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ブラック・エンジェル・ユニバース  作者: Leon Black Angel


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61/202

『ブラックエンジェル』第二期 第31話「アレスの時」

『ブラックエンジェル』を読んでくださり、ありがとうございます!

Color00での任務の後、仲間たちはそれぞれ後悔と迷いを抱えています。

そして一方で、影の中で動き続けていた存在――アレスがついに姿を現します。

この章から物語は新たな局面へ入り、戦いはさらに大きな規模へと広がっていきます。

レオンたちの選択、そしてリーの決意にも注目していただけたら嬉しいです。

第31話「アレスの時」、どうぞお楽しみください。

プロローグ

Color00の崩壊から数日後――

宇宙を漂う組織艦は、いつになく静かだった。

勝利ではなかった。

救出でもなかった。

ただの「生存」だった。

そして、それが皆の心を重くしていた。

第一章 揺れる心

指令室。

ララは壁際に立ったまま、何も話さない。

窓の向こうには、星の残骸が流れている。

扉が勢いよく開いた。

ローラが入ってくる。

「ララ!!」

部屋の空気が凍る。

「あなたは撤退命令を無視したのよ!クリザードがいる場合は退く――はっきり言ったはず!」

ララは唇を噛む。

「でも……民間人がいました。見捨てられませんでした……」

「命令は命令よ!」

沈黙。

ローラは次にリウを見る。

「リウ。あなたはどうして止めなかったの?」

リウは目を伏せる。

「……私の判断ミスです。従うべきでした」

窓の前で、レオンが呟いた。

「……俺がもっと強ければ……

あの星は壊れなかったかもしれない」

誰も答えられなかった。

過去は、戻らない。

第二章 スピルリアンの怒り

スピルリアン本星・作戦室。

暗い部屋。青い光だけが机を照らしている。

「Color00の種族が消滅した!」

幹部が机を叩く。

「そして子供10名の回収にも失敗だ!どういうことだ!」

別の幹部が震えながら答える。

「クリザード軍が予想外の抵抗を受けました……組織アルファの介入です」

「それだけではない」

別の者が言う。

「リーが各基地を破壊しています。すでに複数拠点が壊滅しました」

静寂。

そして命令が下る。

「……アレスに連絡しろ」

第三章 リーの襲撃

――炎。

――爆発。

――血。

クリザード基地。

剣が振られるたび、兵士が倒れる。

リーは無言で進む。

将軍を一瞬で斬り伏せ、制御塔を破壊し、基地を崩壊させる。

そしてホログラム通信を起動する。

「アレス……」

血に濡れたまま、静かに言った。

「お前の時代は終わりだ」

次の基地。

次の惑星。

次の戦場。

どこでも同じ言葉を残した。

――「その時が来た」

第四章 アレス

クリザード本星・王座の間。

巨大な玉座。

そこに座る男。

アレス。

赤い瞳がホログラムを見つめている。

スピルリアンの映像が報告する。

「リーが基地を破壊し続けています。想定以上の戦力です」

アレスは立ち上がった。

「……やはりな」

ゆっくりと目を細める。

「リーは昔から危険だった」

「すでに軍を率いています」

アレスは微笑した。

「戦争を望むか。ならば――与えてやろう」

そして命じる。

「全軍準備。

私が直接出る」

玉座の間が震えた。

第五章 迫る戦争

組織アルファ。

レオンは宇宙を見つめている。

「リー……どこにいるんだ」

ララが近づく。

「これからどうなるの?」

レオンは拳を握った。

「戦う。もう止めない」

リウが頷く。

「私たちも一緒だ」

ローラも静かに言う。

「……次は、退かないかもしれないわね」

戦争は、すぐそこだった。

◆エピローグ

炎に照らされた玉座。

アレスはリーの戦闘記録を見ている。

そして、呟いた。

「……次は私の番だ」

宇宙が、静かに震えた。

――続く。

第31話を読んでいただきありがとうございます!

いよいよ物語は「リー vs アレス」の対立へ本格的に動き始めました。

ここからは家族、運命、そして王の資格が大きなテーマになります。

また、作者ページでは:

・キャラクタープロフィール

・『Black Angel』世界のオリジナル楽曲

・ワンショット外伝

も公開していますので、ぜひ覗いてみてください!

ブックマーク・感想もとても励みになります。

次回更新もお楽しみに!

それでは、また次の物語で!

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