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ブラック・エンジェル・ユニバース  作者: Leon Black Angel


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32/204

第二シーズン 第2話「創造主の計画」

いつも『アンジョ・ネグロ』を読んでくださり、本当にありがとうございます。

このエピソードでは、レオンが「戦うこと」ではなく

「救うこと」を選ぶ理由に少し触れます。

彼の決断が、これから多くの出来事を動かしていきます。

どうか最後まで見守っていただけると嬉しいです。

それでは本編をお楽しみください。

第2話「創造主の計画」

◆ 前回までのあらすじ

巨人の王との戦いの最中、

レオンは敵の命を救った。

なぜ自分の民を裏切るのか――

彼はその理由を知ろうとする。

第一幕 ― 巨人の告白

風が強く吹き、レオンの髪を揺らす。

レオンは静かに巨人を見つめた。

レオン

「なぜ自分の民を裏切ったのか知りたい。

 責める前に、あなたの話を聞かせてほしい。」

巨人はゆっくり目を開く。

巨人

「……リーと同じ目だな。

 どうせ私は死ぬ。聞かせてやろう。」

巨人は語り始める。

クリザード人の侵略。

闘技惑星アリーナ。

難民となった仲間たち。

そして――

巨人

「戦士を差し出さなければ、

 民は皆殺しにされる。」

彼の目から涙が落ちた。

リュウ

「お前を倒しても解決しない。

 リーと話す必要があるな。」

レオンは首を振る。

レオン

「違う。

 まず、神に聞く。」

そう言うと、風をまとい、

山頂へと飛び立った。

第二幕 ― 呼びかけ

星空の下。

レオンはひざまずく。

レオン

「イエス様……

 もう自分では判断できません。

 どうすればいいですか?」

沈黙。

次の瞬間、

雲を貫く黄金の光が降り注ぐ。

――天からの光。

山の下で見ていたララが震える。

ララ

「リュウ……見えてる?」

リュウ

「ああ……人の力じゃない。」

しばらくして、

レオンが降りてくる。

彼は微笑んでいた。

レオン

「分かった。

 主が答えてくれた。」

彼は巨人に言う。

レオン

「全ての部族の長を集めてください。」

そしてララに向き直る。

レオン

「透明化装置を外して。」

ララ

「えっ!?

 正気なの?これが唯一の安全策よ!」

レオン

「大丈夫。

 イエス様が一緒だ。

 これも計画の一部なんだ。」

ララは迷いながらも装置を渡した。

第三幕 ― 部族の集結

広大な平原。

多くの部族の旗が風に揺れる。

レオンは前へ出た。

レオン

「俺はレオン。

 こちらはリュウとララ。

 あなたたちを助けに来た。」

巨人の王が前に出る。

巨人の王

「……脅されていた。

 送った戦士は全員、アリーナで死ぬ。

 明日も十人連れて行かれる。」

群衆がざわめく。

レオンは雷の球を空へ放つ。

ドォン!!

レオン

「静かに聞いてくれ!」

彼は語る。

レオン

「“神が宇宙を滅ぼす”という噂は違う。

 神は怒っているんじゃない。

 悲しんでいるんだ。」

そして言った。

レオン

「イェシュアが、

 この星を救う計画を俺に託した。」

第四幕 ― 作戦

レオンはホログラムを映す。

レオン

「この星が爆発したように見せる。」

部族を指差す。

「電気を操れる一族」

「巨大な鏡を作れる一族」

レオン

「光と雷で、惑星崩壊を偽装する。」

準備が始まる。

山を登る戦士たち。

巨大鏡の設置。

火山へホログラム装置。

レオンは空を見上げる。

レオン(小声)

「準備できました、主よ。」

第五幕 ― 待ち伏せ

静寂。

全員が隠れる。

遠くからエンジン音。

砂が舞い上がる。

ララ、リュウ、巨人の王、

そしてレオン。

誰も動かない。

空に艦隊の影が現れる。

ナレーション

「イエスがレオンに与えた計画とは――?」

雷鳴。

暗転。

つづく

後書き

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

今回はレオンの「戦いではなく救う選択」が中心の回でした。

次回、ついに敵が到着します。

もしよろしければ、感想やブックマークで応援していただけると嬉しいです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

今回は戦闘よりも、レオンの信念や成長を中心に描きました。

ここから物語はさらに大きく動き始めます。

もし気に入っていただけたら、

感想やブックマークで応援していただけるととても励みになります!

また次のエピソードでお会いしましょう。

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