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鍛冶屋

考えるのがつーかれーるー

通知がいた次の日にリュウト達は集まり通知を確認しあった。

結果はサチ、ユリもSクラスと言う判定に大いに喜んだ。



その日から三日後リュウト達は馬車に乗り王都向かった。


「少しぶりの王都だ〜。」

「そうだな、とりあえず寮の方に向かうか。」

「そうですね。」


3人は通知とともに同封されていた地図を頼りに寮まで辿り着いた。

寮男子と女子の2つに分かれており食堂は共有する作りになっていた。


「一緒になってないんだね。」

「なんでお前はそんなにがっかりしてるんだ。」


サチの言ったことに若干頬を引きつらせながら答えたリュウトにサチが当然のように言葉を返す


「なんでって、そりゃー

一緒の部屋にしたかったからだよ?」

「ちょ、おまーーーー」


リュウトが慌てて注意しようとしたら何故か隣のユリがリュウトをジト目でしかも無言で見てくる。


「はぁ、部屋確認してくる。」

「あ、リュウト君!もう!!」


リュウトはサチが後ろでなにか言っても無視と決めて寮の中に入っていった





現在リュウト1人

部屋の確認が終わり王都の街をぶらぶらと歩いていた。

何分か歩いていると一軒の武器屋が目に入った。そこでは鍛冶屋のような格好をしたおじさんと見た感じ冒険者の男が言い争っていた。普段なら無視をするが武器屋から不思議な感覚がしたので少し首を突っ込むことにした。


「なんでこんな武器が売ってるんだよ!」

「だから止めとけと言うたじゃないか、お前さんには無理だとな。」

「なんだと!俺をだれ「すいません」だ・・・、誰だガキ。」

「いやー、なにを言い争ってるのかと気になりまして。」


リュウトがそう答えると冒険者の男はにやっといやらしい笑みを浮かべるとニヤニヤしながら話してきた。


「強い武器を売って欲しかったんだけどさ、一番強いのが魔剣しかないって言われてそれ持って来させたんだよ「ほぼ無理やりだったがな」お前は黙ってろや!その剣を持ってみたら剣からバチって電気がでてよ〜、怪我したわけよ〜。んで怪我したから武器1つまけてくれと頼んだんだがくれなくてよ〜。おかしいよな〜」


リュウトは冒険者の男の話を聞いて呆れていた。


「ねぇ、オヤジさん。その剣出せる?」

「あぁ、問題ねぇけど・・・大丈夫かいお前さん」

「おう」


リュウトがそう答えると武器屋のオヤジは店の奥に入っていった。そしてリュウトは・・・衛兵を呼んだ


「スイマセーン、ここに悪いことをしてる人がいまーす」

「おま、っち!覚えてろよ」

「お前さんもやるな」

「あ、剣取ってきてくれた?」


リュウトがそう聞くと鍛冶屋のオヤジは力強くうなづいてリュウトに剣を見せてくれた

一言で言えば黒い刀、リュウトの持っていた刀と似ているだがその剣の刃の部分は赤のような黄色のような光を反射していた。リュウトはそっと掴む反応は・・・なかった


「これは凄いな。完璧に馴染んでやがる。」

「すごくいい剣だな・・・いくらだ?」

「そんなにその剣を使える人間はそうはいねー、それとお前さんなにかと大物になりそうだからなくれてやるよ。」


それを聞いてリュウトは驚いたがすぐに顔が綻んだ


「そうか、なら頂きます。」




リュウトはその日今後使っていく刀を手に入れた


次回学園生活スタート

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