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【本編完結】異世界ライフの楽しみ方・原典  作者: 呑兵衛和尚
第11部・神魔戦争

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裏世界の章・その1・闇ギルド

小説の中に、ここでも一部歌の歌詞を引用しています。

今から50年以上も昔の、『流浪の民』という曲の歌詞です。

すでにJASRACの著作権が切れていますが、ここで作詞家の『石倉小三郎』さんに感謝の意を捧げます。

 いつものように、のんびりとしたカナン魔導連邦。

 エデンからマチュアが無事に戻って来て一週間後、久しぶりの休日を、マチュアはのんびりと馴染み亭のベランダ席で満喫していた。

 そう。

 満喫していた筈であった。


──ゴクッ……ゴクッ

 よく冷えたレモネードを喉に流し込み、起きたばかりの頭の中をくっきりとさせた。

 目の前には、焼きたてのトーストとサラダ、そしてベーコンエッグ。

 そして、のんびりとそれを食べているストーム。


「モグモグ……ほへへ、ほほほほなんほうひむはっへふへはひか」

「まあ、それは構わないけど。何でストームが動かないの?」


──ゴクッ

 トーストを飲み込んで、ようやく落ち着いたストーム。

 そしてオレンジジュースを飲んでから、ようやく話をはじめる。


「俺が中観大陸の砂漠で、魔人の都を調査していたのは知っているだろう?」

「ロットが拐われた所でしょ? あれはどうなったのよ?」

「この前までは、砂漠の地下に埋没していた遺跡についての調査を行っていてな。これから、ようやくロットを助ける為に砂の魔人の住まう迷宮都市の本格的調査なんだが、いかんせん場所と伝承が面倒臭いので、マチュアにはもう一つの案件を処理して欲しい」

「もう一つ?」


 ふと首を捻ってしまうマチュア。ロット救出と、それに伴った魔人都市の調査以外の何があるのか、マチュアには分からない。

 だが、次にストームの口から語られた言葉で、マチュアはそれが自分にとって適切であることを理解した。


「帽子屋ってわかるだろ? あれの背後組織は知っているか?」

「いやいや、黒帽子の背後にあるのが人身売買組織の『帽子屋』だろ?それの更に後ろ?」

「ああ。あまり表立って話はできないが、闇ギルドというのが、この世界にあるらしい。無貌の神を崇める組織で、さまざまな犯罪にも加担している。上位魔族ですら、その組織に登録している者がいるらしいからな」

「へぇ。ストームにしては、随分と慎重に動いているのねぇ。いつもみたいに敵に突っ込んで成敗しないの?」

「そこなんだよなぁ。それが出来たら苦労しないんだわ。帽子屋でさえ、その全貌がわかっていないのに、さらにその背後組織の全貌なんて俺には調べられないわ。とにかく、マチュアには中観大陸以外で、そっちの調査を頼む。未だに遺跡には、奴隷の女達が送られているらしいんだ」

「なら、それを助けないと……」


 そこまで告げると、ストームは首を左右に振る。

 そして、辺りを見渡して聞き耳を立てているものがいないのを確認すると、マチュアに小声で一言。


「あの魔人都市は女人禁制、立ちいると強烈な魔素と魔障で『孕む』ぞ」

「ふぉ? い、今何つった?」

「孕むぞと言ったんだ。あの都市に漂う魔素というのは、女性の体に憑依すると、そのまま卵子と結びついて急速に成長を開始するらしい。母体の魔力を栄養として、早ければ一週間ほどで、魔人の子供が生まれ出る……だから、女性にはこの調査は任せられないんだわ」


──ゴクッ

 息を飲むマチュア。

 そんなもの、マチュアでもどう対処して良いかわかったものではない。

 君子危うきに近寄らずと言うが、正にそれであろう。


「わかったわ。で、わたしは南方で帽子屋からまず調べたらいいのね?」

「頼む。俺はこの後でまた戻るから、何かあったら連絡してくれ」

「ほいほい。しっかし、入るだけで女を孕ませる遺跡ねぇ。そこに祀られている魔人って、やっぱり無貌の神の眷属?」

「正確には、無貌の神の触手から生まれた分体。まあ、マチュアにわかりやすく説明すれば、『千の仔山羊を孕みし何だかさん』に近い。まあ、こっちのは孕むのではなく孕ませる方な」

「クトゥルフ神話系かぁ。無貌の神の別名にだって、あのニャルラトホテップというのもあるらしいからなぁ。それを信仰している闇ギルド……面倒な事この上ないわ」

「しかも幻影騎士団は、サムソンとベルナーで始まった地球人アーシアン受け入れの混乱で治安維持に回されている。アメリゴとルシアからやってきた観光客が、王都までやって来るようになったから、もう人手が足りな過ぎるわ……もう少し準備期間があった方が良かったんじゃないか?」


 そうストームに言われると、マチュアも腕を組んでしまう。

 確かに時期早々だったかも知れないが、カナンでのノウハウがある。それを生かす事が出来れば、それ程混乱はない筈なのだが、やはり現実的には混乱は発生している。


「おっかしいなぁ。何で混乱しているんだろう」

「相手が日本人でないことを忘れているだろうが。日本の常識は通用しないのを忘れたのか?」

「あ、そこかぁ。では早急に……」

「もうツヴァイに連絡して、資料は用意させたわ。異世界大使館からもベネット・桜木をベルナーに派遣してもらったから」

「あ、仕事早いわあ。わたしが異世界を散策している間に、話はトントン拍子で進んだのね?」

「ああ……それと、その異世界巡りの話だが、魔人遺跡の石碑で気になったものがあったので、それをマチュアにも見せておくわ」


──ブゥゥゥン

 ストームは手の中に記憶のスフィアを作り出すと、それをマチュアに放り投げる。すぐさま受け取ったスフィアを魔力分解して取り込むと、マチュアは今受け取った記憶を脳内で精査する。

 古い壁画に記された古代文字、二つの頭を持った双頭の神が、善悪の二つに分断する話が記されている。

 一つは創造神・The ONES。

 そしてもう一つは破壊神・ナイアール。

 二つの神は互いに争い、八つの世界をそれぞれが作り出した。そしてお互いが力を合わせて、さらに八つの世界を作り出したらしい。

 つまり、神の作った世界は全部で24、ストームが調べた遺跡の壁画に記された記録では、その殆どが滅んでしまい、いまは創造神の管理する六つと破壊神の管理する二つ、そして共に作った二つの世界しか残っていない。

 マチュアやストームが召喚されたのは、この創造神の八つの世界のひとつなのだが、マチュアの引き摺り込まれたエデンのある世界は、元々は破壊神の作りし八つの世界の一つ。

 どうやら世界が滅ぶ前に、創造神が引き取ったらしい。

 そしてヒトラーの前身であるクロウリーのいた世界もまた、破壊神が打ち捨てた失敗した世界であるらしい。


「随分と気まずい石碑見つけたなぁ。これ、解析しないと真意は読めないが、最悪のケースも考えないとならんだろう」

「まあな。もしそうなったら、マチュアは勝ち目があるか?」

「無理。神殺しの武器持っとるのはストームだけだし。無貌の神の眷属ぐらいしか相手は出来んぞ?」

「なら、その時はそっちを任せるわ。そんじゃあそろそろ中観大陸に戻るとするわ、とっととロットを異界封じした魔族を見つけ出さないと」

「ああ、そんじゃあよろしく頼むよ。私は準備ができたら南方に向かうとするわ」

 そのまま手をひらひらと振ってストームを見送ると、マチュアもようやく重い腰を上げ始めた。



 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯



 ワグナルド共和国。

 ウィル大陸南方に位置する小国。

 地球で言う中東に近い環境の地域で、いくつもの部族が集まってひとつの国を形成している。

 その中でも一番西方にある港町『カスタリア』に、マチュアはのんびりと向かっていた。

 普段のハイエルフスタイルではなく、いくつか持っているアバターのひとつであるエルフの女性『アルフィン』に変装しての潜入調査。

 あらかじめ帽子屋に目をつけられやすくするため、スキルの中でも『誘惑』と『魅力』のスキルを有効化(アクティベート)しておいた。


──ガラガラガラガラ

 乗合馬車が、ゆっくりとカスタリアの街に向かって街道を走っている。

 この馬車には、マチュア以外にも6名の客が同伴している。

 商人らしい人物が二人と、冒険者が四人。

 それ以外には、特に人の気配はない。


「さて、お嬢さんは冒険者かい?」

 一人の初老の商人が、アルフィンに話しかけている。

 それにあわせて、隣に座っていた若い男性商人も、好奇心に満ちた目でアルフィンを見ている。

「ええ。まだ駆け出しの吟遊詩人ですけどね。何かよい物語がないかどうか、旅をしていた所なんですよ」


──ポロローン

 手にしたリュートを軽く奏でる。

 そしてゆっくりと曲を奏でると、アルフィンは静かに歌を歌い始める。


 ぶなの森の葉隠れに

 宴寿(うたげほが)い賑わしや

 松明(たいまつ)()かく照らしつつ

 木の葉敷きて倨居うついする

 これぞ流浪の人の群れ

 眼まなこ光り髪清ら

 ニイルの水に浸ひたされて

 煌きらら煌ら輝けり


 古き民の歌。

 これを知っているのは、今はもうそれほど多くはいない。

 浮遊大陸に古くから伝えられている伝承の歌。

 それを、しばしアルフィンは奏でていた。


 そして曲が終わると、同乗していた商人や冒険者達も拍手を送ってくる。


「水晶の民に伝えられている、『流浪の民』の歌ですか。随分と古い歌をご存知なのですね」

 冒険者のリーダーらしい女性が、アルフィンに話しかけてきた。

 それには、他の仲間たちもうんうんとうなずいている。

「ええ。あの浮遊大陸での一件についても調べていまして。それに、ここ最近は、この大陸でもあちこちできな臭いにおいがしていまして」

「へぇ。それを調べているのですか。あ、私はセロウと申します。チーム・ブルーノアのリーダーで、楯戦士です」

 金髪ロングストレートヘアーの女性はそう名乗ると、横や前に座っていた仲間たちも話を始めた。

「拙者は大井川助六と申す。職業は侍でござる」

「私はリーン。職業は盗賊ですね。で、こっちのローブを着た無口の彼はアレイオス、職業は『司祭』ですよ」

 ふむふむ。

 とてもバランスのいいチームで何よりです。


「アルフィンさんも、ワグナルド共和国の依頼を受けたのですか?」

 セロウが楽しそうにアルフィンに問いかけるのだが、当のアルフィンはそれが何であるのか全く見当も付かない。

「依頼?」

「ええ。ワグナルド共和国王家からの依頼ですよ。何でも、王女の一人が大病を患ってしまい、それを治すのに必要な秘薬を作る為の材料を探しているそうです。それで、冒険者ギルドに依頼が出ていまして‥‥」

「材料は全部で10種類でして、その中でもトップクラスに難易度の高い材料を探しているそうです。そのひとつがあるのが、ワグナルド郊外にある、『魔族の祠』と呼ばれている地下遺跡群でして」

「誰でも入る事が出来る遺跡らしいのですが、私達の知っている限りでは、未だ踏破者はゼロ、それどころか第二層で引き返して来る冒険者が後を絶たないそうです」


 そんな説明を静かに聞いている。

 しかし、凄腕の冒険者でも引き返してしまうという二層、いったいどんなモンスターやトラップが仕掛けられているのだろう。これにはアルフィンもかなり興味を持ってしまっていた。


「そんなに難しい遺跡なのですか」

「謎解きとかそういうのではなく、単純に運の要素も左右されているらしくてねぇ」

「特に問題なのが、『扉を開いた冒険者チームよりも数段上のモンスターが出てくる部屋』というのがあって、そこに現れる守護者を倒す事が出来ないらしい」


 ふうん。

 話だけではどうにも判別がつかないが、マチュアは実際に向かって調べる気にもならない。

 目的が帽子屋とその背後関係の洗い出し、可能ならば共和国に巣食っている人身売買組織の壊滅ともなると、あまり寄り道をするのは得策ではない。


(あ、フェイクステータスと一通りの強化魔法を有効化アクティベートしておかないと)


 エデンとジ・アースで得た、スキルの有効化アクティベート

 ウィンドゥの中にある有効化アクティベートエリアにスキルや魔法をセットするだけで、無詠唱無発動でスキルや魔法を常時起動できる。

 ここにフェイクステータスも設置しておくと、有効化アクティベートされているスキルなども、鑑定眼などで認識されなくなる。

 加えて、マチュアの神威とも繋がっているため、フェイクステータスでは魂の護符(ソウルプレートすら自在に書き換えられている。

 以前はアバター別には固定していた魂の護符(ソウルプレートも、これで自在に書き換え可能である。

 従属神としての能力でもあるのだろうが、未だにマチュアは自分の能力の限界を見極められていない。


 かちゃかちゃと思考のみでウィンドゥを操作すると、手にしたリュートを収納ポータルバッグに放り込む。


「へぇ、お嬢さんは収納ポータルバッグを所持してましたか。カナン魔導連邦でしか販売されていないらしいですね」

「ええ。中々手に入らなくて。それでも、半年程通ってようやく買えたのですよ」

「その収納ポータルバッグの容量は、どれぐらいですか?わたしのは確か、25ボックスと小さいのですよ」

「25ボックス?」


 聞きなれない単語に、マチュアは首を捻る。

 すると、もう一人の若い商人が腕を組んで一言。


「カナン魔導商会で販売されている収納ポータルバッグの規格ですよ。1ボックスが、1ミード立方の箱でして、このおじさんの収納ポータルバッグは、内部に25ボックス分の空間が広がっているのですよ」

「あ、それでしたか。わたしのは10ボックスですよ。一番小さいやつかな?」


 マチュアの収納ポータルバッグは、内部は空間収納チェストに接続されているので実質無限大。

 あくまでもカモフラージュの為に、持ち歩いているようなものである。


「では、アルフィンさん、宜しかったら、魔族の祠の調査に向かってみては? あそこはさまざまな宝箱が生み出されますから、収納ポータルバッグ持ちの方は需要がありますよ」

「うむ。一層程度なら、日銭を稼ぐ冒険者達が彼方此方あちこちを徘徊しておるから、それほど危険ではない。まあ、二層からはアレも出るから危険なのでなぁ」

 セロウと助六が説明すると、リーンも頭の後ろで腕を組んで呟く。


「あれなぁ〜。レプラカーン盗賊団でしょ、あれは厄介なのよねぇ」

「ん?」

 思わず首を捻りつつリーンを見る。

 すると、ニイッと屈託のない笑顔で、リーンが笑いかける。


「レプラカーン盗賊団って言うのは、小さい妖精達で組織された盗賊団なんですよ。ワグナルト共和国に昔から住んでいる妖精なんですが、それがまたタチが悪くでですね。冒険者たちを襲っては、金品を強奪して行くらしくて」

「しかも、ソロ活動している女性冒険者の中には、攫われて奴隷として売り飛ばされたって言う噂もありますから……ほら、隷属の首輪って言うのですか?あれをつけられて自我を失って……ああ、嫌だ嫌だ」

 腕を組んでぶるっと震えるセロウ。

 すると、商人たちも話に混ざってきた。


「レプラカーン盗賊団の話は、ワグナルト共和国でも有名ですね。メンバーの妖精たちは真っ赤な帽子を被ってますから、何でも赤帽子って言うあだ名で呼ばれていますよ。街の中でも変装して徘徊しているらしいですが、相手が妖精ですので、中々捕まえる事が出来ないらしいです」

「私達商人は、『妖精よけの護符』と言うのをワグナルドの商人ギルドで購入するのですよ。それを貼ってある馬車やカバンからは、レプラカーン盗賊団は物を盗めませんから」


 ほう。

 こんな所でこんな話を聞く事が出来るとは予想外である。

「その護符は、私達が買って衣服とかに貼ってもダメなのですか?」

「生き物には効果は発揮されませんよ。アルフィンさんは美人さんですから、攫われないように気を付けてくださいね」

 若い商人がそう微笑むので、マチュアも軽く微笑み返す。すると、そのような反応を返されるとは思ってなかった商人が真っ赤になってモジモジとしている。


「しかし、ワグナルト共和国はもっと治安のしっかりとした国と聞いていましたが、いつのまにか物騒な街になってしまったのですね」

 マチュアが困った顔で問いかけると、商人達がウンウンと頷いている。


「ワグナルト共和国の商人ギルドは、代々裏で盗賊ギルドとつながりを持っていましたから。商人達の利権を守る為に、ギルドとしても色々と手を打っていたのでしょう。ですが、それもなあなあになってしまい、裏では二つのギルドが手を組んで様々な事を画策していると言う噂も流れていますが」

「噂の範疇でしかありませんし、盗賊によって商会が襲撃されたって言う噂は聞いた事もありません。まあ、違法性のある商品を扱っている商会や旅の露天商などは、時折盗賊に襲われたりしているらしいですが、それだって無許可で営業している者でしょうから……」

「まあ!わたしの場合は酒場で流しているだけですから問題はありませんね?」

「アルフィンさんは冒険者ギルドのカードはお持ちですよね?なら問題はありませんよ」

 セロウが優しく説明してくれるので、マチュアはとりあえずホッとする。


──ガラガラガラガラ

 やがて街道の先に大きな城塞が見えてくる。

 そこが、ワグナルト共和国第一の玄関である城塞都市ルーテリアである。

 乗合馬車は街道から左にある馬車用の入口に向かうと、のんびりと検疫と入国審査を待つ事にした。



誤字脱字は都度修正しますので。

その他気になった部分も逐次直していきますが、ストーリー自体は変わりませんので。

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