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いつまでも
あの猫の最期は
それから、10年くらい後です
16歳くらいでした
数日前から、とても辛そうで
あの時もそうです
何となく、おしっこしたいのかな?
と、思う度
猫トイレに連れて行っていたのですが
その時も、そんな感じで
私を促すので、抱きかかえて…
とても軽い彼女が、『ガク』っとなった事が分かりました
側にいた息子に
「亡くなったかもしれない」
と、告げると
息子は、キャリーバッグに猫を横たえ
「医者に行ってみる」
と、走って行きました
最愛の猫は亡くなりました
16歳でした
事故にあってから10年近く生きていてくれました
不自由な身体遠ものともせず、息子を起こしに行ってくれたり
素敵な猫です
不自由になつて、虹彩の崩れた眼球を
『かわいそう』
と、目を背ける方々もいらっしゃいましたが
…そんな事、言わないでね
と、思ったりします
それもまた、勝手な言い分です




