お願い
前書きは特にありませんが 誤字脱字が多いので察してください そして楽しめていただければ幸いです
人は、変わらず歩いている
自分が作ったレールの上
誰かが作ったレールの上
変わらず歩いてる
これが現実
電車も車も無駄っていえるほど
無意味に通り過ぎる
でも、まだすべての人が知らない現実がそこにある
仕事が終わりにぎやかな街から バスに乗る
流れる景色は
色々な光をすり抜けて運んでくれる
260円
バスから降りると 数十分前の景色からは予想できないほどの静けさがある
これが自分の帰る道
コンビニはいつも手招きして誘惑してくる
無意味に立ち寄り
無意味に買い物をしてしまう
まさにトラップ
帰り道は街灯も少なく人の気配はまったくない道
のはずだった
無防備な背中を叩く感触があった
振り返るとそこには少女が立っていた
少女はニヤっと笑い
手に持っていたパイプを斧に変化させて
振り上げた
突然な事で考える前に体が動いた
後ろに下がる
それが一番の解決方法
と、動く体
その瞬間だった
上げた斧を振り下ろす少女
間一髪
よけられた
斧は地面にめり込み
威力の強さをものがたる
「能力者!?」
何も答えず
めり込んだ斧を抜こうとする少女
状況から見て錬金系の能力
物質を変化させる力
近くにある赤と白の鉄の棒が目に付いた
すかさずその所まで走っり
手にした棒に力を込めた
棒は変化し刀になる
少女「その刀、春影・・・やはり相馬の方ですね」
うちの家系は自慢だけど有名な家系である。・・と思う
相馬「・・・。」
少女「何も話さないのは間違えないと言うことでいいですね」
斧を地面から抜き出し
じりじりと間合いをつめてくる
少女「うちの一族のために死んでください!」
次の瞬間だった
一瞬のうちに間合いがつめられ
斧が横から迫ってきた
少し下がり間一髪よけられた
が
気づけば振り上げられた斧があった
すかさず刀で受け止めた
相馬「やばい・・・」
威力は最初に見ていたが想像以上
このままでは押しつぶされそうな勢い
刃に押し付けた片手を引き
受け流す
斧は再び地面にめり込んだ
すかさず
彼女の首に刃を当てた
少女「やはり強いですね・・・」
相馬「なぜ、俺を狙う!」
少女「そんなの聞かず首をはねてください!!!」
「覚悟は出来ています!どの道うちの家系はこの世から消える存在なんです!」
少女は何を言っているのか分からない
それと同じに興味も出てきた
相馬「訳聞いてもいいか?」
「その後にリベンジでも自分で斬るにしろ好きにしたらいい」
さっきまで自分の命を狙っていた奴に何を言ってるのか正直自分でも分からない
興味
それだけで出た言葉だった
少女の錬金が解けパイプに戻る
少女「助けてください・・・もう、何も・・」
泣き崩れた
次の話へ