第15章 迷宮への入口
その後、大樹に戻ると改めて自己紹介した。最初は妖精王から始まった。
「私は、この妖精界を守護する妖精王、フェアリア。イリエルの一応妹です。オベイロンじゃなくてごめんなさいね」
「いやいやそんな、一つ気になったことがあったんですが」
「オベイロンのことでしょ?」
「はい」
「人間界じゃ私のこと勝手にオベイロンて呼ばれててほんと困りました。男性じゃないのに・・・」
フェアリアは少しほっぺを膨らませながら言った。その次にフェリアが話した。
「妾は、伝説のドラゴン 三体の一角、フェアリードラゴンのフェリアと申す。お見知りおきを」
フェリアはグレスのほうを見て言った。
「先ほどは、助かったぞ魔族の少年よ」
「いや、無事でよかったです。俺は、魔界の魔王の息子。名はグレスて言います。一応右と左に座ってる子たちの主ですね」
そうグレスが言うとリリィが先に立って話した
「私は、リリィ。魔界で一番強い魔剣です。主はグレスで、アイリスはお姉ちゃんです。あとグレスの彼女ですはうぅ」
グレスは、驚いた顔でリリィの顔を見て、アイリスはグレスを睨み付けるように見ていた。するとアイリスは、リリィの自己紹介が終わった後すぐに立って話した。
「私は、アイリス。天界で最も強い聖剣です。主はグレスで、さっき話してくれたリリィの姉です。」
アイリスの次にイリエルが立って話した。
「私は、天界で天族を束ねる長、そしてフェアリアの姉。まぁこんなところかしら?」
リリィとアイリスは、フェアリアのことを知っていたので動揺していなかったがグレスは、初めてそのことを知ったので動揺していた。確かにイリエルとフェアリアは最初に会った時から似ていると感じていた。しかしまさかと思っていたが姉妹だとは思っていなかった。自己紹介が終わったので少しのんびりしているとまたまた事件が起きた。その内容は、妖精の粉の材料が切れてしまい、依頼を達成することが困難になったらしい。そのことを聞いたグレスは、フェアリアに妖精の粉の原産地を教えてもらいそこに向かった。向かう前にフェアリアが言い残したのが気がかりである。
「妖精の粉の原産地は、この都の地下です。しかし、そこになぜか魔物が出現してその魔物のせいで妖精の粉をとることができないのです。」
「まさかと思うけど地下にダンジョンあったりしないよね?」
「ご想像の通り地下何千キロに及ぶ世界樹の迷宮がそこにはあるといわれています。」
「あの世界樹の迷宮がここの地下にあるんですか?でも世界樹て…」
「はい、世界樹は数年前腐りきってしまいこの世から消滅しました。しかし、私たちが今いるこの大樹は世界樹の子供と言える存在なのです」
「じゃあ、ここの地下に行けば」
「はい。かの魔物に会えるでしょうしかし、問題があります」
「問題てなんですか?」
「ダンジョンにはある特殊な物を差し込まないと開かないのです」
「鍵みたいなもんか?」
「いいえ、丁度リリィ様とアイリス様の剣のお姿ならはまるかと」
「それは、どういう…」
そうしている間に地下から途轍もないオーラを感じて、グレス一行はすぐさま地下に潜った。するとそこにはジャイアントキングがそこにはいた。フェアリアの通りそこには黄金に輝く妖精の粉と、巨大な門が現れた。ジャイアントキングは、グレス達を見つけた途端怒り食いながら手に持っていた大剣をグレス達のところに振った。するとグレスはリリィとアイリスを剣の形に変えてそのひと振りを受け止めた。
「おもてぇなおい」
「仕方ないよ。あの剣は聖鋼鉄から作り出されたものだもん」
喋っていたらジャイアントキングは、片手で振っていた大剣を両手に持ち替えて思いっ切り振った。グレスはその攻撃を回避しつつジャイアントキングに剣を刺したしかし、剣がはいらないのである。
「かてぇ~しゃあねぇかリリィ形状変化いけるか?」
「今なら大丈夫だよ。時間にはきおつけて。お姉ちゃんは、グレスのバックアップお願い」
「分かったわ例のやつ使うのね」
「例のやつ」
魔界にいた時ダークネスにあることを聞いた。
「彼女達は君と共に強くなっていく」
「はぁ?それがどうしたんですか?」
「彼女達と稽古あるいは実戦するとこで新たなる扉が開いている」
「それはつまり新しい能力ですか?」
「いや少し違うな、リリィあれを試してみてくれ」
「は~い」
すると、リリィは人の姿から拳銃の姿に変化した。するとグレスの視覚にある変化が起きたそれはステータス表示、ゲームとかで使われるあれだ。そこにはリリィとアイリスのスキルのことについて書かれていた。形状を変える事で無双ができると、しかしこのことはリリィ達にも話していない。しかし、問題は形状変化した場合、莫大なマナを消費する。魔術とはすこしちがっていた。
グレスはジャイアントキングの背中に回りこんで拳銃に変化した。リリィを使って10発を一度に発砲した。すると、さっきまで暴れていたジャイアントキングがおとなしくなり最後には倒れてしまった。さすがに先ほどの発砲でマナを使ったのか体にかなりの負担があった。リリィは、拳銃から人の姿になってグレスに飛びついた。
「やったね!練習じゃあ失敗したのに」
「うっさい。」
「全くあれだけ稽古してあげたのにやっと使いこなしたのね私達との稽古の意味は何のなのよ」
すると、グレスのステータスに変化が生じた。そこにはレベルがバグったような表示になっていて依然確認した時よりも数値が上がっていた。フェアリアに念話をしたのち、ダンジョンの奥へと向かった
ここまで読んでくれてありがとうございます!
なんかダンジョン要素入れたくなったので妖精=世界樹てことで世界樹の迷宮にしましたwwww
まぁとにかく感想や評価 ブクマよろしくお願いいたします
またお会いしましょう!ダンジョン編頑張るぞい!




