第3話後編
作者豆腐メンタルです(笑)
次の日は普通に学校へと行くことが出来
問題もなく授業が終わり
「昴本当に1人で大丈夫?」
「うん大丈夫だよすぐ終わらせてくるから」
部活の時間となり
早速昨日の一年生に話しを聞きに行った
「あ、星野先輩お疲れ様ですどうしたんですか?」
「ちょっといい?話したいことがあって」
いつもの様に下を向きながら照れていた
「あ、は、はい」
後輩を体育館の裏に呼び私は話しを聞き出した
「あ、えっと昨日御見舞着てくれてありがとうあ、と手紙の事なんだけど……ごめんなさい……私はそういうことに興味が無くて……だから」
「え、……あー……大丈夫です!
先輩が直接言ってくれたのがすごく嬉しいです」
妙にキッパリした返事だったもう少し揉めるかと思ってしまった
「それでねあと教えてほしいんだけど住所ってさ誰に教えて貰ったんだっけ?」
「え、ああそれは先生に……」
まるっきり昨日と言ってることが違っていた
「え?昨日は友里に教えて貰ったって言ってなかった?」
「え、いや……友里先輩に……」
下を向きながら言い訳をし始め
こちらの目を目を見ようとはせずなにかぶつぶつと喋っていた
「え、あ、いやぼくは……ただ先輩が……心配で……
尊敬してて……」
「あ、あのすごく尊敬してくれてるのは嬉しいんだけど、そ、その
そういうこと……はや、やめてほしいなって……」
「そういうことってなんですか
……ぼ、ぼくはストーカーなんてしてな……」
後輩が私の目を見ようと上を振り向いた瞬間突然
ポケットからなにかが落ちた
「え、……」
大量の私の盗撮した写真だった
「ねぇ……これなに?……」
落とした写真を広い
後輩につきつけた
「あ、いや……こ、これは……いや……」
「もうやめてよ……こういうことは
だれにも言わないからさ……ね?……」
「……ですよね……」
なにか小声で言った気がした
「えなに?」
しゃがみこみぶつぶつと何か言い始めた
「嘘ですよね……絶対誰かに言うんだ……
顧問の先生や先輩の友達に言ってぼくの人生は終わるんだ……それなら…」
突然立ちあがり私を床に押し倒し
私の腕を掴み床に身体を押し付けてきた
「うわぁ……先輩はやっぱり綺麗ですね……これから先輩は僕のものになるんですよ……ふふ……」
私は必死に抵抗したが
いくら陸上で鍛えていても高校生男子の
力には勝てる気がしなかった
「ねぇ……ほんとに……ほんと……や……めて……」
わたしを押さえ込んでいた
右手は私の胸を鷲づかみしていた
「先輩……陸上してるときはすごくかっこよくて男の人みたいなのに……身体はその……ふふ……すごく女らしいですよね……」
私は必死に抵抗し続けた
「やめてって……やめてっていってるでしょ!」
押さえつけてる力が弱まった瞬間
腹部を思い切り蹴飛ばした
相手は勢いよく床に倒れこみ腹を抱えて
倒れていた
とっさに私はそこから逃げ出した
必死で見えなくなるまで
しかしまたしてもあの頭痛が起きた
「……痛っッッ!なんで……こんな時に」
私は目眩がするなか人影のない所まで向かったが
力尽きそこで倒れてしまった
そして目が覚めるとまたしてもあの空間に来ていた