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深夜3時のブラックコーヒー

同じ町、違う街。朝だったり、夜だったり。

今日も一杯の珈琲に、誰かの想いが詰まってる。


開け放した窓から香る金木犀

吹き込む秋風に揺れるカーテン

深夜3時のブラックコーヒー



“君は大人”

いつかの言葉

気付いてないの?

偽りのアタシ



寂しいなんて思ってない

─ただコーヒーが飲みたかっただけ

強がってなんかない

─ただ眠りたくなかっただけ

静かな夜に消える言い訳



“君は大人”

いつかの言葉

気付いてほしいの

本当のアタシ



─ホントに好きなのは

─蜂蜜とミルクたっぷりの甘いやつ



深夜3時のブラックコーヒー

今日寝不足のまま会う私を

ねぇ、心配してくれる?


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