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恋姫三國史  作者: 桜惡夢
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二章 泱興ノ伝


水の流れは留まらず。

流れ流れて、過ぎて行く。


それは時の流れと同じ。

絶え間無く流れ続ける。


上から下へと。

過去から未来へと。


ただただ、流れる。



人も世も流れ行く物。

季節の移ろうが如く。

栄枯盛衰に逆らえず。


然りとて、流れは生ず。

人が、世が、天が生む。



小川の如く、ただ静かに、穏やかに流れる事も。

大河の如く、全てを呑み、巻き込み流れる事も。


流れが生まれて見なければ誰にも判らない。



しかし、流れは一つだとも限られてはいない。


この世は大小様々な流れが複雑怪奇に絡み合い重なり形成されている。


流れに逆らえば、それ相応の報いを受ける。

だが、時として逆らう事で流れを変える事も有る。

また、新たに生む事も。


人の身には過ぎたる行為。

然れど、人のみが可能性を紡ぎ得るのも、また事実。



大河に呑まれる小川のまま消え行くのか…


逆らいて、大河より分かれ出でたる支流と成るのか…


或いは大河すら呑むのか…


全ては己が意志に。






◎全33話

彼は軈て来る時へと備え、静かに動く。

訪れる戦乱の兆しを見据え“歴史”を紡ぐ事を志し、彼女達と歩む。

その先に在る未来を目指し己が抱く“想い”を信じ。

拓かれる新たな“歴史”の一端を刻む為に。




◎設定・説明

◇1話 【夏侯淵】

    【荀或】

◇2話 【曹嵩】

◇3話 【満寵】【荀攸】

◇4話 【紀霊】【周異】

◇5話 【孔融】

    【太史慈】

    【朱治】

◇7話 【姜維】

◇9話 【烈紅】

◇11話 【馬超】

◇12話 【典韋】【郭嘉】    【顔良】




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