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8話、依頼を受けて

ギルドに他の冒険者たちが入ってき始めた。

そして賑やかになっていくギルド内部。

出来れば誰も俺に話しかけてくれないと助かるけど。


「今日もデカブツを仕留めてやりたいぜ!はっはっは!」


「ちょっと調子に乗りすぎ。昨日みたいに上手くいくと思わないでよね」


一際大きい声で話す男のいるパーティー。

身長2メートル以上はあろうかという大男。背中には身の丈ほどもある無骨な大剣を背負っている。

見た感じ魔法使い、僧侶っぽい二人がパーティーのメンバーのようだ。


「すいません、道を空けてくださーい!」


依頼書の束を持った受付嬢が冒険者たちの間を通る。

受付嬢が掲示板の前まで来ると、魔法なのか、依頼書がそれぞれ飛んでいって掲示板に貼り付く。

冒険者たちがわっと集まる。

俺も普通の冒険者っぽく、掲示板に集まった冒険者たちの集まりの一番後ろに立つ。


「やったぜ!ゲンブ退治だ!俺がもらったからな!」


「おい押すなって!」


他の人たちが一通り依頼を取り終わって人垣が少なくなったところで、俺も掲示板の前に来た。

どんな依頼があるんだ。


「ええと、『スケルトンとゾンビ』、『ゴブリン』、『イノシシ』、その他は採集やら狩りではないタイプの依頼か」


イノシシにするか。俺は早速イノシシの依頼書を取って受付のほうまで行った。


「すいません、依頼を選んだんですけど・・・」


「では依頼書を出してください」


「どうぞ」


受付嬢は依頼書を受け取ると、地図を差し出した。


「この地図に魔力をこめると、現在地と目的地が分かるようになっています。確認してみてください」


これは便利で助かるな。


俺はギルドを出て、イノシシ駆除へと向かった。

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