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友達  作者: 昼乃春空
1/1

終わり。

この小説は友達~プロローグ~の続きとなっております!!

「さぁ今日の活動を始めるぞ!!」

そう大声で宣言したのは文芸部の部長うなぎこと中村だ。

ちなみにこの文芸部は一年生と三年生がいなくて二年生だけという少し変わった状態になっている。なぜなら、ほぼ廃部状態の文芸部に入ってこの部を立てなのしたのはそのころ一年生だった僕たちなのだから。

しかし立てなおしたのはいいものの肝心の活動が曖昧で結局一年生は一人も入ってこなかったので今の少し変わった状態になっているのだ。

「で、今日のテーマってなんだっけ?」

そういったのは文芸部の副部長みっちゃんこと宮川である。

「たしか、友達とは何か?だったよな」

そういった文芸部の平部員こと僕のあだ名はバスである。ちなみに由来は文芸部の記念すべき初活動のとき、たまたま学校にバスで来たからというくだらない由来である。

「よく覚えていたな!よきにつかわす」

「うるせぇよ」

「てかそのテーマでなにをするんだ?」

そのみっちゃんの一言でうなぎが黙ってしまった。さてはこいつ何も考えてなかったな・・・

「と、とにかくだ友達とは何か?っていうテーマなんだからとりあえず友達と顔見知りの境界線を考えようぜ」

ふむ、友達と顔見知りの境界線か・・・なかなか難しい問題だな。

僕がう~んとうなっているとみっちゃんがこういってきた。

「やっぱり友達になろうって言ってOKされたら友達なんじゃないか?」

ごく普通の考えを出してきたみっちゃんにたいしうなぎは少し考えてから反論した。

「でもそんなこと言わなくても普通にいっしょに遊んでるやつとかいるぜ?」

その発言でみっちゃんは少し考えてから僕にふってきた。

「バスはどう思う?」

「そうだな・・・僕はいっしょに遊んだり雑談したりしたら友達なんじゃないかって思うな」

僕がそういうとうなぎは少しうなずきながらこう言った。

「やっぱそうだよな~・・・でも境界線は分かったけど友達って何なんだろ?」

「う~んやっぱそこがな~」

そういってうなぎとみっちゃんは二人してう~んと頭を抱えてうなっている。

「やっぱ僕たちみたいな仲良しトリオのことを友達っていうんじゃないか?」

僕がそういうとうなぎとみっちゃんが気持ち悪そうな顔をしてこう言った

「「仲良しトリオって・・・」」

そういったあと僕たち三人は珍しく三人そろってこう言った

「「「それはねーよ」」」

そう言うといきなりガチャという音が扉の方から聞こえて文芸部の顧問ことゆかり先生が入ってきた。

「おまえら~そろそろ部活終了時間だぞ~」

時計を指差しながらゆかり先生がそう言ったので時計を見てみるとたしかに部活終了時間になっていた。「もうこんな時間か・・・うなぎ、今日のテーマのシメどうする?」

僕がそういうとゆかり先生が食いついてきた。

「そいえば、今日のテーマはなんだったんだ?」

「今日のテーマは友達とは何か?だったんですよ」

そういうとゆかり先生は少し考えてこう言った。

「それってお前たちみたいなやつのことでいいじゃね(笑)」

ゆかり先生がそう言うとまた珍しく僕たち三人が同時にこう言った。

「「「それはねーよ」」」

この一言で今日の文芸部の活動は終了した。

これで『友達』は終わりです。はい。ぐだぐだですんません。

まぁほのぼのな感じが少しでも伝わってさらに友達は身近なところにいっぱいいて生活に花をあたえてくれているというのが伝われていればうれしいです。(まぁ私の文章力じゃ無理だと思うけど・・・)

それではまた何か投稿すると思うのでそのときはよろしくお願いします。

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