三話 ステータス
改めてリュウト君の容姿を詳しく説明
154センチ
黒髪で目に掛るか掛からないかぐらいの長さをし銀のメッシュが入っている
細マッチョ程ではないがある程度筋肉質な体つきである
まぁまぁイケメン
こんな感じですね
ステータス、この世界において全ての生物が持っているものである。ここでこの世界の12歳における普通のステータスを紹介しておこう
職業、なし
筋力:80
体力:150
耐久:80
敏捷:100
魔力:200(魔法を特に練習した者は350まで上がることも)
魔耐性50
技能:剣術Lv1.(剣を練習したことない者は持ってない。又普通の者より才能や努力により2の者もいるごく稀に3の者もいる)属性魔法〇〇Lv1.(これは9割の者が使える残り1割は属性魔法魔法に適性がないものである。又Lvの方は剣術と同じであるがレベル3になっている者は世界でも未だ5人程度しか数えられていない)身体強化Lv1.生活魔法
スキル:?
などなどである
そしてこれがリュウトのステータスである
リュウト=ヘルマス 12才
職業:なし
筋力:127
体力:229
耐久:95
敏捷:146
魔力:400
魔耐性:109
技能:剣術Lv2.属性魔法火Lv1雷Lv1闇Lv2.生活魔法.???[前世の力]Lv1.身体強化Lv2
称号・スキル:女神の加護
はっきり言って普通の12才よりハイスペックである、こんなリュウトに挑んだよく分からんデブ貴族は御愁傷様である
「まいったな〜こりゃ、あまり人様に見せられないな。まぁ、一応女神の加護とこの???魔法についてっと。」
女神の加護
女神のから気に入られた、などの経緯を持つ者が女神から授けられたもの。なおこれは前世の記憶や特別な魔法を使えるようになったりする。
???魔法
前世使っていた力を使うことが出来る。がLvに応じて性能がかなり変わってくるLv1では1つ発動出来る。ただ、5時間使えなくなる
俺がステータスを確認していると無視を食らってプライドが傷ついた貴族がこっちに自慢げに笑いながらこっちへ来た。なんかいいことでもあったのか?
「ふっはははは、今まで火の魔法しか教えてもらってこなかったがなんと私はもともと風魔法を使えたようだ!これで貴様は絶対に私に勝てない!」
周りがにわかにざわつき始めた
ちなみに余談だがこの年で2属性の魔法を操れる人もかなり少ない5000人に1人くらいだろう。それでこんなにはしゃいでるのか。納得だな。納得なのだが…
「ところでどこで決闘をやるんだ?」
「外の広場でいいだろう!もしもの時は私の名前を使えばいいのだからな!さぁ、いくぞ!」
あぁ、もう行っちゃったよ。しょうがないぱっぱと終わらせてサチ達と合流するか
審判は神殿にいたシスターが務めてくれることとなった。ありがたいね、これは早く終わらせないとね、だけど少し試したいことがあるからねまぁ、すぐ終わるけど
「決闘、開始!」
始まりと同時に俺は<刀>抜いた。この刀は俺の小さい時武器屋のおじさんから貰ったものだ、おじさん曰く、それをまともに見てくれる人が居なくて興味を持った俺にこれで有名になって見返してくれ的な意図を込めてくれたそうだ。ギャラリーが色々な表情を浮かべた、困惑が大抵だったが
残りの者は面白いものを見るような顔をしていた
まぁ、普通はそうだよな
そんな俺をよそに貴族は両手を添えるように開き魔法を打ってきた
「『ファイアーボール』」
奴のファイアーボールは人ぐらいなら飲み込みそうなぐらいのを放ってきた。殺す気かよコイツ。
それを見て冷静に考え俺は空いた片手を開き前に突き出す。そして魔法を使った
「『ファイアーボール』」
奴のより小さいしかも普通のファイアーボールよりも少し小さい手の平サイズのファイアーボールを出し放った。だが俺の放ったファイアーボールは青く燃えていた。奴が勝ったと言うような顔をしている、そしてとうとう魔法がぶつかりあう時ギャラリーそして奴はは俺のファイアーボールが奴のファイアーボールに消されると思って見ていたが次の瞬間口を開けて固まってしまった
相殺したのである。そして俺は素直に思ったことを一言呟いた
「やっぱり、こんなもんか」
あぁ、戦闘シーンなんか難しそうですね