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マリオンGPD 3127   作者: さからいようし
第二話 『戦女神の安息』
34/37

17

 〈ミノタウロス〉からの逃走と交戦で、内惑星方面に直行している連中とはだいぶ距離を離されているようだった。

 レーダーを使って自分の位置を知らせてしまうのは避けたいので、霧香たちは光学観測に頼っていた。それらしい噴射炎を見つけるまで時間がかかってしまった。〈ミノタウロス〉は最初に発見した。……まだ派手に加速し続けている。ドッキングプールに向かって直ちに逃走するのではないかと危惧したが、当初の計画通りまっすぐタウ・ケティマイナーを目指しているらしい。大加速を維持可能な艦にふさわしく、ほとんど直線コースを突き進んでいたので、位置の見当が付きやすかったのだ。

 それ以外の船はリトルキャバルリーが進むに従って徐々に発見された。少佐はどうやってか、〈ミノタウロス〉復活に協力するため集合した船が合計二四隻だと知っていて、そのうち九隻が海賊の武装船だという。四隻は霧香が屠ったから、敵の残りは五隻……それに加えて〈マイダス〉一隻。

 ブルーミストに向かう足の遅い輸送船がひとかたまりで航行していた。復路の補給が間に合わなかったのでブルーミストを目指すしかないのだろう。何隻かはそれぞれ単独でドッキングプールを目指していた。高飛びするつもりだろうが、おそらくその前に、ガーニー船長の通報で警戒しているパトロール隊の臨検で止められるはずだ。

 肝心のガーニーはそのどちらのグループに属しているのだろうか。いまではタウ・ケティ全域に向けた放送をやめていたから、判別は難しい。追っ手が追跡をあきらめることを期待して、行き先に何も無いコースを取っているのだろうか。ローリング・アッパーに向かうというのはフェイントで?

 「〈マイダス〉はいずれ、キングと合流しようとするはず。もうガーニー船長の船を追う意味もないはずですし」

 「奴らは執念深い。それに〈ミノタウロス〉が目的を果たしているあいだ、ほかの海賊船は出番がないだろう……ヒマなんだ。〈ミノタウロス〉の護衛にまわるにしても、行き足が違いすぎてまにあわないからね。だから楽しみのためだけにガーニーの船を狩ろうとするかもしれない……そういう連中だ」  

 霧香は目を瞑り、いまごろはタウ・ケティ星系全域で起こっているはずの騒ぎを、頭の中に思い描いた。タウ・ケティマイナーにはガーニーの警告電波がようやく辿り着き、真夜中の首都ハイフォールに警報が鳴り響いて、防衛軍首脳部を叩き起こしたところだ。ドッキングプール付近の艦艇は動き始めたところだが、第五惑星警備隊は主星の向こう側で、まだ事態に気付いていない。だがあと半日あれば、知らせは星系じゅうに届く。いっぽうで海賊たちは事前の打ち合わせで、グラッドストーンあたりに潜伏していた連中も動き出したかもしれないのだ。かもしれない、ばかりで当てにならないけど、最悪の展開ではタウ・ケティマイナーが戦場になりかねなかった。

 せめて少しでも相手の戦力を削がないと。霧香は眼を開けて言った。

 「われわれがガーニー船長に呼びかけましょう……追っ手の注意を引くんです」

 「わざとおびき寄せるのか」ローマが言った。「いい案だ」

 「それではさっそく……」霧香は通信回線のマイクをオンした。「あー海賊に告ぐ。こちらGPD。ベス・トルーディがわれわれに差し向けた追っ手はすべて片付けた……いまはあなたたちを追っている。観念して降伏せよ」

 背後でローマが苦笑した。「ひどい口上だ」

 ローマも手伝ってさらに口汚い口上を練り上げ、録音して何度も繰り返した。

 「さてと……食いついてくるかな」

  奴らは二時間後にやってきた。



拡散しかけたエネルギービームがリトルキャバルリーの側をかすめた。

 「来たぞ!」ローマの声と同時にリトルキャバルリーは回避旋回していた。射程外から撃ってきたのだろう。

 「荷電粒子ビームを備えてるなんて!」

 「どうやら大物が引っかかったようね。〈マイダス〉が直々にやってきたらしい」

 「それと護衛もぞろぞろ」霧香はレーダーで位置を確認した。〈マイダス〉と三隻の武装商船が別々に接近してくる。

 霧香は複雑な回避機動を取り続けた。リトルキャバルリーの噴射炎にめがけたいい加減な照準だが、まぐれ当たりということもある。

 「〈マイダス〉に向かって!そうすればほかの連中は手出しできなくなる」

 「了解!」

 リトルキャバルリーをふたたびフルスロットルに叩き込んだ。〈マイダス〉との距離を一気に詰めた。

 クロスファイアに追い込もうとしていた海賊たちは、リトルキャバルリーの機動力を見誤っていた。当てが外れた三隻の武装商船は必死に方向転換している。リトルキャバルリーの進路上にミサイルを投射しはじめたが、もう手遅れだった。のろまな熱追尾ミサイルを易々と振り切って〈マイダス〉に接近し続けた。恐いのは〈マイダス〉が装備している荷電粒子砲ほかの重火器だけだ。

 霧香は船を巧みに操り、相手の照準から外し続けた。武装していても、相手は軍艦ではない……火器管制はお粗末だった。各砲塔はてんでバラバラに目標を追尾しているようで、結果的に対空砲火は散発的だった。間断のない砲撃のおかげで敵の位置はよく分かる。霧香は〈マイダス〉とほかの海賊船のあいだに割り込み、さらに攻撃をやりにくくした。

 〈マイダス〉の船内で誰かが慌ててフレンドリーファイア回避プログラムを外し、〈マイダス〉はふたたび対空火器を放ちはじめ……何発かが背後の海賊船に命中した……。一隻が爆発して、近くにいたもう一隻を道連れにした。

 〈マイダス〉は進路を変更しはじめた。回頭して霧香たちに背を向け、距離を稼いで状況を変えようとしている。霧香は荷電粒子のランスを起動して、すれ違いざまに二本とも〈マイダス〉の機関部に叩き込んだ。

 〈マイダス〉の船尾で大きな爆発が生じた……だがメインドライブの炉心を破壊するには至らなかったようで、誘爆、轟沈はまぬがれたようだ。さすがに頑丈な船だ。しかしメインドライブの機能はシャットダウンさせたらしい。もはや噴射はしていない。霧香は反転してリトルキャバルリーを減速させた。動力を失った〈マイダス〉は反撃の手段も失っていた。爆発によって生じた横転を収めようとスラスターが作動していたが、すべて自動的な動きだ

 ローマがマイクをオンにして〈マイダス〉に呼びかけた。

 「トルーディ。観念するんだ。あんたはもう逃げられない」

 三〇秒ほどして返答が帰ってきた。

 「ふざけんなくそ銀河パトロール!ローマくそったれロリンズ……執念深いくそ女!あたしゃまだ死んじゃいないんだ。こっちに来な!片を付けてやる」

 「語彙が貧困だな、あいかわらず。なんであんたがナンバーワンになれないのかよく分かるよ」

 「うるせえなくそビッチが!ぐだぐだいってんじゃないよ!さっさと来やがれ!」

 「お断りだね。こっちはキングをおちょくるのに忙しいんだ。雑魚に付き合ってるヒマはないんだよ」

 「畜生がクソアマ!ジェリーがあんたを殺す……あんたは〈ミノタウロス〉に手出しできないさ」

 「だといいね。あんたは結末を見届けられないが」

 「あたしを殺るっての?あんたポリ公でしょ?」

 「残念。わたしはいま休暇中でね……暇つぶしにバウンティハンターをやっている……生憎あんたの賞金額なんて雀の涙だが姪に小遣いくらいやれるだろう」

 聞くに堪えない罵詈雑言の途中で通信を切った。

 「わざと怒らせたんですか?」

 「そうよ。あいつを怒り狂わせるのが狙い」

 「それで……どうするんです?」

 「お招きに預かる」


 リトルキャバルリーは〈マイダス〉の船体をゆっくりかすめ飛んだ。船内の人間はもはや満足に外の様子も伺えないだろう。念のために残った砲塔と監視センサーの眼、通信アンテナをレーザーで焼いた。

 最接近した瞬間にローマはリトルキャバルリーを離れ、〈マイダス〉表面に取り付いた。

 霧香はゆっくり進み、周囲を警戒し続けた。いまのところ、残りの海賊船は近づいてこない。距離を置いて様子を見ていた。


 ローマはエアロックを手動でこじ開け、〈マイダス〉船内に潜入した。

 船内通路は豪華だ。ホテルのように赤いカーペットが敷かれ、壁はモノグラム模様の壁紙が貼られていた。装飾は焼け焦げ、めくれていた。床には点々と死体が転がっている。船尾が爆発した衝撃か減圧にやられたのだろう。悪夢的にシュールな船内を船首方向に歩き続けると、まもなくタイル張りの広いラウンジに出た。プールを備えていた。水底の照明で明るく輝いていた。裸の女がうつ伏せに浮いている。死んでいるらしい。奥はダンスホールになっていて、天井に浮いたボールが音もなく回転して煌めいていた。割れた瓶やグラスが散乱していた。螺旋階段で一階層上のフロアに上がった。スライドドアを通り抜けると、乗組員区画にでた。生き残った乗組員の叫び声が聞こえた。死にかけた船をなんとか復旧させようと大声で指示を飛ばしている。ローマはホログラフの案内板を一瞥するとブリッジを目指した。外観から推測すると広いドーム状のブリッジを備えているはずだと踏んでいたが、見取り図でその存在は裏付けられた。

 ブリッジまでの通路にドアや仕切りはなく、まもなくローマはブリッジの出入り口に達し、物陰から辺りを見回していた。高さ十五メートルほどの広大なドームだ。壁は天球スクリーンに被われていたが、いまは灰色のノイズばかり映し出していた。ローマがいるのは最下層フロアで、壁に沿って設けられたコンソールはどれも無人だった。見上げると半円形に張りだした発令所がワンフロア上部に設けられていた。女が誰かと話し合っていた。

 「オリバーの船がまだ健在だわ……連絡艇で奴の船に乗り移れば……」

 「きっとあの忌々しいチビが追いかけてくるぞ」

 「〈マイダス〉を囮に使えばいいのよ……あのくそったれな船を追いかけさせて、ぶつけてやる……。近くで誘爆させればあいつだってお終いよ。ロリンズのやつ、ベビーフェイスを殺したのよ。腹が立つ」

 「ボスはどうする?」

 「ほっときゃいいさ。どうせもうすぐくたばるんだから……この御殿で死ねりゃ本望だろうよ」

 「シッ……声がでかいよ」

 「ぼうっと突っ立ってないでボートを準備しに行きな!ほかの奴に気取られんじゃないよ」鋭いブーツの足音が遠ざかってゆく。

(これは、これは……)ローマは忍び足で進みながら思った。(まだこの船にキングが乗っているだと?)

 階段を慎重に昇って発令所に辿り着いたが、トルーディとクーパーはすでに立ち去っていた。ブリッジは無人になった。ローマは手早く艦のステータスボードを呼び出した。思ったよりダメージは浅い……軍隊なら一日で復旧させたかもしれない。だが海賊どもは勤勉にはほど遠い。ダメージコントロールに長けた連中ではない。士気は下がるいっぽうだろう。

 キングがいるとしたらどこだ……艦内見取り図をスクロールさせた。ブリッジの背後が士官室……奴らがどう呼んでいるかは知らないが。厨房と食堂の奥になにも記されていない不自然な船室を見つけた。ここだ。

 すぐ近くのようだ。士官室ブロックは艦橋アイランド背後の通路を戻ったすぐそこだ。トルーディたちも同じ方向に歩き去ったはずなので、慎重な足取りで進んだ。士官室ブロックの通路は左右にドアを備えている。海賊幹部たちの個室として割り当てられているはずだが、半開きになったドアの中にひとの気配はない。短い通路の先に明るいガラス張りの一角が見えた。食堂ラウンジだろう。賑やかだった。ローマは手前の自動販売機の影に隠れて中の様子を探った。酔っぱらった幹部たちがだらしなくベンチシートにふんぞり返り、酒を酌み交わしていた。ラウンジの前を通らないと目的地にはたどり着けない。ローマは発煙催涙弾を取り出して点火すると、床に転がした。宇宙服のバイザーを引き起こし、後戻りして手近な士官用個室に身を隠した。

 煙が立ちのぼると、食堂の男たちと何人かの女が騒ぎ出した。

 「ちょっと……火事よ!」

 「ああクソッこんなとこまでか!なんだこの煙は……」

 やや遅れて艦内警報が響き始めた。ローマは閉めきっていないドアの影に屈んで身を潜め、様子を伺い続けた。

 女達がぞろぞろ逃げ出し、ブリッジのほうに向かった。そのあとに口を押さえ酒瓶を抱えた男たちがのんびり続いた。厨房で働いていた連中が咳き込みながらそのあとを追った。

 (緊張感のない相手で助かるよ)

 「なんなの?いったい何の騒ぎよ」スピーカーからトルーディの怒声が響いた。背後の艦橋で誰かが応じているのが聞こえた。やがて警報が解除された。


 ローマはガスの充満した食堂を抜け、さらに奥の短く広々とした通路を突き当たりまで進んだ。通路脇に護衛が使っていたはずの小さなテーブルと椅子が置いてあるが、誰もいない。

 終点は豪華に装飾された木製の観音扉だった。ローマは素早く押し開け、物陰に身を伏せた。反撃の気配はなかったので、小銃を構えて室内に踏み込んだ。

 ホテルのVIPルームだ……。扉を閉め、ヘルメットを背中に畳んだ。

 「誰だ……エリザベスか?」何者かが奥の続き部屋で叫んだ。精一杯声を張り上げているが弱々しい声だった。ローマは微笑を浮かべると、自動小銃を構えてそちらに向かった。

 差し渡し十ヤードくらいありそうな寝室……その奥の壁際に置かれた天蓋付きの広いベッドに、キングが横たわっていた。金糸で刺繍を施した黒いガウン姿で、ベッドごとわずかに上半身を起こしている。

 「誰だ……」もう一度言った。老人の側らに横たわっていた少女が身を起こし、ローマの姿に気付くと悲鳴を上げた。細い首に重そうな鉄の首輪がはまっていた。首輪は鎖で天蓋の支柱に繋がっていて、じゃらんと音を立てた。

 「きさまは誰だ……見覚えがあるぞ」肺病がかったしわがれ声だ。ふいごのように耳障りな声を老いた肺から搾り出している。キングは身動きせずローマのほうに眼だけ動かした。黒ずんだ皺だらけの顔。真っ白の頭髪が枕に広がっていた。

 「GPD。ローマ・ロリンズ保安官」

 キングはかすかに頷くと、枕に頭を落とした。「水」

 少女が震える手で水差しを差しだし、老人の口元に注いだ。

 「ジェラルド・ガムナー。あんたを逮捕しに来た」

 老人は聞いていないように見えた……しかし口の中で何か悪態を呟いているようだ。

 ローマはキングのベッドサイドを探り、コンソールパネルをたたき壊した。引き出しの中に金細工のコルト回転拳銃と電子錠を見つけた。拳銃は装填されていた。ベルトに差し込んだ。鍵は少女に放った。少女はビクリと身を竦めた。

 「鍵よ、そんな首輪外しちゃいなさい」優しく語りかけた。

 少女はますます震える手で従うと、乱暴に首輪をむしり取って転がるようにベッドから飛び退いた。

 「それより増しな服はある?」

 少女はなんども頷くと、洗面室に駆け去った。

 ローマはガムナーに向き直った。銃は構えたままだ。

 「よし、終わりにしよう。忠実な部下どもは、あんたを置き去りにして逃げる相談をしている」

 キングはヒッヒッヒッ、と苦しそうに笑った。

 「トルーディ……あいつはわしについて行くのを厭がっておった……せっかく奴隷の身分から解放していろいろ眼をかけてやったというのに……恩知らずなバカ女め。組織を取り仕切る後釜にと考えていたが……やはりその器ではないか……」

 「悩み事はあとで聞いてやる。〈マイダス〉のディスキーを寄こせ」

 「おまえはロリンズ大尉だ……思い出したぞ。不死身の陸戦隊長。忌々しい女……わしがせっかくマラソンに築いた国を台無しにしてくれおって……貴様は常にわしの邪魔をしてくれた……軍を追い出されたのも貴様の仕業だ」懐かしい思い出を蘇らせているように楽しげな口調だった。

 「わたしも楽しかったよ。なんせおまえは、わたしの部下を大勢殺してくれた。十年前、つまらない証拠を消すためだけにイプシロンの電脳人格保存サーバーを爆破した……そこで眠っていたなんの罪もない五百万人ともども。わたしの両親もそこに眠っていたのだ……おまえの邪魔をするためにわたしは半生を捧げた。いま殺さないのは、これからもっと長生きさせて煩わしい目に遭わせたいからだ」

 「もうわしを殺すことはできん……」

 「なぜさ?」

 「さてな……」皺だらけの顔をにんまり笑みの形に歪ませた。

 ローマは気付いた。

 「……コピーしたんだな。おまえは自分自身をあの巡洋艦のメインフレームにダウンロードしたんだ……」

 老人はふたたび堪えきれず苦しげに喘ぎながら笑った。「……ご名算。さすが不死身のロリンズじゃ……貴様はずっと優秀な兵隊だった……だがわしはまた逃げおおせたぞ……もうおまえは勝てん……」キングは激しく咳き込んだ。ようやく咳が収まると、力尽きたように顔を背けた。ふたたび口を開いたとき、声は哀れなくらいしわがれ震えていた。

 「ディスキーは、あいつが持って行っちまったよ……戦って取り戻すんだな……」

 最後の言葉を搾り出すと、老人は息絶えた。

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