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日本優先党党首佐倉真との密談(2017年7月3日月曜)

作者: 不座真仁

本日午前、都内にて、日本優先党党首佐倉真との密談したときの様子。


「不座君。おはよ」

「佐倉さん、おはようございます」

「都議選、やはり自民党が負けたね」

「歴史的敗北でしたね」

「しかしあれは負けるべくして負けたんだよ」

「どういうことですか?」

「加計問題や閣僚の失言があいついだりしたけど、実はああいうことは日常茶飯事なんだよ」

「なるほど。しかし、選挙が近づいて、支持が急落したあたりに都議選が当たるような日程でしたね」

「それもコントロールされているんだよ」

「どういうことですか?」

「実は安倍晋三が三選できるように自民党の規約を変更しただろ。あれに実は反発する勢力がいてね。

それまで安倍を支えていた一部が離れたんだよ。だから、『このハゲー』発言の豊田さんも、今までだったら表にでなかったんだよ。稲田さんの自衛隊発言も、あれもわざと」

「わざとなんですか?」

「安倍のみがカムバックをし、長期政権となった。さらにオリンピック、改憲を狙っている。自民党としては全部手柄となるわけだが、それを安倍が独り占めすることになる。よって他の総理待ちのやつらが手を組んで、陰で安倍下ろしを組んだんだよ」

「いわれてみれば、そうですね。都議選でも、不支持材料がでそろうには、あまりにもタイミングよすぎる」

「当然だよ。あれは謀りごとだからね。しかし安倍もそれについては、なにもいえない。やつ自身も、いくつもの共謀罪を犯してきたし、それで総理になれたんだから。表立ってはいえないんだよね。日本の政治は未だにそんなふうに前近代的なんだよ。実はね」

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