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隣人がリンジー・ローハン?

作者: 外天ハク
掲載日:2023/03/23

越してきたマンションは、出入口もオートロックで


カメラも勿論装備されセキュリティ面でも安心できる


レベルだった、それは芸能人御用達レベル。


もしかしたら芸能人に逢えるかも知れない、そんな


淡い期待を胸に入室日を迎えた。荷物を軽く出し整理


したところで両隣の住人へ挨拶に向かった。


右側の部屋は無人。左側の部屋へ向かった時の事だった。


表札に目をやった途端目が点になった。そこには見覚えの


ある名前が。その名は、リンジー・ローハン。大好きな


映画に出てる人気者。途端に心拍が飛び上がった。震える


指でチャイムを押す。しかし応答は無い。とりあえず部屋へ


戻る事にした。でも何かおかしい、よくよく思い出してみる


表札に記された文字リンジー・ローハン。カタカナだった。


果たして外人が異国の地で本名を異国の文字で記すだろうか。


段々怪しくなってきた。そうこうしてる内に隣人が施錠を


解除し入室した音が聞こえた。あのリンジー・ローハンが


隣の部屋に帰ってきた?。少し経つと何やら話し声が聞こ


えてきた、紛れもない外人の声だった。一気に本物度が


上がり私は、いよいよ色紙を探し始めていた。高々な笑い


声も聞こえてきた、似てる映画の中での笑い声そのもの。


まさかこんな日が来るなんて、まさか隣人があのリンジ


ー・ローハンだなんて。色紙を抱え玄関へダッシュして


いた。履き古したサンダルに足を突っ込みドアを勢いよ


く開ける、すぐさまリンジー・ローハンの部屋のチャイ


ムを鳴らす。高ぶる気持ちが抑え切れない。しまった、


スマホ持ってくるの忘れた、リンジー・ローハンとの


ツーショット写真を撮れないじゃないか。その時だった


ドアが静かに開かれた。そこに立っていたのは・・・


結末は、あなたの想像にお任せしたい。

勿論「隣人」とリンジー・ローハンの「リンジー」を引っ掛けた駄洒落昨品です。

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