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【本編完結】異世界ライフの楽しみ方・原典  作者: 呑兵衛和尚
第13部 日常どうでしょう・リターンズ

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日々の戯れ・その3・異世界・ブートキャンプ

『異世界ライフの楽しみ方』の更新は、毎週火曜日、木曜日、土曜日を目安に頑張っています。

──ドゥーッドゥーッ‥‥

 どっかのブートキャンプのような効果音は放っておいて。

 

 名残惜しそうなお客が帰るのを待ちつつ新聞を読んでいるストーム。

 その傍らでマチュアは‥‥厨房で洗い物をしていた。


「ふんふふんふんふんーー」

「あ、あの、マチュアさんって賢者ですよね? 何でこんな下っ端のような仕事出来るんですか?」

「私、カナンで酒場も経営していてね。そこで厨房担当しているのよ。異世界の賢者っていうから貴族のような生活していると思った?」

「はい。ずいぶんと手つきも慣れていますし、それに厨房経験もあるっていうのは凄いですね」

「それを言うなら、ストームなんて町の中に自分の鍛冶工房持っているよ。一国の国王が堂々と街中で、近所のおばちゃん達の包丁砥いでいるんだからすごいでしょ?」


 厨房から聞こえるその声に、善も思わず反応する。


「そ、そうなのですか?」

「ああ。こう見えても帝国ではS級刀匠資格ももっている。見てみるか?」


 空間収納(チェスト)に手を伸ばしてカタナを一振り取り出す。それを善に手渡すと、善もすぐに引き抜いてじっと見ている。


「へぇ。まるで刀の扱い方を知っているような動きだな」

「それなんですよ。実はマチュアさんがこっちの世界に来てから、俺たちの日常が少し変わったというかなんというか‥‥判ってしまうんですよね」

「その件で俺たちが来た。という事で、マチュア、そろそろ行くぞ」

「了解さん。洗い物は終わったし、とりあえず事務所にでも扉作っておくとしますか」


 勝手知ったるなんとやら、マチュアは厨房横にある事務室に入って壁に転移門(ゲート)を開くが、目の前にはいつもの銀の扉ではなく、やや白い扉が開かれた。


「んん?やっぱりルーンスペースとの繋がりは危険なのか……この扉も持って一年で、それ以後はこっちと繋がる事は出来ないみたいだなぁ」

「まあ、期間は一年の修行でいいと思うが?寧ろ国会やらなんやらが干渉してくるよりも、一年したらもうこっちとの繋がりは消滅する事も説明できるし」


それならばそれで仕方ない。

一年後には、このルーンスペースは他の異世界との繋がりを完全に絶たれてしまう。

こればかりは自然な摂理ゆえ、マチュアやストームでも勝手に覆す事はしてはならないらしい。

 そして白い扉を永続化パーマネントで固定すると、ホールで待っていた善と真央の手を握る。


──キィィィィィィィィィィィィィィィィィィン

 やがて生み出される二人の魂の護符(ソウルプレート)。それと異世界渡航旅券パスカード空間収納(チェスト)から取り出して二人に手渡す。


「こっちは魂の護符ソウルプレート、私たちの世界の身分証明。そしてこっちが異世界渡航旅券パスカード転移門ゲートを通るためのカードね。どっちもあなたたちの魂とリンクしているので、消したり取り出したりは自由だから」

「は、はぁ?」

「あの、それってどういうことですか?」

「どうもこうもあるか。これから俺達のいる世界に行くだけだ、目的地はサムソンだよな?」

「サイドチェスト鍛冶工房横馴染み亭と繋げてある。なのでまずは私のやり方を見て参考にしてね」


──カチッ

 手にした異世界渡航旅券パスカード転移門(ゲート)に触れさせる。やがて転移門(ゲート)が慌ただしく波打つと、マチュアはそこに足を踏み込んだ。

 そして次に真央が、そして善が転移門(ゲート)を越えると、ストームは事務所の窓から斜め上、ちょうど裏手のマンションの一室を睨みつける。


「どこの国の監視だかしらないが‥‥面倒なやつもいるか‥‥まあいい」


 その視線に向かって右手を掲げると、銃を撃つような仕草をする。

 そしてストームも転移門(ゲート)を越えていくと、慌ただしかった波がやがて消え、ただ銀色の扉に戻っていった。


‥‥‥

‥‥



「ほ、報告します。例の居酒屋の店員が異世界から来た二人と接触しました」

『ほう。ずっと監視を続けていた甲斐があったな。それで、今は何をしている?』

「それが、突然事務所の中で転移門(ゲート)を作り出したかと思うと、全員がその扉の中に消えてしまいまして」

『‥‥つまり、二人は異世界に連れられて行った可能性が高いと』

「はい。この後の指示をお願いします」

『その転移門(ゲート)を手に入れたい所だがな。まあ、今はまだ監視を続けていろ。隣の部屋のロシアの連中が動く前にはなんとしても手に入れたい所だ。可能なら二人と接触し、丁重にお迎えしてこい』

「了解しました。ですが、異世界からきた男には監視を気付かれています。カメラに向かって銃を撃つ仕草を見せてきましたので」

『‥‥馬鹿な? そんな簡単に見破られたのか?』

「はい。ですので、裏工作などは不要にした方がよいかと」

『判った。すぐに今後の対応を検討する。引き続き監視は続けたまえ』

「了解しました」


 居酒屋・冒険者ギルド裏手のマンションの一室では、とある国の諜報機関がこのようなやり取りをしていた。

 なお、似たようなやり取りをしている諜報機関がこのマンションだけでも実に8か国もあった事は、あまり公には知られていない模様。



 〇 〇 〇 〇 〇



 サムソン・馴染み亭ゲートルーム

 マチュアたち一行は二階のゲートルームからのんびりと出てきた。

 真央と善はおっかなびっくりとマチュアの後ろをついて来て、ストームが最後に階段を下りて行く。

 一階のサイドチェスト鍛冶工房店舗ではアーシュとアルバイトの女の子達が接客に大忙しのようだが、ストームはすぐにアーシュをコイコイと呼んでみる。


「あらストーム、二階からなんて珍しいわね。どうしたの?」

「異世界からの来客だ。こっちは三三矢善、そっちは水無瀬真央。国賓ではないが、俺達にとって大切な客なのでと各所に通達よろしく」

「はいはい。後で詰め所に話しておくわ。そんでこれから何かあるの?」


 そのアーシュの問いに、ストームは親指を外にクイッと向けて。


「王様・ブートキャンプだ」

「あ、二人死んだわ‥‥何か知らないけど判ったわ、後はこっちで何とかする。大月さんがアダマンタイトが足りないって言っていたから倉庫から出したわよ」

「まあ、いつも通りに、そんじゃあな」


 そう告げてから、先に外に出て行ったマチュア達と合流するストーム。

 そして外では完全におのぼりさん状態の真央と善が立っていた。


「‥‥異世界キタコレ」

「マジか。俺たちは夢を見ているんじゃないだろうな?」

「以前テレビでみた特集と同じ光景だ‥‥YTV恐るべしだな」

「あ、佐藤アナ達の事か。あの時はカナンの取材に来てもらったのよ。ここはサムソン、ストーム王の国だよ。という事で、まずは二人にこの世界の知識を身に着けて貰います」


──ブゥゥゥゥン

 すぐさまマチュアは知識のスフィアを作り出す。

 このラグナ・マリア帝国での一般的な知識を詰め込んだスフィア、だが、それを手渡そうとして今一度考えてしまう。


「先にあれだ、魔力回路と心力回路のおさらいから始めないと取り込めないだろうが、相変わらずここ一番で抜けているわ」

「うっさいな、途中でわかったよ。そんじゃ基礎から始めっか。二人が悩んでいた『力の制御』について、一から教えてあげるわよ。善はストームと一緒に、真央は私と訓練だ」


 そう告げられて、真央と善もハッと気が付く。


「そ、それです。どうして俺たちの抱えている問題を知っているのですか?」

「確かに俺と真央は、いきなり生まれた力の使い方に困っている。それと二人がどういう関係なのか、教えて欲しいんだが」

「まあそうなるよな。マチュア、これって話していい案件か?」


 ストームがマチュアを見て問いかけてくるが、マチュアもこればっかりはどうしていいか判らない。

 事実を素直に告げて起こる問題、事実を知らせずに誤魔化す方法。

 いろいろなパターンを検索してみて、最適解を探してみた結果。


「今から言うことは全て事実。三三矢善、あんたの魂は異世界でストームとあんたに分かれた。こっちに残ったのがストームであっちにいるのが善。同じく真央の魂も一度二つに別れて、こっちに残ったのが私であっちに戻ったのがあんただよ。魂という点では私達はあんた達と一つだった、それがとある原因で分かたれて二つになった。そしてあんた達は自分達の世界に戻った、ここまでおっけ?」


 ある程度オブラートに包んでの説明。だが、真央も善も腕を組んで考えてしまう。

 二人にはこっちの世界に来たという記憶はない。

 魂の修練で起きた事件も、二人の魂が分かたれる事になったリミッターカットについても知っているはずがないのである。


「俺達がこの世界を知らないのはどうしてだ?」

「マチュアさん達の話では、俺達は一度こっちに来た事になっているのだけれど」

「そりゃそうだ。二人がこっちの世界にいたのはほんの僅か、時間にしてもコンマ1秒も経っていない。その間にこっちでは数年間あんた達は生活していたんだよ。まあ、そっちの戻す際にこっちの世界の記憶は全て封印して、停止していたコンマ1秒に戻したのでまったく変わらない日常だった筈だからね。ラノベでよくあるじゃん」

「「なるほど、ラノベか」」


 その最後の言葉で二人は納得する。

 これだからラノベ脳ってやつは。


「という事で、私はマチュアであり真央だった存在、こいつはストームで善だった者」

「魂が分断された時に、同じ外見ではなくあんた達のやっていたファンタジーライフMMORPGのアバターに固定されてしまったがな」

「「お、おおう‥‥」」


 一応二人から直接ばらせるのはここまでと判断したマチュア。ストームもこのラインまでは必要と感じていたので問題はなし、ザ・ワンズの知識から照らし合わせての禁足エリアにも踏み込んではいないのでそこもクリアである。


「つまり、二人の生みの親が俺たちということか」

「ちゃうわボケ。私も真央も元々は一つ。ただこの外見に固定されているだけなので勘違いしないように。という事で、今のあんた達の能力は、私達がこの世界に来た時に身に着けた力。なので一つずつゆっくりと時間を掛けて教えてあげるとしますわ」

「それじゃあ始めるか、王様・ブートキャンプの時間だ。今日は軽く2時間だけな、このあとの営業にも差し障るだろうから‥‥」


 ゴキゴキッと拳を鳴らすストーム。そしてマチュアは椅子と机を用意して座学の準備を開始した。


「い、いえす、マム」

「ストームさん、お手柔らかにな‥‥俺達は普通の人間なんだから」

「ダウトである。転移者の能力は普通ではない。なので短期間スパルタに入ります。その後でこの知識のスフィアを差し上げよう」


 そこからの二時間。

 ストームとマチュアの本気の教育は、まさに見ていた者達にとっても地獄であったという。

 もっとも、ヴァンガードでもあるストームのおかげて、この二時間で二人は基礎を習得しスフィアを取り込んでラグナ・マリア帝国での生き方までは学べたらしい。

 そして今日はここまでという事で、四人は一旦地球(ルーンスーペース)へと戻る事にした。



 〇 〇 〇 〇 〇 



 地球(ルーンスーペース)時間・午後三時

 三三矢整骨院の休憩時間が終わる。

 

「おおおお、急いで戻らないと患者さんが来るわ!!」

「なら整骨院までは送ってやる。どうせ近所なんだから問題はあるまい」

何でで知っているんですか‥‥ってそうだよな、知っているよなぁ」

「なので、送って来たら戻ってくるので、マチュアは外の五月蝿いの任せるわ」


 そう告げてストームは入り口を開く。そとにはかなりの取材陣が待機しており、二人が出て来るのを今か今かと待ち構えていたのだが。


「悪いが取材には一切答えない。もし俺達と話がしたかったらYTVの佐藤アナを挟め、以上だ」


 威圧スキル全開で告げるストーム。

 これには報道陣の手も全て止まってしまう。

 そして、まるで無人の荒野を進むかのごとく、ストームは善を連れて整骨院へと向かって行った。

 そして入れ違いにマチュアも入口から顔を出すと報道陣に一言。


「今のは私達の世界のベルナー双王国・サムソン王国国王のストームですので。あまり迂闊な事を話すと不敬罪で首飛ばされるのでご用心ね。まあ、カナン魔導連邦女王の私についても同じなので、もし私と話がしたかったらYTVの佐藤ちゃん達を通して頂戴‥‥後はHTNも取材には応じるわよ、藤やんつれて顔出してくれればね。では営業の準備があるのでこれで失礼します」


 そう説明して、外看板を『準備中』に掛け直すマチュア。

 やがて店内では真央とマチュアの二人掛かりの仕込みという前代未聞の状況が始まっていた。

 

‥‥‥

‥‥


 午後5時。

 居酒屋・冒険者ギルドの開店。

 今日は電話での予約は常連以外は一切受け付けていない。

 そしてマチュアが三時頃に報道関係者に向かって話していた事はそのまま生中継されていたので、近所の常連さん達はこぞって冒険者ギルドに予約し、夕方五時には満席になっていた。


 すぐさま外の看板は『満席につき、ご了承ください』に掛けなおされ、外には諦めきれずに並んでいる客の姿もあった。その中には明らかに報道関係者の姿もあった。


「‥‥今日のおすすめがおかしい件について。ドラゴンステーキってなんですか? ノッキングバードのカレーとか、ターキーサンドとか意味判らないんですけど」

「あ、私が仕留めたグランドドラゴンの腿肉だね。カレーはこっちの寸胴の奴を温めて出してくれればいいわ。ステーキとターキーサンドは私が作るので、真央は定番メニューをお願いします。この材料好きに使っていいから、色々と考えて、生食は禁止ね」


 デシャップ台に次々と材料を並べるマチュア。いつの間にかコックコートに換装しているので厨房をうろうろしていても問題はない。

 そして真央も材料を見てから一つ一つ吟味し、すぐに何かを作り始めた。

 店内は大盛況状態、まさかのファンタジーメニューであるドラゴンのステーキが食べられると聞いて、更にお客は大興奮。

 インスタ映えしそうな写真をアップしたりツイッターに書き込んだりして、日本国内は異世界から再来した女王と王の話で盛り上がっていた。


──ガラッ

 やがて午後9時になると整骨院も終わる。

 結局ストームは整骨院にやってきた客とのんびりと話をしていたらしく、善の護衛も兼ねていたのでそのまま閉院まで待機していたらしい。


「お、ドラゴンステーキか。この匂いはグランドドラゴンだな。マチュア、こっちじゃなくてシルバードラゴンにしてくれ、あっちのほうが癖がなくて俺は好きだ。山わさびもつけてな」

「はいよーって、あんまり無茶な注文するなや‥‥作るけど」

「「「「「作るのかよ」」」」」


 客達の突っ込みなど一切無視してマチュアは料理を作り続ける。その手際を真央もじっと見ていたのだが、やはり技術面でマチュアの方が上になっている。

 そもそものステータスが二桁程違うので、技術については差が開くのは必然である。加えて、マチュアは異世界という環境で更に料理を進化させて来た。

 日本での修業は無駄ではなく、それを土台として真央よりも上に昇って行ったのである。 

 そしてそれはストームも同じ。

 早朝のストームブートキャンプ、そして僧侶ジョブを習得した事による人体の更なる理解。それはストームの柔道整復師としての腕を更に高めている。

 人体の経絡すべてを網羅し、更に現代人では扱えない心力操作による体内循環の調整など、現代医学と異世界の魔術の融合が今のストームである。

 

 店内は大いに盛り上がった。

 時間がなくて途中で帰った客、待っていた甲斐があり、どうにかドラゴン肉を食べられた客など、店内は閉店時間の0時までずっと騒がしかった。


 そして閉店後。

 客も帰った事でストームは善の体をゆっくりとマッサージする。


「普通の柔道整復師の技術と心力による治癒向上。指先から注ぐ心力で相手の体を観察することも可能‥‥判るか?」

「ストームさんの指先から暖かいものが感じられる。これが心力なのは判るが、俺にここまでたどり着く事が出来るかどうか」

「そんなの俺は知らんわ。後は勝手に修行してくれ‥‥マチュア、異世界渡航旅券パスカードの回数何回に設定してある?」

「へ? 大使館職員と同じ無制限。なので勝手にサムソンいって修行していいよ。その代わりこっちでは修行禁止ね。銃刀法違反とか危険物取扱とかいろいろと免許がいる事案が発生するので」


 ホールを掃き掃除するマチュアがそう告げると、厨房の真央も頭を下げた。


「という事で、私達は一旦帰るけど」

「裏のマンションには気をつけろよ。あちこちの国の諜報部員が潜入してここを監視している。最悪攫いに来る事案も考えられるが‥‥まあ、今日の基礎だけで何とか対処してみろ」


 マチュアとストームの爆弾宣言。

 これには善と真央も驚くしかない。


「ち、諜報部員?」

「CIAとかKGBとかモサドとかHCIAとか」

「ん‥‥最後は違うな。まあ、おそらく今頃は、どこの国も異世界の魔術知識を持っていると思われる二人を放ってはおかないだろうな。ま、頑張れ、また少ししたら遊びに来る」

「という事でバイビー」


 ぶんぶんと手を振るマチュアとストーム。そのまま転移門ゲートを越えてサムソンに戻っていくと、今日この後どうするか真央と善は話を始めた。

  


誤字脱字は都度修正しますので。 その他気になった部分も逐次直していきますが、ストーリー自体は変わりませんので。

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