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消えた歌、響く声  作者: セバスチャン
過去の影、未来への光
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動揺と安堵

セバスは自室で、湯気の立つコーヒーを片手にのんびりとテレビの音に耳を傾けていた。


スマホがピロンと軽やかな音を立て、StarLiveアプリからのDM通知が届く。

送り主はミィコ。


「ミィコから返信が来たか」と小さく呟き、期待を込めて画面をタップしたセバス。

だが次の瞬間、手が凍りついた。


《セバスさん、素敵なイラストありがとう!…ねえ、この絵、知ってる?》


「……あっ!?」


動揺が一気に押し寄せる。


「え、バレた!? いや、待て…まさか…!」


ソファのクッションをぎゅっと抱きしめながら、セバスは震える指で返信を打ち込む。


《いや、俺、佐藤悠真なんて知らないよ!ひまわりは偶然だよ!》


一方のミィコは、喫茶店の午後の光の中、吹き出しそうになっていた。


「セバスさん、めっちゃ慌ててる…!ふふっ、可愛いなぁ。」


クスクスと笑いながら、ミィコはコースターのひまわりを見つめて再びメッセージを打ち始める。


《実はね…今日、昔のことを思い出して辛かったの。

でもね、この喫茶店で悠真さんの絵を見た時、心の中で何かがふっと溶けたみたいで…。

そのタイミングでセバスさんがw

だから知ってる人なのかなって…慌てさせちゃってごめんね!》


スマホを見つめるセバスの頬が、ほんのり緩む。

ミィコの心が癒されたことに、安堵と小さな誇らしさが胸に広がっていく。


「でも…やっぱり気づいてんじゃん!」


そうつぶやいて、セバスは苦笑しながらソファにもたれかかった。



#ミィコの物語 #動揺と安堵 #創作小説

#偶然じゃない奇跡 #絵がつなぐ心 #セバスとミィコ

#癒しのやりとり #ライバーとリスナー #過去を照らす光 #静かな共鳴


ここまで読んでいただきありがとうごさいます。


もし、あなたにも心に古い傷があるならば、それは何かのきっかけであなたを苦しめるかも知れません。


しかし、それは過去の記憶。

あなたが望めば助けてくれる人はきっといる。

それは親であったり、友達であったり、絵や音楽・本などの創作物であったり……


今回はそんなお話でした。


次回


「なんで…こんなに、孤独なの?」 歌ライバー・ミィコに忍び寄る、見えない悪意。 誹謗中傷、裏切り、消える仲間たち。


更新は5月20日 お楽しみに! あ、あと、コメント・ブクマ、切に切にお願いしますm(*_ _)m

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