが、そう甘い相手ではなかった。試しに〈形状変化〉で拳銃変化させて攻撃してみたが魔装兵に当たった後周りの壁に跳ね返って最後には自分たちの方向に跳ね返って帰ってきたので、避けることにした。
「不味いなぁ、リリィ」
「これは、新しいの使うしかないかも」
「あれやんのか~!」
「うん」
リリィの姿が、人間の姿から変化していきその姿は、いつもの姿の剣よりも、はるかに大きい大剣へと変化していた。グレスは、変化したリリィを片手で持ち軽く振ってみると、迷宮の壁や天井に亀裂が走った。
「あ、やべ」
「あ~あ、やっちゃった」
迷宮がの天井が抜けて魔獣に複数の瓦礫が押し寄せてきた。グレスとリリィは、アイリスが寝込んでいるテントの中に入り瓦礫をしのいだ。
【数分後・・・】
テントから出てみると、瓦礫で〈魔装兵・ブルダーク〉は壊れていた。天井を見上げると明るい太陽の光が見えた。そこから誰かが降ってきたのである。見上げていたグレスの上に着陸するとグレスは、目を回していた。するとテントから様子を見に来たリリィが、その光景をみて怒ってしまった。
「悠斗のばか!浮気者!!」
倒れ込んでいたグレスのほほにビンタしてテントに戻ってしまった。グレスは、それに気づいて目を覚めると、腰の上にイリエルがまたがって乗っていた。
「おい、イリエル」
「ん?なぁに?」
「リリィどこ行った?」
「リリィちゃんならテントだよ?」
「あ、そう。てか怒ってないの?」
「ん?怒ってるよ?だから今からお仕置きしてあげるの」
イリエルそう言いながら、グレスの顔をグーパンで殴っていた。最後に締めのビンタを食らわすと、グレスは、顔全体あざだらけにしながら気絶してしまった。
「あ~あ、イリエルやりすぎ。悠斗伸びてるじゃん」
「てへぺろ」
「てへぺろじゃないよ!もー」
グレスが目を覚ましたのはそれから一日後である。
ここまで読んでくれてありがとうございます!5/7でユニークが650に突破しました!!
なんで?まぁとにかく最後まで読んでくれたらタイトルの意味が分かりますwww
最初に読んじゃだめだよ?明日更新しますとか言って更新してないどっかの誰かさんですけど許して::
ではまた明日?お会いしましょう!忘れられたイリエルと冒険です
「てへぺろ」




