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ブラック・エンジェル・ユニバース  作者: Leon Black Angel


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暗黒の天使 第2期 第7話「創造主の残響」

闇が広がる宇宙――

争いは終わらず、種族は互いを滅ぼし続けていた。

だがその時、ひとつの預言が現れる。

「創造主は再び現れ、世界を裁く」

一人の少年が選ばれた。

名はレオン。

彼はまだ知らない。

自分の中に眠る力も、背負う運命も――

そして、神の計画の中心にいることを。

これは、滅びへ向かう宇宙を救うための物語。

光と闇、希望と絶望が交わる戦いが、今始まる

ナレーター

前回――

レオンとリーは闘技場で命を懸け、新たな戦士たちを救い出した。

神の導きによって計画は成功する。

そして今、彼らは“なぜ救ったのか”を語ろうとしていた…。

シーン1 ― アルファ組織・大ホール

百人の戦士たちが集められ、ざわめいている。

男A(小声)

リーだ…本当にリーなのか?

男B

まさか…軍隊を作るつもりか?

リーが前へ歩く。

リー

皆、聞いてくれ。

(静まり返る)

リー

俺たちが君たちを闘技場から救った理由は単純だ。

アルファ組織を“傭兵集団”だと思っている者もいるだろう。

(間)

リー

違う。

俺たちの目的は――宇宙をより良くすることだ。

レオン、ララ、リウを見る。

リー

多くの種族が今も生きているのは、ここにいる仲間たちが守ってきたからだ。

闘技場では自分のために戦う。

だがここでは…仲間のために戦う。

ざわめき。

戦士

帰りたい者は…帰ってもいいのか?

別の戦士

俺は戦えない…売られてきただけだ!

リー

強制はしない。

戦闘だけが仕事じゃない。

管理、警備、支援、補給…役割はいくらでもある。

住居と報酬、そして保護も保証する。

一人が叫ぶ。

戦士

なら…なぜ仲間は百人しかいない!?五千人いたはずだ!

リー、静かに答える。

リー

俺はクリザード族。

そして――アーリス王の息子だ。

(どよめき)

リー

組織の長に任命された時、百人だけが俺の側に残った。

沈黙。

リー

…質問する。

君たちの星に、こんな伝承はないか?

“創造主が宇宙を裁きに来る”という話だ。

戦士1

我々の星では、悲しんだ神が最後の機会を与えると言われています。

戦士2

俺の世界では、怒った神が宇宙を消すと…。

戦士3(震えながら)

最近…夢を見る。破壊と、光の存在…救いをもたらす者を。

リウ(小声)

…やはり繋がっている。

(回想:リー「すべては繋がっている」)

リー

その神は、もう動き始めている。

俺たちは実際に出会った。

(全員が息をのむ)

リー

人々を正しい道へ導くために戦う。

もし倒れるなら…無意味な人生ではなく、意味ある戦いの中でだ。

一人の戦士が前へ出る。

戦士

…俺は残る。答えはもう決まっている。

リウ

決断の前に、基地を案内しよう。

食事も用意してある。

人々が移動していく。

レオンは訓練室へ向かう。

シーン2 ― 闘技場・支配室

イリスが激怒している。

イリス

また逃がしただと!?

警備を強化したと言っただろうが!!役立たずめ!!

殺そうとした瞬間――

赤い光。

アーリス王が腕を掴む。

アーリス王

やめろ、イリス。

責任はお前にある。

リーは力を抑えていた…本当の力はお前以上だ。

イリス

ふざけるな!!

見つけ次第、俺が殺す!!

アーリス王

もし噂が本当なら、リーは軍を作っている。

いずれ…この王座を狙うだろう。

震える主催者が話す。

主催者

陛下…もう一つ。

少年がいました。リーとイリスの攻撃を止めた者です。

アーリス王

…何者だ?

主催者

商人に売られてきた正体不明の少年です。

無敗の戦士を倒し、爆発の後に逃亡。

そしてこう言いました――

(回想)

レオンの声

「我は在りて在る者の神…戻られた。」

沈黙。

アーリス王

……カイロス。

ゆっくり立ち上がる。

アーリス王

伝説の存在と同じ特徴…。

まさか…転生体か。

(振り向く)

アーリス王

リーの狙いは帝国ではない。

――標的は、この私だ。

ナレーター

こうして新たな調査が始まる。

リー、レオン、そして宇宙の運命は

“我は在り”と名乗る神の謎へと繋がっていく――

― 第7話 終 ―

次回、暗黒の天使――

組織に残る決意をした戦士たち。

だが平穏は長く続かない。

帝国はすでに動き出していた。

アーリス王は、ある存在の調査を命じる。

そしてレオンは、自分の力の一端を目覚めさせる――

「その力…人間のものではない。」

次回、第8話

「覚醒の兆し」

お楽しみに。

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