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満たされない世界  作者: 駿河流
2/14

暇潰し対決1 後編

お待たせしました!


前回の続きです。


今回も暇潰し程度にお付き合い下さいませ♪

俺「…はぁ。わ~ったよ!やればいいんだろ、やれば!!」


浩二「おう!そうこなくっちゃな!」


俺「んじゃ、早速一人しりとり対決とやらを始めてくれ」


浩二「おっしゃ~!それじゃ、いっくぜ~!!」


なんかメッチャ気合い入ってるけど、やるのは一人しりとりなんだよな~(汗


浩二「まずは、コンニャクからスタートだ」


宏「…何故にコンニャク?」


俺「浩二の言動に、いちいちツッコミを入れていてもキリがないぞ」


宏「それもそうだな…」


雪菜「コンニャク美味しいよね~♪」


俺「や、確かに美味いけど…」


…だから何だよ?


浩二「続いて~…」


俺「……」


浩二「コンニャクのく、だろ?く…く…」


俺「……」


浩二「…く…く…?くぅ~??」


俺「…早くしろよ」


浩二「うが~!駄目だ!どうしても、く、から始まる言葉が思い付かねぇ!!」


って、マジで!?


ボキャブラリ、少なっ!!


俺「…嘘だろ、オイ」


宏「って事は、一回戦は浩二はギブアップで、流の勝ちって事で良いんだよな?」


浩二「いんや!ちょっと待ったぁ~!!」


俺「…何だよ?」


浩二「あと少し、あともう少しだけ考える時間をくれ!もうちょっとで、思い付きそうなんだ!!」


そう懇願しつつ、突然土下座をする浩二。


そして、顔をあげた奴の瞳には何故かキラリと光る物が…(汗


俺「わ、分かったから!こんな事で土下座なんてすんなよ!」


なんか俺が悪い事したみたいじゃねーかよ…。


ぶっちゃけ、土下座しながら泣く野郎の姿なんてキモくて見たくなんかないしさ…(爆


雪菜「流ちゃん、浩二君を泣かすような事しちゃ駄目だよ!」


俺「はい??」


俺か!悪いのは俺なのか!?


雪菜「流ちゃん!めっ!!」


しかも何故に、小さい子供を叱るような口調に??


てか、何が何だか分からん内に、なんか一方的に俺が完全に悪者になってるんですが…(汗


俺「…泣いて良い?」


浩二「泣け~!喚け~!泣き叫べ~!!」


俺「…テメ」


このような立場に追いやられた張本人のコイツに、そういう事を言われると、すげ~腹立たしいんですが…。


宏「漫才も程々にな」


俺「だから、漫才なんてしてね~よ!」


完全に奴のペースにハマっている気がするぞ…。


俺は気を取り直す為にも、頬を両手で叩いて気を引き締める。


パンパン!


浩二「…威嚇か?」


俺「や、違うから!!」


これの何処をどう見たらそう見えるんだ?


ハァ…マジで疲れる…。


俺「もう、何でもいいから早くしてくれ…」


浩二「あぁ、分かったよ!『を』から始まる言葉を言えばいいんだろ?」


俺「違うよ!次は『く』からだって!!」


浩二「え?そだっけか??」


俺「そうだよ!こんにゃくの『く』で終わったんだろうが!!」


てか、どうやったら『を』で終わるのか、そっちの方が凄いと思うぞ…(汗


雪菜「浩二君、ふぁいとー♪」


浩二「おう!雪菜ちゃんの応援があれば一人力だぜぇ!!」


って、一人力って何だよ?


それを言うなら、百人力の間違いだろ…。


一人力じゃ、全然力出ないじゃんよ…(笑


俺「……」


ツッコミたい!


あー、ツッコミたい!!


でも、イチイチ浩二の言動にツッコミを入れてると、益々もって疲れるからなぁ…(汗


宏「それを言うなら、十人力だろ?」


俺「惜しい!百人力が正解だ!!」


って、しまった!


思わずツッコミを入れてしまったぞ!!


つか、宏まで一緒になってボケんなよ…。


浩二「はっはっは!知っててワザと言ったんだよ」


…絶対、嘘だ…。


俺「ハァ…。何かもう疲れたよ…」


浩二「パトラッシュ?」


俺「違う!お・ま・え・に・だ・よ!!」


何か、マジで嫌になってきた…(涙


宏「何キレてんだよ?」


俺「別にキレてはないが、マジで疲れてきた…。もう止めていい?」


雪菜「駄目だよ、流ちゃん。まだ勝負着いてないでしょ!」


宏「そーだよ、漫才は締めが肝心なんだぞ!」


俺「や、だから漫才じゃねーし!」


一体いつまで、このネタを引っ張る気だよ?


浩二「うーん…うーん?」


雪菜「ほら、浩二君だってこんなに一生懸命、考え込んでいるじゃない」


俺「ふむ、確かに…」


ふぅー、やれやれ…。


ようやく、やる気になったか。


浩二「うーん…うーん??」


俺「……」


浩二「うーん…。お!」


ふぃー。


ようやく、思い付いたか。


浩二「シマウマって、どうして白黒なんだろうな?」


俺「って、全然しりとり関係ないしっ!?」


てか、今まで一生懸命その事を考え込んでいたのかよ?


何故にシマウマ??


浩二「…え?」


俺「『え?』じゃねーよ!一人しりとりは何処いった!?」


宏「シマウマが何故、白黒なのかと言うと、肉食動物のライオンなんかに襲われた時に…」


俺「だから、俺を無視して律義に答えるなよ!!」


雪菜「…へぇー、そうなんだ!凄く勉強になるよー!」


俺「……」


…もう誰も俺の言葉なんか聞いちゃいねー。


こうして、昼休み終了のチャイムが鳴るまで、俺のツッコミは無視され続け、浩二の「暇潰し対決」とやらは、結局うやむやになったのだった…(汗


そして、宏先生の解説によりサバンナの動物の知識だけは、無駄に詳しくなったり…。


ビバ!野生の力♪



終わり

つ~訳で、見事な?打ち切りオチでした~(爆


自分、マジで文才ないからな…(汗


まだまだ、精進あるのみ!ですね♪


今回で「暇潰し対決」は完結ですが、この小説はこれからも続きます。


次回もお楽しみに~☆

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