ラピダスが2030年に世界トップクラスの半導体製造拠点となる確率は 今のところ3%
北海道 千歳空港の隣にラピダスという、今、2兆円の投資がなされた、量産を開始していない半導体製造拠点があります。2030年には量産を開始し、その時点で投資額は5兆円を超えるかもしれないです。大規模国家プロジェクトです。
●今はAIブーム
数年前からデータセンターはAI用のラックが増え始めました。ほとんどはnvidiaのでかい元GPUロジックICがのっており、強烈な熱を発します。排熱を何とかしないといけません。
その電気食いゆえ、AIデータセンターを作るためには発電所が新規に必要になっています。拡張したくとも、電力が足りないというのが2026年のジレンマです。
●いままでの歴史
ラピダスは、2025年7月18日、SRAM、基本ゲートやリングオシレータなどの論理・評価回路の2種類をGAA(2nm)で試作し、動作を確認したという発表を行いました。
2024年10月、エプソンのプロジェクター用の液晶パネル製造拠点が近くにあって、それをラピダスは借り受け、クリーンルームなどを設置して、3D後工程のテスト拠点にしました。2026年4月11日、試作ラインが完成しました。
最先端CPU, GPUでは2.5/3Dの後工程は必須になっています。材料とかは日本製が多いです。
ラピダスなどが参画する日本の最先端半導体研究機関LSTCは、2028年に、NTTと連携して「光電融合チップ」の開発拠点を北海道千歳市に整備、2028年度稼働予定です。
3D構造のICに光通信変換機構が結合され、その結果電力が1/100になる?というものを開発します。
NTTはラピダスの設計環境(PDK)を使って開発をしています。動作確認する試作後は、ラピダスのPDKのライブラリにメンブレンデバイスが登録されます。たぶん。
●これから目指すもの
この文章も、多くはAIに質問しています。この半年、とても賢くなりました。嘘も上手です。特に半年ぐらいの新しく発生した事柄は、平気でうそをつきます。
古い話は相当うまく質問すれば、的確に答えてくれます。
AIは日々進化しています。今、世界最大の半導体製造会社TSMCは、nvidiaやappleからの受注で将来にわたって製造ラインが埋まっています。AIの新しい機能を盛り込んだ2nm半導体を試作できるところがあまりありません。
2030年ごろに、ラピダスは量産開始です。顧客は富士通(将来)ぐらいが公開されています。
そのころ、製造会社がどういう形で、世の中のニーズを満たしているかは、全くわかりません。
しかし、ラピダスは少量で、製造期間が極端に短いという半導体製造会社を目指しています。
1年後、またこの文章を更新したいです。




