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【本編完結】異世界ライフの楽しみ方・原典  作者: 呑兵衛和尚
第13部 日常どうでしょう・リターンズ

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ソラリス連邦のあれこれ・その1・勇者召喚で悪魔を呼ぼう

『異世界ライフの楽しみ方』の更新は、毎週火曜日、木曜日、土曜日を目安に頑張っています。

 マチュアはブラウヴァルト森林王国から無事にカナンに戻ってきた。


 サムソンで護衛だったアルフォード達と別れ、そのあとは転移門ゲートを通ってサウスカナンにある異世界ギルドへと戻って来る。

 そのまま何事もなく執務をこなして馴染み亭に戻って来たのは夜7時。

 晩御飯を食べた後は、しばらくのんびりと生きようとティータイムを楽しんでいて‥‥何故かまた皇帝が目の前に座っている。


「あにょ~私、もうしばらくは働かないよ、ラグナ・マリア帝国の危機なんてもうないよね? ブラウヴァルト森林王国では力いっぱい正体隠して色々と煽って……無言の圧力仕掛けて来たんだからさぁ」

「その報告は後日提出してくれると助かるな。それで、今日はワシも報告に来たまででな。ウィル南方のソラリス連邦国がブラウヴァルトのドラゴン討伐に派兵した。その勢いでブラウヴァルトの結界内に侵入、僅か三日でブラウヴァルトは陥落したそうだ」


 はぁ?

 どうしてそうなった?

 私がのんびりと帰ってくる間に、何がどうしてそうなった?


「そ、そりゃあとんでもない話だわ」

「ブラウヴァルト森林王国はソラリス連邦国に吸収され、属国という扱いになった。それ以外にも南方の共和国なども次々とソラリス連邦に与している。このままソラリス連邦が進軍を続けると、南方の小国全てがソラリスに帰属する形になる」

「へぇ。それはまたご苦労なことで、随分と性急な動きですこと。それで、我らがラグナ・マリア帝国はどのような対応で?」

「マチュアの居ない間に六王会議がおこなわれ、戦争により小国を吸収する行為を断じて許すなという意見が大多数であったが……ストーム殿の無視しろという意見で収められた」

「あ、私もストームに一票だわ。そんなん、負けた国が悪いわ。国家間紛争にはラグナ・マリアは関わったらあかんからね?」


 そのマチュアの言葉に、ケルビムもキョトンとする。

 まさかマチュアまでそんな意見でくるとは思っていなかった。


「白銀の賢者も、ソラリス連邦の拡大は無視しろというのか?」

「事がラグナ・マリアに対しての進軍だって言うのなら潰すわよ。私とストーム、二人いれば大陸南方なんで二日で更地にして見せるわ。でもね、ソラリス連邦はラグナ・マリアに何か言っているの?」

「いや、昔からあの国とは不可侵条約が結ばれている。あのバイアス動乱の時も、ソラリス連邦は独自に動いていたからな」

「なら、今のままで十分。もし必要なら、私が親善大使として話を聞きに言ってくるけど?」

「そうか。なら、済まないがこの書簡を頼む。ソラリス連邦の最近の動きに対して、今まで通りの不可侵条約が続けられるのか問い出せればいいか、向こうの国に対しての牽制になってくれればいい」


 後ろに待機していた執務官が、バッグから書簡と金貨袋を取り出してマチュアに手渡す。

 それを受け取ると、マチュアもやれやれと諦めた顔になってしまう。


「何だ、そもそも私が行く前提なのかよ」

「マチュア殿かストーム殿にお願いしようとしたのだが。ストーム殿は面倒臭いからマチュアに任せると言ってな。留守は守るから宜しくだそうだ」

「あ、ストームが留守番なのね?ならいいわ」


──シュンッ

 瞬時に白銀の賢者フル装備に換装する。

 そして肩から下げている拡張エクステバッグ経由で空間収納チェストに受け取った書簡と金貨袋を放り込むと、マチュアは立ち上がってケルビムに軽く頭を下げる。


「そんじゃ行ってくるわ。しかし、南方の小国を助けるためとはいえ、よく六王会議でそんな無謀な話になったわねぇ」

「ライオネルが話を纏めてな。ソラリス連邦の拡大は、ひいてはラグナ・マリア帝国の窮地に繋がると。南方に位置するライオネルとブリュンヒルデの領地はそれで危機感を煽られ、その後ろのパルテノ領も賛同した。シルヴィーとミストは反対、ケルビム領はどちら付かずで可決、ストームの一言で全て否決だ」

「そんで、皇帝は?」

「中立。まだ情報が足りない」

「はい正解。と言う事で情報拾ってくるよ、そんじゃ」


──ヒュンッ

 軽く手を振って、マチュアが転移する。

 残ったケルビム皇帝も、食事を終えると王都へと戻っていった。



 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯



 ウィル大陸南方、竜骨山脈の双尾連峰の南部に広がる広大な平原、ちょうど元バイアス連邦の西部にソラリス連邦王国は広がっている。

 その王都・ソレントにある大議会場では、ここ最近になってソラリス連邦に吸収された王国の代表が集まり、大会議が繰り広げられている。


「これ以上ラグナ・マリアの暴挙を許すべきではありませんわ。あの国は、我らがハイエルフの遺産である世界樹を独占しようとしています」

「まあまあ、コキリコ女王。確かに世界樹が存在するのであれば、それは誰のものでもない大陸の、世界の遺産です。それを管理するのは大国の仕事、今はラグナ・マリアがそれを行なっているだけではありませんか」


 顔中を真っ赤にして叫ぶコキリコを、ソラリス連邦第一皇太子のロリエンタールが宥める。


「まあ、そもそも世界樹の崩壊の原因を作ったのもブラウヴァルトですからなぁ……それは良しとしましょう。問題は、今のラグナ・マリアの戦力ですな。彼の国は異世界に転移門ゲートを繋ぎ、大勢の異世界人を招き入れています。これは世界の軍事バランスを崩している行為であると言えましょう……」

「異世界からの勇者召喚、このソラリス連邦でもそれを行えば良い。勇者召喚がラグナ・マリアの特権であるなどと傲慢な態度を改めて貰わなくてはなりませんなぁ」

「勇者召喚術式については、我がブラウヴァルト森林王国にある碑文を解析、その簡易型を隣の部屋に設置してあります。既に魔力供給用の魔障石の設置も完了、この後すぐにでも世界最強の勇者を召喚して見せますわ」


 自信満々に告げるコキリコ。これには会場全体から拍手喝采雨あられとなった。

 ブラウヴァルト地下遺跡から発掘された勇者召喚式、それは遥か過去に異世界の勇者ラグナを巫女マリアが召喚した術式と同じものである。

 マリアが行った術式は一度のみのものであるが、ブラウヴァルトで発掘されたそれは、魔力素エーテリオンさえ注ぎ込めば何度でも使えるというとんでもない代物であった。

 そもそもソラリス連邦は、その勇者召喚魔術式を手に入れるためにブラウヴァルトから届けられたドラゴン討伐についての援軍要請を受け、そのままいっきにブラウヴァルトを攻め落としたのである。

 そのあとはロリエンタール皇太子の口八丁手八丁で、コキリコは素直にソラリス連邦加盟を承諾したという流れになっている。


「そ、それでは、いよいよラグナ・マリア帝国を分割し各国に譲渡しようという計画が実行されるわけですな?」

「いや、それは無理だ。そもそも我がソラリス連邦とラグナ・マリア帝国は不可侵条約を締結している。そのため我々はあの国に進軍する事は出来ない。もしそんなことをしたら、ソラリス連邦は剣聖と賢者によって一瞬で消滅してしまうだろう」


 ロリエンタールがそう告げると、会場はざわざわとざわめいてしまう。

 それならどうするのか?

 そもそもこの連邦はラグナ・マリア帝国に対抗する為のものではなかったのか?

 そんな不平不満が顔を出し始めた時。


「まあ待て。我がソラリス連邦は‥‥と言った筈だ。例えば召喚したものが勝手にラグナ・マリア帝国に進軍しても、我々には関係ない。それを討伐する為に勇者を更に召喚すればいいだけだ‥‥」

「ロリエンタール殿、もったいぶらずにどうするか教えて貰いたい」

「異世界の魔王を召喚する‥‥そのうえで隷属術式により魔王を拘束し、ラグナ・マリア帝国に進軍してもらう。本来なら2000年前の魔王の封印を解除し、今一度あの忌々しい魔王にお出になってもらおうとも考えたが、かの封印は魔界メレス・ザイールに存在する。我々人間では手の出ない場所に存在するのだ」


 そのロリエンタールの熱弁に、一同拍手を送る。

 そし彼も気分よくコキリコに手を伸ばすと。


「では始めようか。我々の希望となる魔王の召喚を‥‥」 

「判りました。我が体に宿る亜神の血、神威のすべてをもって史上最大の魔王を召喚するとしましょう」


 そう告げて、コキリコはロリエンタールと共に隣の大広間へと向かった。

 そこにはすでに巨大な魔法陣も、魔力供給用の魔障石も設置されている。

 後はコキリコが神威を注ぎ込む事で、魔法陣は起動する。

 あの忌々しいマチュアにようやく復讐する事が出来る‥‥とんでもない八つ当たりであるが、コキリコにはそんな事はどうでもよかった。

 

「うふふ‥‥あの女の悔しがる顔が目に浮かぶわ‥‥大精霊アウレオースさまの加護は私だけで十分‥‥あんな女なんていないほうがいいのよ‥‥」


 コキリコは自分以外にアウレオースから加護を得ているマチュアを認めない。

 もっとも、マチュア自身はアウレオースの加護は受けいる自覚はないが、今のマチュアの体にはアウレオースが用意した賢者の石が組み込まれているいわば8大神すべての加護を持っている創造神代行という訳の分からない存在であった。


 やがて魔法陣が光り輝くと、コキリコは最後の仕上げと静かに祝詞を唱え始める。そして魔法陣の中にゆっくりと人影が現れると‥‥。


‥‥‥

‥‥


 ちょっと前のマチュア。

 いつものようにカナンの馴染み亭から転移でソラリスの隣国・ラマダ王国サード辺境領に向かったのだが、気が付くとエーリュシオンの白亜の神殿の中に立っていてた。

 そこは創造神の寝所でもあり執務室でもある場所、普段は使われていない部屋である。

 その真ん中に立ってボーッと周囲を見渡すと、近くにジャンピング土下座をしているイェリネックとのんびりと佇んでいるアウレオース、天狼の姿があった。


「‥‥魔族と竜の神と、精霊の神、時空の神の勢ぞろい‥‥異世界から誰かが何か召喚しようとしている?」

「おおおおおお、お察しいいのう。実はその通りなのじゃよ」

「マチュアさんごめんなさい。どうやら今回はあなたを巻き込んでしまったようなの」


 土下座したまま返事を返すイェリネックと、ペコッと頭を下げるアウレオース。そして天狼は我関せずとワフッと欠伸をしている。


「イェリネックも頭を上げて、何があったのか教えて欲しいんだけれど」

「そ、そうか。では簡単に説明するとじゃな。ソラリス連邦で古代の勇者召喚儀式が発動したのじゃよ。それで召喚主であるソラリス連邦のコキリコとかいう半亜神が異世界の魔王を召喚しようとしてなぁ」

「その勇者召喚術式は我の時空結界に干渉しない術式なので、遥か異世界から魔王が再臨する事になる。今は準備儀式の最中で、間もなく本召喚が始まるのだ」

「その召喚主であるコキリコは私と交信できるのです。それで世界樹についてお伺いを仕掛けてきたので、カナンの世界樹はマチュアさんのものですから手を出さないようにと伝えたのですが、それがどうやら気に入らなかったらしくて‥‥」


 つまり。ソラリス連邦はコキリコの逆恨みで世界を崩壊させるレベルの魔王を召喚しようとしていると。

 それで私を呼んだ訳ですかそうですか。


「あ、それで対処方法は?」

「マチュア殿が認可しなければ、あの勇者召喚術式は異世界には繋がらない。我の干渉を無力化できても、創造神はそれを認可する権限を持っているからな」

「あ~、それでこの前の異世界漂流者についての対処も私にやらせていたのね?」

「「「その通り(だ、ですわ、なのじゃ)」」」 


 それで納得。

 何であんなにホイホイと異世界漂流者がいたのかと思ったら、天狼の守護している『世界壁』と呼ばれている8つの世界を分け隔てている結界には、敢えて小さな綻びが作られているらしい。

 そこに様々な術式を用いて扉を作り、条件を満たしたものはそこを通り抜けて白亜の回廊に来る事が出来る。創造神の遊びで作られたらしいシステムだが、古代クルーラーの民はそこに目をつけて勇者召喚儀式を構築したという事だそうだ。


「それで、召喚される魔王のリストは?」

「それはこちらから選ぶのじゃよ。どの世界の魔王がよいかのう」


 イェリネックは5枚の羊皮紙を取り出してマチュアに手渡す。それをザッと見渡してみたのだが、どれも神威強度が低く魔王エルコーンーの廉価版といった所である。

 こんなのマチュアなら1秒で瞬殺レベルだが、これを普通の人間が制御出来るかというと。


「どれもこれも隷属術式無効化スキルもっているよ。これって召喚したらどうなる?」

「まあそうですなぁ。ソラリスは廃墟?」


──ビリビリビリビリッ

 召喚魔王候補者リストを纏めて破り捨てるマチュア。


「うほーーーっ。そ、それは駄目じゃ、既に術式は発動しているではないか。何か召喚しなくては、召喚魔法陣からあふれ出す魔力で、やはりソラリスは崩壊するぞ。しかもその余波でウィル大陸は沈没しかねないぞ」

「何でそんな魔法陣放置しているかなぁ‥‥そもそも動くのが奇跡だよ、どうやって動かしたのさ」

「コキリコさんが神威を注いだので起動したのですわ。あれって神威なくてはただの中級勇者召喚術式ですから」

「そこだよ、何で勇者召喚術式で魔王を呼ぶのさ?」

「あ、そこはソラリスのロリエンタール皇太子が命じていてな。まず魔王を召喚してラグナ・マリア帝国に進軍させる、そして適当にラグナ・マリア帝国に打撃を与えてから勇者召喚で魔王を討伐、その代償にラグナ・マリア帝国をソラリスの諸国に分割譲渡させるつもりじゃ」

「そしてブラウヴァルトは世界樹を取り戻して一件落着、というのが今回のソラリスのストーリーらしいわよ」


 流石は世界最強の神々、ソラリスの悪事全てばれてーら。

 そしてマチュアも頭を抱える。

 何でそれが上手く行くと信じたのかなぁ。


「あの国の上層部はそんなガバガバなストーリーがまかり通ると思っているのかよ」   

「そりゃあ思うわよ。マチュアとストームだってただ強いハイエルフの賢者と勇者の武器を使える剣聖っていうことぐらいしか彼らは知らないのよ? あなた達が亜神である事なんて、せいぜいラグナ・マリアの六王とその側近程度しか知らないのだから」

「そうじゃよ。マチュアよ、世間一般はマチュアたちをそれほど詳しくは知らないのじゃ。特に近隣諸国になると、ラグナ・マリアに出入りしている旅商人ぐらいしかおぬしたちの顔を知っている者はおらぬし、なにより二人の武勇伝など吟遊詩人がもたらしたレベルで、ラグナ・マリア以外ではそれほど有名ではない」

「あ、そういえばそうか」


 はぁ、テレビもねぇ、ラジオもねぇ、インターネットなんか影も形もねぇ、の世界である。

 情報の伝達についてはどんどんと尾びれがついていくのは当然であろう。

 直接関与した者たち以外、マチュアとストームの強さを知るのはラグナ・マリア帝国の国民程度だけであるだろうし、世界を旅する吟遊詩人によってどんな物語にされているのか判ったものではない。


「ほらほら、それよりもそろそろ魔力が爆発するぞ、どうするのぢゃ? どれをえらぶのぢゃ?」


──シュンッ

 一瞬でマチュアは魔神ルナティクスに換装する。

 しかもそこからアバターを変換し、ロリっこ悪魔から成熟した大人の魔王に姿を変えたのである。


「よし、このボディをアバターとして登録、正式名は真・ルナティクス。普段の呼び名はルナティクスのままで、すべての抵抗系スキルを有効化アクティベート、神威は創造神の眷属の2まで解放して‥‥私のスキルは全て使用可能と‥‥」


 その姿を見て、イェリネックも寒気を覚える。

 実は魔神ルナティクスは、大元はイェリネックが管理神になる前に若気の至りで使っていた姿であるなど、マチュアには口が裂けても言えなかった。

 イェリネック=ルナティクス。

 アウレオースも天狼もその事実は知っていたものの、ノリノリでスキルを設定しているマチュアにそれを告げることはできない。

 やがてすべての設定が終わると、マチュアは勇者召喚術式の流れを自身に向けた。


──ボウッ

 その途端、マチュアの体に深紅の鎖が纏いつき、床下に向かって引きずり込もうとしている。


「お、これが召喚強度か。まさか自分が体験できるとはねぇ‥‥」

「それよりも大丈夫なのか? 隷属されないか?」

「抵抗系は創造神の眷属レベルだから、私を隷属できるのはザ・ワンズだけ。という事で行って来まーーす。後はよろしくねーーー」


──シュンッ

 やがてマチュアは床に引きずり込まれ、ソラリス連邦に召喚される。

 それを見届けてから、イェリネックたちはやや心配そうに巨大な『遠見の鏡』の前まで向かうとマチュアを観察する事にした。



誤字脱字は都度修正しますので。 その他気になった部分も逐次直していきますが、ストーリー自体は変わりませんので。

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