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女神は突然に

一応この女神さんも要員予定

リュウトがドアを開けると誰も居ないの筈の部屋にいる、しかもベットに腰掛けてドヤ顔を決めている女神、リュウトは数秒固まったが目を閉じゆっくり扉を締め直した

(なんで女神さんがここにいるんですかねー!?しかもなぜドヤ顔決めてたの!?会うの2回目だけど未だにキャラ掴めないよ!?・・・そうかこれは幻だきっと疲れたんだな。うん)

そうリュウトは半ば強引に自分を納得させまた扉開いたが

「もう、どうしてーー」

女神がそこまで言った所でリュウトは扉を閉じた。それも凄い勢いで、リュウトは何処か疲れたような表情をしながら目元を指先で摘むようにして天を仰ぎ

「なんでいるんですかね〜」

と弱々しく呟くのだった




改めて部屋に入ると女神が立っており私怒ってますよ!と言わんばかりの表情とポーズをとっていた

「もう、帰ってきたと思ったら二回も突然閉めて、びっくりするじゃない!」

リュウトはここで「何処口が言えるんですかねー」と言いたくなったがグッとこらえてなんとか苦笑いに止めることが出来た、が女神と言うだけあってちゃんと心を読むことが出来るようで「むっ」っと少し声出していた

それはそうとリュウトは聞きたいことがあった

「女神さんやい、どうして此処にいるんですかい?あと名前とか無いの?なんか呼びづらい」

「もう優君急がない急がない。あ、リュウト君の方がいいかな?名前はね、私は女神って呼ばれてて名前は無いの。だからリュウト君が付けて欲しいかな〜。あと此処にいる理由。まぁ、加護の説明と加護の昇格の為かな」


小さい声であとリュウト君ともしゃべりたかったからと言っていたが無視をすることにしたリュウトはまず名前を考えることにした。これからも会うかもしれないしこの後また話すのだから名前があった方がいいと思ったからである

「女神、お前守護星とかそんなのあったりする?」

「リュウト君あまり女性相手にお前と言ってはいけないよ。あと守護星か、あるにはあるよ。けどその星にも名前なくてね〜、だけど地球で言うところの月に当たる星かな」

と女神が説明してきた、リュウトとしては月と言われた時点で1つの名前しか出てこなかった安直だがとてもいい名前である

「そうかならルナでいいんじゃないか?」

「安直だね、だけどいいね気に入ったよ!何しろ君が付けてくれたからね〜」

とニヤニヤしながら言ってくるルナ、喜んでくれているのだろうが少々危ない雰囲気がある

「それでだルナ、加護の説明をしてくれないか」

「あ、そうだったね嬉しくて忘れてたよ」

ルナ曰く、女神の加護とは文字通り女神がこの世界に生きる人に与えた加護である。女神の加護持ちの者は女神に気に入られるや世界の命運を左右するなどそーゆー者が得ていると、今回の場合は、女神が気に入り過去の記憶を止めておくのに女神の加護を使ったと。そして女神の加護持ちの者は基礎能力からかなり強いと

「ふむ、なるほどなるほど、つまり見せるなと?」

「まぁ、簡単に言えばそうだね、多分騒ぎになるよ?」

「ほー、っであともう1つ加護の昇格がどうとか言ってたよな?それって?」

「その件ね、リュウト君の持つ魔法に過去の力を使うのがあったでしょ?しかし名前が???になってた違う?」

リュウトは記憶の中からステータスを見た時を思い出しあぁ、そうだったなと呟いた

「その???状態ではその魔法は使えないの。でも加護を昇格させたら名前も分かるようになり魔法も使えるようになるということよ」

「なるほど、分かったよ昇格ってやつを今すぐ出来る?」

そうリュウトが入った瞬間に待ってましたと言わんばかりにリュウトをベットに押し倒した

さっきまで2人は立って会話をしていたそして話している内に半回転してリュウトがベット側にルナが入り口側に移動していたそしてこの行動明らかに狙っていたようだ。リュウトは抵抗したが女神はこの世界の理の様な存在、なので虚しく終わったそうしている間に2人の顔の距離は縮まる。

リュウトは顔を真っ赤にしていたちょうど時間が夕方だったので窓から射す夕日の明かりでもっと赤く染まったそうに見える対する女神は妖艶な顔でペロリと唇を舐めていた。まさに狩るものである

リュウトは最後の抵抗とばかしに説得?しようとするのだがちょうど口が開いた瞬間に唇と唇がふれあいそして舌まで入って来たのであった

「んー!んっん!んー!」

リュウトは目を白黒させながら何かを叫ぶが特に何ができるわけでもなく結局なる様になれと言った感じで抵抗しなくなった。約30秒間舌を絡ませる様な熱いキスをした2人はようやく顔を離した。その際お互いの口と口を光る物が繋いでいた

リュウトは少し目をトロンとさせながら文句を言った

「なんでいきなりキスなんてしてくるんだよ、こっちは初めてなんだぞキスするの」

「いやー加護の昇格にはキスする必要があってね〜どうせなら楽しみたいなーってあと、…美味しかったよ」

とそんな呆気にとられるようなことを言い放ったしかも最後のは耳元で言ったのだった

それにより元の疲れとそのセリフによるオーバーヒートにより目を回すように眠りについてしまった

女神さんの名前はルナになりました

安直でごめんなさい

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