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0-3話 権能

旭は主人公では無いです。

でも、正義感がある良いやつ設定です。

そのうち本編?にも出ます

「止まれぇえええ!」

警察官達が銃を一斉に構える

だが止まらない

魔物達は警察官達すら噛みつき喰らう

「撃て…撃てえーーーーーー!」

だが警察官達のほとんどが撃てない

それはそうだ

平和な国の日本の警察官が銃撃戦に慣れてる訳がない

だが撃てる者もいた


『不知火 旭』

しらぬい あさひ


身長は193cmもあり、親譲りの鋭い眼光

日本人場馴れした筋肉質の体を持つ大男

両親共に警察官であり、幼い頃から正義感が人一倍

両親の様に立派な警察官になる夢を見て

そして警察官になる

銃の扱いは日本で5本の指に入る腕前

その腕前を持ってしても…


銃弾が効かないのだ

魔物に当たりそうになると弾かれてしまう

どうにもならない

そしてまた多くの人が喰われる

門の周辺は人が喰われまるで地獄だった


「何故…何故当たらない…」

銃を撃った旭は小さく呟いた

「何だ…何だ…何なんだお前らはぁあああ!」

怖い、逃げたい、

しかしそれを上回る感情

怒り

それは一方的蹂躙される怒り

守る人達を目の前で殺される怒り

コイツらを許さない…

「こんな事…絶対に許されるものか!」


その刹那


「なっ!何だこれは!」

旭の体が熱くなり身体中が突如

真っ赤に赤く光り出したのだ

驚き回りも見ると50人くらいだろうか

体格の良い一般人

同じ仲間の銃を撃っていた警察官達も光っていた

しかし隣の仲間達も赤いが…少し…

オレンジ色みたいな赤色だ

他には、青色、緑色、黄色、

少し遠くには白く光る人も居た


「何だ…一体これは…」

体が熱い、しかし熱が出た時のダルさでは無い

「これは…」

高揚感?

今なら何でも出来る様な高揚感

その瞬間…頭の中に文字が浮かんでいた


(不知火 旭)(22歳) (男)

(紅蓮の権能)火の上位権能 第三階梯

技能

身体強化.紅蓮C-消費30

(1時間身体能力10倍まで)

紅蓮弾E消費5

(高火力の弾を放つ)

紅蓮烈弾D-消費20

(高火力の弾を複数放つ)

紅蓮槍 C消費50

(貫通力のある紅蓮の槍を放つ)


身体強度 250/25

権能値 220/250

総合戦闘力評価-(C-)


「何だこれは…」

頭の中に浮かんだ文字と数字

訳がわからない…

だが…

突如頭の中に情報が流れ混んでくる

力の使い方、文字の意味、数字の意味が

だが今は後回しだ…

「戦える…」

「力のある今なら戦える!」


旭はすぐに近くに居た緑の魔物の群れに火炎弾を放つ


「紅蓮弾!」

手を広げて大声で唱えた瞬間

顔の大きさ位の真っ赤な炎の玉が高速で放たれた


緑の魔物に着弾した途端

「ギュャアアアアアアアア!」

炎の玉はかなりの威力があり

着弾し爆発すると

その魔物とその回りの群れも燃やし尽くした


「す…凄い…」

「これなら…これなら戦える!」


旭は近くの女性に襲いかかる魔物に向け駆けだした

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