梅雨のジメジメなんて吹き飛ばせ! その3
大分、時間が空いてしまいましたが、前回の話の続きになります。
今回で遂に完結!!
俺「それで、浩二の持ってきた何が大変なんだって?」
雪菜「はう~、やっと言えるよ~」
俺「前回は、言う直前でカットされちゃったからなぁ…」
雪菜「そうそう!まさか、言う直前で次回につづくとは、思わなかったよ~」
俺「きっと、作者の陰謀に違いないな!」
ま、良い所で次回に続くのは、ドラマやアニメでお約束なんだけどね~!by作者の声ww
浩二「??…お前達、さっきから何の話をしてるんだ??」
俺「や、こっちの話」
浩二「…何のこっちゃ?」
俺「深くは気にするな…。それで、今度こそは何が大変なのか、早く言うんだ雪菜!…じゃないと、また次回につづく事に!!」
雪菜「今回でこの話は完結らしいから、それは無いよ~」
何で知ってる!?
お、恐ろしい女…。by作者の声www
俺「ま、何にしても、このままじゃ話が進まんので、早く言ってくれ」
雪菜「うん、分かったよ~。あのね、さっき教室にいた時の話なんだけど…」
ほわほわほわ~ん…。←雪菜の回想開始
キンコーロ、カーンコーロ♪
浩二「ひゃっほ~ぅ!昼休みだぜ!!」
宏「何度聞いても、心地良い鐘の音だよなぁ」
浩二「でも、いつも同じ鐘の音だと面白みが無いと思わないか?雪菜ちゃんも、そう思うだろ??」
雪菜「え、そうかなぁ??」
浩二「例えば…」
鐘の音「加藤さん、木村さん、俺~浩二♪」
浩二「…なんて、どうだ?」
宏「や、鐘がお前の名前を名乗ってるぞ!てか、加藤さんと木村さんって誰!?」
浩二「…知らん。俺に聞かれても困るぞ」
宏「ちょ!お前が言ったんだろ!!」
雪菜「あはは~…」
浩二「そんな事より、流の奴は何処行ったんだ?」
宏「さっき、鐘が鳴るなり、トイレに行くって廊下に出てったぞ」
雪菜「それじゃ、流ちゃんが戻ってくるまで、お昼は待ってよっか☆」
宏「そうだね」
浩二「う~…でも、何だかお昼の話をしたら、お腹減ってきたぞ~」
そう言いつつ、おむむろに弁当箱を取り出す浩二。
宏「って、おま!一体、何処に弁当をしまってるんだよ!?」
雪菜「きゃ~~~!!」
そう、浩二は何故か、ズボンのお尻から弁当箱を取り出したのだ!ww
浩二「え?誰かに盗まれないか心配で…」
宏「誰も盗まねぇよ!」
雪菜「こ、浩二君…」
雪菜はもはや、苦笑するしか無かった…。
浩二「えぇ!でも、腹を空かした熊が弁当を漁って食べるかも知んないじゃん」
宏「ここは学校だぞ…。教室に熊が居たら、大騒ぎだろ…」
雪菜「あはは~…」
ツッコミどころ満載すぎて、宏と雪菜は呆れるしかなかった…。
浩二「でも心配だから、念の為、中身を確認しとかないとな!」
宏「勝手にしてくれ…」
そう言って、浩二が弁当箱の蓋を開けると…。
雪菜「きゃ、きゃ~~~!!!」
浩二「ん、どうしたんだ雪菜ちゃん?美味しそうな、青海苔弁当だろう??」
宏「って、違う!ソレ、絶対間違ってる!!」
あっけらかんとした顔で、不思議そうに宏と雪菜の顔を見回す浩二。
だが、二人が驚くのも無理は無い!
だって、弁当箱の上にあった物体。
ソレは青海苔なんかじゃなくて…。
雪菜「こ、浩二君!ソレ、青海苔なんかじゃなくて…」
宏「全部、か、カビだろ!!!」
浩二「…は???」
そう!浩二が青海苔だと言い張っている物。
その本当の正体は、弁当の上のご飯一面を完全に覆っているカビだったのだ!!(滝汗
浩二「あっはっは!二人とも、面白いこと言うな~。どう見ても、これは青海苔でしょ」
宏「いや、違う!絶対違う!!」
浩二「はぁ~、しょうがないなぁ。そんなに疑うんなら、今から俺が食べてみせるよ。そうすれば、カビだって疑いも晴れるだろ?」
雪菜「ちょ、ちょっと!食べちゃ駄目だよ~!!」
…と、雪菜の静止の声も聞かず、カビご飯に箸を伸ばす浩二。
宏「……」
雪菜「……」
浩二「ぱくぱく。う~ん、美味い♪」
宏「ま、マジか?」
雪菜「う、嘘~…」
浩二「本当だって!塩味が効いていて、バリウマだぜ☆宏も試しに食べてみろよ?」
宏「ま、大丈夫なってんなら、試してみても良いが…。ひ、一口だけだぞ」
浩二の口車に乗って、恐る恐る青海苔ご飯?を口に運ぶ宏…。
パクリ。
宏「……」
浩二「どうだ、美味いだろ?」
雪菜「どう…なの??」
宏「……」
浩二「ん、何か言えよ」
雪菜「…??」
宏「…!!!」
…ぱたりこ。
宏は白目を剥いて、座っていた椅子から転げ落ちた…(汗
な、何てお約束な…ww
雪菜「きゃ~!宏君!?」
浩二「お?そうかそうか!思わず気を失ってしまう位に美味しかったのか~!!」
ガバ!
宏「違う!お前のカビ弁当のあまりの不味さに卒倒したんだ!!」
浩二のあまりの馬鹿発言に、すかさず立ち上がり、ツッコミを入れる宏…。
雪菜「だ、大丈夫?」
宏「おえ~…。ちょっと、口の中ゆすいでくるよ」
そう言って、お腹の辺りを押さえながら、宏はヨロヨロト廊下へと歩き去っていったのだった…。
浩二「宏の奴、どうしたんだ?後からくる、この苦味が堪らなく美味いってのになぁ~」
雪菜「あ、あはは~…」
ソレはやっぱ、青海苔じゃなくてカビだよ~、と雪菜は心の中で密かにツッコミを入れたのだった…www
ほわほわほわ~ん。←回想終了~!
雪菜「…と、こんな事があったんだよ~」
俺「な、なるほどな…」
だから、さっきから宏の姿を見掛けなかったのか…(汗
浩二「うん?俺の弁当の話しか??」
俺「違う!カビの話だ!!」
浩二「はぁ…?」
浩二の馬鹿は、相変わらず青海苔だと思い込んでいるみたいだが…。
俺「ちなみに、その弁当を作ったのはいつだ?」
浩二「あ?何でそんな事を聞くんだよ?」
俺「いいから答えろ!」
浩二「えっと確か…。一週間くらい前だったかな…?」
俺「……」
ま、間違いなくカビだ!!(汗
てか、こんな梅雨時に何故、そんなに放置した!?(激汗
浩二「や、熟成させれば美味しさが増すかと思って♪」
俺「だから、俺の心の声を読むな!てか、熟成ってワインじゃね~よ!!」
雪菜「あ、あはは~…」
その後、フラフラしながら戻ってきた宏と合流してお弁当を食べたのだが…。
青海苔弁当?を美味しそうに食べる浩二を見るだけで、食欲減退しまくりだった…(苦笑
つか、こいつは何故、こんな物を食べても腹を壊さないんだ?(汗
ま、浩二は馬鹿だから、大丈夫なのかもな…。←無理矢理な結論ww
皆さんも梅雨時は、食べ物が傷みやすいので気をつけましょう♪って事で!www
おわり。
はい、そんな訳で梅雨の時期のあるあるネタでお送りしました~!
つか、これは果たして「あるあるネタ」なのか?w




