閑話休題 2
猫は外に出してはいけません
事故に会うことがあるからです
猫は、事故に会うと、ショックで亡くなってしまう事が多いそうです
ある日、
「お母さん‼︎」
という、息子の切迫した声が聞こえて、
何があったのか?
と、玄関に行くと、
息子が玄関の外を指差して震えていました
玄関の外に出ると、
我が家の猫が、片目をあさっての方向に飛び出し
お座りの形で、ゼイゼイと洗い息を吐いていました
鼻からも血が…
抱きしめて、家に入り
バスタオルを探して、くるむ
おしっこを撒き散らしたみたいだけれど、気にせず
片手に猫を抱いたまま
「後から、お金持って来て!」と叫んで走る
裸足で駆け出したら、もっと早かったかもしれない
でも、そういうわけには行かない
靴に履き替える方が良かったのか?と思いながら、気ばかりが焦る
ノロノロと遅い、自分の歩みの遅さを悔やみながら、猫の身体を触る
…足がプラプラしていた
悲しくて,痛々しくて泣きそうになった
近くの動物病院に飛び込んだその時
「助けてください‼︎」
と、叫んだ
「うちの猫です、助けてください!」
動物病院の先生は、ささっと動き診療室に私たちを促す
「目と…足がプラプラで…」
と、伝えると
「ちょっと、待ってね」
と、いいながら診察してくれる
待つ間に
飛び出した眼球を入れる
(びろーんと出ているわけではなくて、若干出ている感じだったので)
プラプラしていた足は骨折していたのだけれど、
下顎が割れていた
ワイヤーで,顎をとめ
目も処置してくれる
「膀胱が映らないのだけれど…」
と、言われたので、
「おしっこ、撒き散らしていました」
と、伝える
「うんうん、では、内臓の損傷はないかも…」
その日から、入院しました
当時は、生死は、分からない
という事でした




