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プロローグ Cellphone
この回は、全体の前書きです。
ムズカシイ言葉なら考えつくけど
タヤスイ言葉の方が言えないって思う
ストロベリー・フラワー「涙があふれた」より
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携帯電話。
それは、持ち運べる小型の無線電話。
それは、現代社会において必要不可欠なコミュニケーションツール。
それは、恋人達が心を通わせるための大切なアイテム――。
これは、ある2人が携帯電話を介して繰り広げる、青春ドラマの一コマである。
この物語はフィクションで、人物などなどはだいたい架空のものですが…
この物語をただの作り話ととるか、実際に起きた奇跡ととるかは、あなた次第です。
次から本編が始まります。
甘いのとかもどかしい系とかが苦手な方はお控えください。
それでもいいという方は、どうぞ読み進めてください。
そして感想をお願いします。
それでは、どうぞ。