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ホットケーキの思い出

掲載日:2025/12/18

「あんた、ホットケーキ食べる?」


母親に声をかけられた。


僕は昔の思い出を思い出した。


昔付き合っていた彼女のことを。


「好きな映画なに?」


「なんだったけ?」


「どんな話なの?」


「魔女の女の子が、冒険して部屋でホットケーキ食べてる話」


「他には?」


「黒い猫と冒険して、箒で空飛ぶの」


「それってアニメ?」


「うん」


「タイトルは?」


「魔女の宅急便」


「そうなんだ〜」


「どこが好きなの?」


「一生懸命に生きてるとこ」


「好きなシーンは?」


「一生懸命に働いて、部屋でホットケーキ焼いて食べるところ」


「ふ〜ん」


「今度二人でホットケーキ焼いて食べない?」


「いいよ」


「牛乳と卵とホットケーキのもと買わなきゃ」


2人は笑った。


健治(けんじ)、なにぼーとしてるの?」


母親に話かけられて、我に返った。


「なんでもない」


ゆみちゃん元気にしてるのかな〜?


「おまえ田中健治のこと好きなんだろ」


「違う」


「嘘つけ、お似合いだぞ」


小学校6年の時、いじめっ子がゆみちゃんをいじめていた。


僕は、


「やめろよ」


ゆみちゃんが泣いた。


中学校に入り、池田ゆみと僕は付き合った。


ゆみちゃんと一緒に映画を見に行ったことを思い出した。


スターウォーズ エピソード2だった。


「初めてスターウォーズ映画館で見た」


「僕も」


「迫力が凄かったね」


「たしかに」


「あれって結局恋愛映画なのかな〜?」


「そうかも」


「パドメ役の女優さんかわいい」


「そうかな」


「私も一回あんな恋してみたいな〜」


「僕も」


「早く3みたい」


「僕も」


スターウォーズの思い出を思い出した。


僕ももう一回見てみようかな〜。


僕がアナキンでゆみがパドメだったら、今頃どうなっていたんだろう?


中学校は青春だったな〜。


「あんたなにぼーとしてるの」


「ごめん」


「ホットケーキ出来たわよ」


一回でいいからゆみと一緒にホットケーキ食べてみたくなった。


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