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【七世と森の少年】  作者: 有馬波瑠海
6/12

【雨にうたれた竜】

こんにちわ!有馬波璃海ありまはるかです!


(。-人-。)(。-人-。)




この物語は、日本の万の神が住む森を舞台に、一人の少女が、森に住む不思議な少年と出会い、冒険し成長していく物語です。是非、ご覧ください





有馬波瑠海の作品一覧



◯長編小説◯

【時雨の里】(連載中)

https://ncode.syosetu.com/n5101gr/


◯短編小説◯

【セキセイインコの俺様の最大のライバルはスズメ】

https://ncode.syosetu.com/n2257gs/


【おいらはスズメ。えっ名前?そんなのないない。】

https://ncode.syosetu.com/n1223gs/


【家の中の猟犬】

https://ncode.syosetu.com/n1830gs/





私は、どんどん空から森へと落ちていく。もう、ダメだ。そう思った。その時、さらに落雷が襲いかかる。死んでしまう。そう思った。しかし、その雷が私に落ちることはなかった。なぜなら、その雷に打たれながら身をていして琥珀(こはく)(こはく)が私を守ったのだ。


七世(ななよ)

琥珀(こはく)ーーーーーー!!!!!」


琥珀(こはく)は、人間の姿に戻り、力なく私と一緒にどんどん真下に広がる森へと落ちて行く。


七世(ななよ)

琥珀(こはく)!!!!!死んではダメー!!!!琥珀(こはく)ーーーーーー!!!!!」


手が伸びる。人の手だ。手を伸ばしてきた少年は、ボロボロになりながらも力私の手を引き、抱き寄せる。そして、地面すれすれで、ゆっくりと速度を落として地面に着地した。しかし、その少年は、地面に着地すると安心してしまったのか、そのまま倒れてしまう。


七世(ななよ)

琥珀(こはく)琥珀(こはく)!しっかりしてー!!!琥珀(こはく)琥珀(こはく)!!!ごめんなさい。私が、しっかり捕まっていなかったから。ごめんなさい。本当にごめんなさい。」


琥珀(こはく)は、体中傷だらけで目をつむったまま、動こうとしない。


「どうしよう。このままでは、時雨。死んでしまうかも知れない!どうしたら、いいの!!!!」


私が辺りを見渡すと、そこには人一人がやっと通れそうな小さなお社があった。


七世(ななよ)

「ここは、神の森。誰かが、中にいるかもしれない。時雨!待ってて。私、必ず、戻って来るから!!」


私は、琥珀(こはく)を雨に打たれないよう、社の隣にあった小さい洞窟へと運んだ。琥珀(こはく)の手を握ると琥珀(こはく)の手はとても冷たく、私をひどく不安にさせた。

何か、体を暖められるものがあればいいけれど、そんな物は近くには見当たらなかった。


近くにあるものと言えば、お社だけ。


七世(ななよ)

「ここは、神の森。誰かが、お社の中にいるかもしれない。琥珀(こはく)!待ってて。私、必ず、戻って来るから!!」


私は、琥珀(こはく)を洞窟に残して、お社に向かう。


七世(ななよ)

「誰かー!!誰かいませんか!!!!!、、、、。お願い誰か!!!琥珀(こはく)が、死んじゃいそうなの!どうか、助けて!!!誰かー!!!!!!助けてください!!!!」


誰も答えない。社の中には誰もいないようだった。しかし、どうしてもあきらめきれない私は、社の裏に回って見る。すると、真っ暗でどこまでも続く洞穴が一つそこにそびえていた。

読んでいただき、ありがとうございました!(。-人-。)


次回も、是非、ご覧ください!(。-人-。)(。-人-。)






有馬波瑠海の作品一覧



◯長編小説◯

【時雨の里】(連載中)

https://ncode.syosetu.com/n5101gr/


◯短編小説◯

【セキセイインコの俺様の最大のライバルはスズメ】

https://ncode.syosetu.com/n2257gs/



【おいらはスズメ。えっ名前?そんなのないない。】

https://ncode.syosetu.com/n1223gs/


【家の中の猟犬】

https://ncode.syosetu.com/n1830gs/



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