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バトル5.パートナー

だいぶ久しぶりですが更新です!

朝、これほど憂鬱な時はない。夢から現実の世界へ戻され暖かい布団から出ることになる…あと5分…あと少しだけこの中で…。

布団の中でモゾモゾしているといると手に金属のような触感があった。めちゃくちゃ硬い感じはしない、少しソフトな感じだ。


日差しに細めながら目を開くとそこには昨日の夜見た機械の竜が…



『おや、おはようございますリスタ。良い寝顔でしたよ』



「おわっ!?」



驚いて起きた、勢いがよかったためそのまま、ドテッとベッドから落ちてしまい床に頭をぶつけた…。あいた…たんこぶできてないといいけど…



『大丈夫です?』



首を傾げこちらの顔を



「だ、大丈夫…いてて…。」



すると、ドタドタとドアの方から足音が聞こえて、ドアがバンッと勢いよく開かれる。



「リっちゃん!!大丈夫ですか!?」



ドアの先にいたのはサンちゃんだ、どこか焦った顔をしている。


ちなみに、リっちゃん、というのは彼女がボクと二人きりやこの家でのみ呼ぶ愛称だ。

彼女がボクに付けてくれた愛称で呼び合っているのでボクは意外と気に入っている。

リっちゃんは住み込みで働いてくれている…。サボり癖があるボクにとっては何ともありがたいことだ。


そんなサッちゃんはボクの方を見やり安堵した表情した束の間、ベッドに居る謎の生き物捉えるとギョッとした表情になった。



『おや、初めまして可愛らしいレディ。』



「な、なにごとぉぉぉぉぉぉーーー!?!?!?!」



あさからこんな大声を出せるなんて、サンちゃんは元気だなぁ…。

床にぶつけた高等部はまだ痛い…。



一呼吸おいて多少落ち着いた空気、リっちゃんは今にも問いただしたそうな表情をしている。



「それで…この子は一体…??」



「えぇっ〜〜っと…なんか昨日の夜に現れた!!」



「リっちゃん、説明を省きすぎです!こういうのはキチンとした詳細が大切なんですよ!!」



『リスタ、ワタシからもお願いしますよ』



「でぇぅぇ〜…、、確か昨日の夜に…」



限りなくはしょった内容では理解されなかったらしい。

仕方ないので昨日の夜の出来事をできるだけ事細かく説明をした。



「…昨夜の出来事は理解しました。まさか私が熟睡している間にそんなことが…」



『ワタシとリスタの運命的な出会いですね!これは後世に残しておかなければなりません…』



「ですが!私の方がリっちゃんと付き合いが長いのです!ということで私が先輩ですからね!」



『ほう…?それでは敬意を持ってサンリさんと呼ぶことにしましょう』



「むむ、なんと丁寧な対応…この子には店員の才能があるっ!リッちゃん!この子にも手伝ってもらいましょ!」



何を言うのかと思えばアポカリプスに手伝ってもらう…?ま、まぁこの世界でモンスター達が仕事を手伝っている様子はたまに見かけるが…大丈夫だろうか?



『私の機体能力に不可能はありません!カードショップ店員の仕事はもうインストールしてあります』



ま、まぁ…うちは広いから人手が増える分には良いことなんだけれど、彼女(?)も乗り気みたいだし!杞憂なんて野暮だ!



「やった!何やともあれこれからお願いね!えっと…アポカリプスちゃん?」



『アポリで良いですよ、サンリサン。もちろんリスタもパートナーとして!』



アポカリプスもといアポリが液晶に映った目をこちらに向けて言う。



「あ、じゃあ私もサンちゃんで良いよ!」



「あぁ、これからよろしくアポリ」



こうして僕のパートナー兼従業員となった期待の新人、モンスターのアポカリプスが仲間に加わった。

もしも面白かった、続きが読みたい等思って頂けましたら、ブックマークや評価ポイントを入れていただければ幸いです!

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