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堕ちた勇者がすくうモノ  作者: かにみそ
第一章「二人目の勇者が堕ちるまで」
14/27

コロセウム編-3

更新です!!昨日は、更新できなくてすみませんでした!!


(というか、読んでる人いるのかなこれ…。)

ああ、またこの夢だ。


自分の膝の上にアーラが座っている。


「パパ?」


「ん?なんだ?」




「―――なんであのとき、自殺しなかったの?」




ズキンッと優也の胸が傷んだ。それは優也の弱さが選んだ過ち。



「もし、パパが自分で死ねば、アーラ死ななかったのに。」



「なんで?」



「ねえ、パパ?」









「――――――――――――――― ナ ン デ ?」












「―――ッ!!」


あれから毎晩見る悪夢に優也は目を覚ます。

だが、この悪夢を見ている内は、自分の中の復讐心が色褪せることはない。

夢の中で会うアーラを頼もしいとさえ思える。自分もここまで狂ってしまったか。と、苦笑いしつつ周りを見渡した。










今日も平常運転で鉄格子の向こうでは、狂った行為が繰り返されていた。


薄暗く広い空間のこの場所は、円形をしており、壁際には複数の鉄格子があった。その全ての牢屋の中に奴隷がいるのだ。

中央のスペースでは、見せしめの意味も込められた拷問や殺戮が行われていて、コロセウムで働いている連中が娼館代わりに利用していくことが多く、たまに特殊な志向の持ち主が魔物を使ってイカれた行為をすることもある。


そんな事情もあって、この部屋は、エブリデイクレイジーパーティー状態なのだった。


ボーっとして繰り返される拷問を見つめていると、ズキンズキンッと左腕が疼く。

優也が左腕に視線を向けると、そこにはあるはずのものがなかった。


数日前、初めての龍との戦闘で左腕の肘から先を失くしたのだった。

優也はそれから幻肢痛に悩まされていた。


―――いつ治るんだ?これ。





「おい、『出ろ』仕事だ。くくッ、出所って言ったほうがいいかぁ?」


いつもの男―――最近名前を知ったのだがギースというようだ―――がやって来た。

優也の手足を固定してある拘束具を外しつつ、ギースは言った。


ちなみにアーラのことがあってから、この拘束具を付けられた。

これがある限り糞尿は垂れ流しである。

始めの内はかなりの嫌悪感があったが、もうすでに慣れてしまった。今ならどこでもクソができるだろう。自慢にならないが。


「今日からおめえには、別の仕事をやって貰う。首領がおめえを気に入ったみてえだ。…奴隷を部隊に加えるなんてやめとけって言ったんだがなあ…逆に俺が説教されちまったぜ…しっかし、今日からおめえも仲間ってことか…くくッ、よろしく頼むぜ…新入り。」


「ああ、よろしく。」


下卑た笑みを浮かべるギースを、必死に殺さないようにしながら優也は答えた。





「さってと、あー、…と、ここだここだ。」


部屋から出された後、長年の汚れを綺麗に落とし、身支度を整え、地上へと出た。


コロセウムはもちろんのこと国の認可を通ってない商売である。

入り組んだ路地の先、隠された扉を抜け、地下へと進むと、これまた入り組んだ通路が現れる。

その通路を順に通っていくと、また隠し扉がある。更に降った先に、コロセウムはあった。

コロセウムでは、出場奴隷と魔物に、それぞれ金銭をかけ戦わせる賭け事が行われているのだ。

連戦連勝を積み重ねて来た優也は、その性質上、戦闘奴隷としての価値が下がったのだろう。用済みと、殺されなかった点に関して疑問が残るが、とりあえず今できることをしようと問題を先送りにしたのだった。


久しぶりの外は、かなり眩しかった。


思わぬ開放感に、ギースを殺しそうになるくらいには、感動した。


ギースは一軒の喫茶店に入っていく。ここは王都近郊の街の一つで、この都市の下にコロセウムがあるのだった。

喫茶店の奥まで進むと、ラフな格好をした男がいた。


「『宴は?』」


「『女と』」


「『肉と?』」


「『金』」


男は頷くと、扉の奥へと案内された。

そこに、奴はいた。





「いやあ~~いや~、ひっさしぶりですねええ?ん~随分と変わりましたねえ。強いて言うなら俺好みになったって感じですか~。」


盗賊団「謝肉祭(カーニバル)」の首領である、ガリウス・ベイリーが、そこにはいた。





全ての元凶。


今も耳の奥で鳴り響く女たちの怨嗟の叫び。早く殺せ、早く壊せ、と優也を急かす。


歪みそうになる顔を、何とか抑える。





―――やっと、ここまできた。


優也がアーラを手にかけてから、すでに二年が経過していた。




この二年の間に優也はまず、コロセウムの連中の信用を得ることにした。

仕事では手を抜かず、観客が喜ぶように(なぶ)って殺したし、人間だって手にかけた。

ただ運が良かったのはアーラのような、子供とあたらなかったという点だろう。


他にも手の内を隠して戦った。

奥の手はコロセウムの連中と、盗賊団「謝肉祭(カーニバル)」の連中に使いたかったからだ。


まぁ、そんなことをしていたから下手こいて腕を失くしたんだが…。


今の自分は以前と比べ、十分に力を得ただろう。

しかし自分の強さを、予め確かめておきたい。

あとは仕掛けるタイミングだが、絶好のタイミングを狙いたい。

その為には情報が必要であり、外に出る必要と首領に近付く必要がある。


そして今日、それは達成された。

残るのは、強さの確認と情報収集のみだった。




「それで~、ユーヤく~んにやって欲しい仕事ですけど。最近この街の近くでいろいろやって貰ってた部下がでーすねー、全員行方不明になったんですよお。笑っちゃうでしょう?」


ゲラゲラと笑うガリウスに何度か相打ちする。


「あ~~、いいですね!キミ最高!ユーヤくん最高ですよ!!今ここで、そうですね~とか言って一緒に笑ったり、適当に、はい。とか返事してたらぶち殺してましたから~~~~~~。その点、ユーヤくん。きーみ、満点。俺が部下に求めるのは~、絶対服従。何も言わず、頷くだけでいい。…ね?」


その声にもう一度、頷く。


「おやおや~、お口が聞けないのかな~。」


ガリウスのその質問に優也は答えない。


「~~~~ッ!!!こ、これ、この奴隷欲しい。今すぐに欲しい!!専用の奴隷にしたい!!」


「首領、…奴隷は幹部の共有財産だと決められてますぜ…?」


「ぶ~、かったいですね~、ギースくんはあ~…。」


その会話を聞きつつ、優也は思う。

マジだったのか、と。


ガリウスに気に入られる方法を、前もって優也は調べていたのだ。

しかし、調べても調べても「ほんとにこれでいいのか?」と思うようなことしか出てこなかった。


しかし、何がそこまで奴の琴線に触れたのか、いまだに理解できない。

頭のおかしい人間の考えることは分からないな…。


ともあれ、ガリウスに気に入られることは出来たようなので良しとしよう。








ガリウスからの依頼を受けて、目的地まで行く途中にスラムへ寄る。

今日から一人で行動できる訳だが、奴隷紋がある限り、優也の居場所は筒抜けである。


しかしこのスラムならば怪しまれることもない。なんせ盗賊団「謝肉祭(カーニバル)」の連中も頻繁に出入りしているからだ。

今や、「謝肉祭(カーニバル)」の一員である優也がいても、おかしくないだろう。

それに、「謝肉祭(カーニバル)」幹部であってもスラム内で起こった全ての事を知るのは難しい。

この街のスラムは、様々な勢力が混ざり合い、互いに牽制し合って成り立っているからだ。


なので、他のスラムと比べると生活水準が若干高い。

むしろ今までの俺の生活と比べたら、家畜と王様くらいの差がある。ここのスラムの人間は、割りと人間らしい生活を送っていると言える。


とまぁ、いろいろな事情もあって、ここでならある程度、諜報活動をしても、大丈夫ではないか?と思い、立ち寄ったのだ。

今後秘密裏に活動するにあたって、協力者がいてくれた方が良い。


そんな願望もあり、スラムの街並みを眺めながら歩いていると、薄汚れた路地の奥から、聞き慣れた馴染み深い声が聞こえてきた。


ひょいと覗くと、ほぼ全裸の少女が複数の男に囲まれていた。

―――ああ、こりゃ間に合わなったな。

そう思いながら、声をかける。


「お楽しみのとこ、ごめんな?」


優也の声に男たちと少女の視線がこちらに向いた。


「年端もいかない少女に―――反吐がでるッ。」


「なんだ?テメェ―――ヒュッ」


―――優也に掴みかかろうとした男の、首から下が一瞬で消えた。次の瞬間には、その首から上も全て消える。

何が起こったのか、理解できない内に、残りの男たちも同じような末路を迎える。


気付けば辺りには血痕一つ残っていなかった。


「悪いな。俺の相棒はお残ししない主義みたいでな。」


もうすでに、この世から消えてなくなった男たちに向けて、優也は言った。





「―――ひっ。」


先程まで自分を絶対的な暴力でねじ伏せていた者たちを、一瞬で屠った優也を見て、少女は怯える。

少女の下腹部からジンワリと湯気がたつ。

それを見て、―――こりゃあ、悪いことしたな―――と優也は頬をかきながら少女に近付く。



そこにいたのは、長い耳を持つ、薄い緑色の髪をした小柄な少女だった。―――その少女はエルフだった。



頭を両腕で抱えながら身体を縮こませて震える少女を、優也は優しく抱きしめる。

とにかく優しく少女が安心するように、労るように―――


「怖かったな…。もう大丈夫だからな。安心しろ…よしよし。」


エブリデイクレイジーパーティーな生活をしていた優也の想像は、常軌を逸したもので、優也の脳内で少女はとんでもないことになっていた。

そんな優也の言葉と優しげな雰囲気に、害はないと感じたのか顔を上げながら少女は言った。


「な、なんの話じゃ…?」


「え、キミ、されてたんだろ?輪か「されとらんのじゃ。」


物凄く被せて少女は言った。


「え、でもキミ裸だし…あ、だって、かなり喘いでたじゃん?路地の外まで聞こえてたぞ?やっぱ輪か「だから、されとらんのじゃ。」


「あの狼藉者たちが妾の脇をくすぐるから声が出てしまっただけじゃ!まだ妾は無事じゃ!」


赤い顔で少女は、慌てて否定した。

―――しかしこの少女、あれか。のじゃロリとか言う生き物か。可愛い。


「でも怖かっただろう?キミみたいな小さい娘があんなに大勢に囲まれて―――。」


「小さい?サイズのことかの?それとも妾の歳のことを言うておるのなら、それは間違いじゃて。」


「え?」


「妾こう見えても、今年で二五歳だからの!」


少女は自慢げに、精一杯、つるぺた絶壁な胸を張った。


「ロリバb「言わせんぞ?」


食い気味に少女は言った。


「―――いや、でもキミ、さっきシーシーしてたろ?…あ、お股拭こうか?」


ハンカチを出しながら優也は言った。


「シーシー言うなッ!股くらい自分で拭けるわッ!」


顔を、先程までよりもっと真っ赤に染めて、優也からハンカチをひったくり、股をゴシゴシと拭いて、そのハンカチを再び優也に返してきた。

―――え?この使用済みハンカチ、俺にどうしろと?でもちょっとだけ興奮してる自分がいる。―――ちょっと落ち着こう。





「なぁ、お主…何者じゃ?妾に乱暴を働いていた輩を一瞬で消し去った、あの術はなんじゃ?」


割りと真剣にハンカチの今後の扱い方について考えていると、少女は優也に訊ねてきた。

そんなことよりもと、優也は少女の両肩に手を置く。


「そんなことより大事なことがある。」


優也の真面目な表情に、少女はビクリっと、しばし息を止める。





「―――俺は、キミの処女を守ることが出来たのだろうか。はっきりと答えてくれ。」





それを聞いた少女は、胡乱げな目を優也に向けて言う。


「あ、はい。処女じゃが?」


「そうか…良かったぁ…。」


心底安心した表情で言う優也を見て、さっきの術は、何かの間違いでは…?と、少女は優也に疑いの視線を向けるのであった。





優也は長い牢屋生活の末に―――若干アホになっていたのだった。








優也が着ていたローブを素っ裸の上から纏い、少女は名乗る。


「そう言えば、名乗るのが遅れたの。妾は、ユグドレシア皇国第一皇女、フローラ・ルリ・ラ・ユラ・ユグドレシアじゃ!」


「え?もう一回言って?」


「え?ちょ、ちょっと待つのじゃ…フローラ…ルリ、ラ、ユラ、ラ?ん?フ、…???ゴホンッ!わ、妾は、ユグドレシア皇国第一皇女、フローラ…ルリ・ラ・ユアグゥッ!!」


「だ、大丈夫か?」


「痛ひのら…。」


涙目で口を抑えるフローラに、嗜虐心をくすぐられながら優也は言う。


「つか、なんでエルフの国の皇女様が、こんなスラムで男たちに襲われてるんだ?」


「それは妾が奴隷だからじゃッ!」


噛んだ舌の痛みから回復したフローラは、偉そうに奴隷紋を見せてくる。


「おお!奇遇だな!俺も奴隷なんだわ!」


お互いに奴隷紋を見せ合う。


「おお!何と言う偶然!!お揃いじゃ!お揃いじゃ!」


「おお!仲間が増えたみたいで嬉しいぞ!」


両手を繋いでその場でクルクル回るフローラと優也。

傍から見なくてもアホである。


ひとしきり回って優也は言う。


「なあ、なんかフローラといると精神年齢が下がるというか…ぶっちゃけ、アホになる気がするんだが?」


「奇遇じゃな、妾も同じことを思っとった。」


二人は疲れた顔で溜息を吐いた。





「それはそうと、ちょっとその奴隷紋見せてくれるか?」


「ん?構わんが、何をするんじゃ?」


「ちょっと待ってろよ?」


フローラの手をギュッと握って、真剣な顔で目を瞑る優也。男性への免疫が少ないフローラの頬が赤く染まる。


「よし出来たッ!」


フローラはまだ赤い頬を気にしつつ、手の甲の奴隷紋を見て気付く。


「なんだか、形が違うのじゃ。何なのじゃ?これは。」


「それはもう奴隷紋じゃないぞ?主を自分に書き換えてあるからな。」


「あ、主の書き換え…じゃと?それも自分?」



それはこの二年間で得た一つの成果だった。

アーラの件で、自分が奴隷紋に抵抗できることを知った優也は、奴隷紋の研究をすることにした。

結果から言えば、奴隷紋は闇属性魔法だった。

つまり、優也にしてみれば、操作することなど造作もないことだった。


本来、闇属性の魔法は、人間を含め他の種族も使えない魔法である。

闇属性魔法が扱えるのは、魔王とその眷属になった魔族、そして魔物たちだけだった。


だから、奴隷紋の効果がない、という現象は、レイテシア王国では起こり得ないのだ。唯一の例外である優也を除いては。

ちなみに奴隷紋自体は、専用の魔具を用いて行う儀礼式なので、魔法を扱えない者も、その魔具さえあれば使用することが出来る。


「細かいことは気にするな。これでフローラは晴れて自由の身になったわけだ。…あー、もしその紋章自体を消したい場合は、もうちょっと待ってくれ。いま研究中なんだわ。」


申し訳なさそうに優也は言った。






そして、優しく微笑みながらフローラの頭を撫でた。


「―――辛かったろ?よく頑張ったな。…―――もう、大丈夫だ。」


その言葉にフローラは、長らく忘れていた涙を流した。




「な、なぜ、なのじゃ?なぜ…妾に、ここまで良くしてくれるのじゃ?」


優也は一瞬意表を突かれた表情を浮かべたが、ニカッと笑って冗談めかしたように言う。


「はは、そんなの、―――フローラのことが大好きになったからに決まってんだろ!」


優也はこのフローラという少女、いや女性?―――に対して友情のようなものを感じていた。

長らく隠していた素の自分と、面と向かって会話してくれるフローラに一種の好意を覚えていた。


しかし、優也のその思いは正確に伝わっていないのだった。


現に―――。


「~~ッ!!…きゅうぅぅぅ~~―――。」


頭から湯気がでそうなほど顔を赤くし、フローラは足元をふらつかせ、やがてぺたんっと尻もちをつく。


「だ、大丈夫か?とりあえず汗を拭け。」


フローラに駆け寄り、咄嗟にハンカチを出す。


「あ、ありがと、なのじゃ…ってこのハンカチ妾のお股拭いたハンカチじゃろうが!ばっちいのじゃ!!」


「い、いや!じゃあ、そんなもん、俺に渡すなよ?!」


「―――お、お主…う、嬉しそうな顔してたのじゃ…。」


「ぬぐッ―――。」


言葉を詰まらせる優也を、潤んだ目でフローラは見つめる。



「―――な、なぁお主。折り入って頼みがあるのじゃが…。」


「なんだ?」


「妾の、主様になってくれんじゃろか?」


「え、嫌だけど?」


「え…?」


今にも泣きそうな顔でフローラは訪ねる。


「どうしても?」


「どうしても。」


「なんで嫌なのじゃ?」


「いや、普通に嫌なんだけど。」


困った顔で言う優也を見て、ついにフローラは泣き出した。


「嫌なのじゃあああああ!お主の奴隷になるのじゃああああ!!!主様は意地悪なのじゃあああああ!!!うわああああ~~~~ん!!」





―――この日スラムでは、幼女に、私のことを奴隷にしないと嫌だあー、と駄々をこねられて困り果てる青年の姿が目撃された。

一部のものからは、羨望と嫉妬の視線を受けていたのだとか。


何と言うか、…今日もスラムは平和だった。

読んでいただきありがとうございます!!


もし本当に、読んでくださっている方がいたら、感無量であります!!

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