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夢で見たあの日  作者: コガネ
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田村先生が佐藤先生にコソッと何かを話してる中「〇〇ちゃん、私4時間目お休みして一緒にいるから大丈夫だよ!」りえちゃんが私を宥めるかのように言う。

「ありがとう。」少しすると佐藤先生がこちらに向かってくるのがわかった。


「りえちゃんもまだかな、2人とも一緒に聞いてね。女の子は生理っていう大人になる為の準備で毎月1回血が出るようになるの。」


そう言えば最近保健の授業で習ったな、と思いながら聞いていた。

〔大人〕というワードに少し嫌気がさす。

お父さんに大人になりたくないとごねていた自分を思い出していた。


どうやらりえちゃんも生理はまだだったようで2人の為だけの保健の授業を簡単にに田村先生がしてくれた。

私は他人事のような変な違和感を抱きながらも、りえちゃんと一緒に話を聞く。


少しすると田村先生が戻ってきた。

田村先生が買いに行ってくれた新しいパンツと生理用のパンツのようなものに着替え

人生で初めてのナプキンというオムツに似ている物をパンツに付けた。

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