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俺、神様になりました。  作者: 商 秋人
18/61

第17話少しの伏線とそれぞれの楽しみ。

前回のあらすじ





ラミアのキャラっぶれ過ぎっ!

うんっマジでビックリした、あの後4時間くらい説明されたからな、強さの素晴しさ……



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 「つきましたっ、カルマニア王国っ!」


 ラミアが感極まった様子で言う。


 「いやー、さっすが海の国と言われるだけありますねっ!あれは、カモメ?でしょうか。あっ船ですよっ船っ!初めてみましたっ」


 最後にふわーっと呟く。


 ラミアが盛り上がるのも当たり前だ。ずっと同じ国の同じ城の同じ部屋にいたわけだからな。お嬢様は普通に憧れているのだろう。……よく考えたら俺と逆だな。


 まぁそれはおいといて、かくいう俺もテンションが上がっていた。こっちに来る以前も海等は小さい頃に1、2回行ったか?ぐらいなのだから回りを見ながら俺も感嘆の声を漏らす。


 「ほえーー」


 悲しきかな、俺の感嘆の声のレパートリーが少ないのでビックリしたり凄いと思った時の声はだいたいこんな感じな気がする……


 感想はともかくとして回りを見た感じ、まさに異世界っという様相だ。家はだいたいレンガで造られていて左側のとーーおくの方に城が見える。海に面しているので全体的に見て斜めに向いている。そのため階段が多めだ。


 いやーRPG意外でこんなとこに来るとは思わなんだ。

 俺の街を見た反応に、


 「そんなにびっくりすることか?」


 と、腕を組み少し青ざめ呆れたようにエルタが言う。


 「海や船を見て何が楽しい」

 「いやー世界は広いナーとかあの青いの全部水なんだなっとか海〇王に俺は〇るっ!とか。まぁいろいろあるんだよ」

 「最後のは分かりませんが……だいたいそんな感じですっ」

 うんうんと頷きあう俺とラミア。


 「というより何が嫌なんだ?」


 素直な疑問にエルタが狼狽える。


 「えっ!?……いやっ、あの、あれっ、そうっ!あの青い液体がどう見てもモンスターに見えてしまっ「オリジンはかなづちなんですよ」てっお前なんで勝手に言うんだよっ!」


 顔を赤くしながら途中で口を挟んだリアに文句を言う。


 ほへーエルタもかわいいとこあるじゃないか。

 (ニヤニヤ)

 

 「亮太っ!なにニヤニヤしてんだよっ!そんなんだから、……特に何も無い男って言われんだぞっ!」


 俺の方を向き、恥ずか怒るエルタ。


 「うん、今の地味にグサッと来たよ、ものっ凄く地味にグサッと来たよっ」

 「ごめん、ごめん、急に考えたからつい本音が……」

 「分かってるっ分かってるからきついんだよっ!」 

 「そんなところが何より普通だなっ亮太」

 「えっ!ちょっと今の理不尽じゃないっ!?」

 「何言ってんだよ、亮太、お前は何言っても普通だろ?」

 「前の俺ならいざ知らず今は違うだろぅ」

 「ふっ」

 

 肩をすくめて嘲笑を込めた微笑みで応じるエルタ……

 くっ、微妙に言い返せない辺りがきつい……

 

 ということで八つ当たりしようと決めた時。


 「ハイハイ、漫才していないで行きますよ」


 少し怒った様子で口を挟むリア。

 ちらっとラミアを見てみると指でペケをつけて離してを繰り返しつつ目を泳がせている。

 ちょっと無駄話(俺にとってはわりと重要)しすぎたな。早く休みたいんだろう。


 「あっそうだ。冒険者ギルドお金取りに行くけどついてくるか?」


 俺が3人にそう言うと。


 「「「ついていきます(いく)」」」


 3人がそう言うので4人で冒険者ギルドに行くことにした。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 冒険者ギルドは結構人がいた。盗賊と思わしき人に聞いてみた所、理由は2つあり。


 1つめは幻のモンスターがでており護衛と俺が倒すって息巻いてる奴らが忙しく動いているらしい。なんと懸賞金100000ルーズらしい、何ヵ月過ごせるんだろうか……まぁ俺たちには関係ないが。


 2つ目は殺人鬼が現れて貴族や王族が護衛を雇いまくっているらしい。殺人鬼の名前はリストと言うのだとか。名前が分かるならすぐ捕まえれるんじゃ?と思ったが、誰も見つけることが出来ないらしい、そこで名前意外で分かっていることは?と聞いたところ狙われているのが金髪の女性と言うことだ。


 ギルド銀行(そのままの意味だ)にお金を引き出し宿屋に行く。荷物を置き今後の方針を決めておこうということになった。


 「で?どうするんだ?ここまで情報流れてくるのも時間の問題だと思うぞ」


 エルタがいつも通りあぐらをかきながら椅子に座り聞いてくる。


 「そうだな、まずは情報収集だな」


 まさか4日後にまた方針を決めるとは思わなかった……


 「俺が情報収集するから……リア達はどうする?」


 今は情報収集意外でやることが無いしな。


 「じゃ、じゃあ私観光したいですっ」


 おずおずとてをあげ答えるラミア。


 「私は料理をしてみたいのでそれ関連のことをしてきますっ」


 わくわく?しながらリアも答える。


 「んじゃあ俺様は金でも稼いでくるはっ」


 最後にエルタが一番実のあることを口にし不思議な気分になりながらも、それぞれ行動するのであった。


 

更新が遅くなり申し訳ございません。


言い訳を言わせていただくとキャラ設定と国の設定に時間が掛かりました。まだキャラがブレッブレッですが何卒よろしくお願いします。

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