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ブラック・エンジェル・ユニバース  作者: Leon Black Angel


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175/204

アンジョ・ネグロ 第五シーズン 第175話 光に映る影

こんにちは、作者です。

今回は戦闘よりも、

「心」と「信念」に焦点を当てたエピソードです。

レニの疑問は、

この物語の核心にも触れています。

ぜひ最後まで読んでください。

本編

宇宙を進む一隻の船。

窓の外には、緑と黒の光が揺れている。

船内。

静かな緊張が漂っている。

ララは任務データを確認している。

ナンドは武器を整える。

レオンは無言で外を見つめる。

レニは腕を組み、黙っている。

少し離れた場所。

ジラとラガーが他のメンバーを観察している。

ラガー:

なあ……お前たちが言ってる「イエス」ってやつ。

ただのカリスマ指導者じゃないのか?

ララ(まっすぐ見て):

違う。

イエスは命令する存在じゃない。導く存在よ。

力じゃなくて、目的を示す。

ジラ:

目的?

そんな言葉、何度も聞いたわ。

結局は戦場に送るための口実でしょ。

レオン(静かに):

違う。

あの方は、自分ができないことを他人に求めない。

誰よりも先に、痛みを背負った。

カメラがレニへ。

彼は黙って聞いている。

拳がわずかに震えている。

場面転換。

レニの意識。

フラッシュバック。

ケルの笑顔。

幼いヴィニー。

そして――

炎に包まれる世界。

レニのモノローグ

もし本当に力があるなら……

なぜ止めなかった?

なぜこんな世界を放っておいた?

現実へ。

レニ:

……もしイエスが違うなら。

どうして宇宙はこんなに壊れてる?

沈黙。

全員が彼を見る。

ナンド:

正直……俺も考えたことなかった。

信じてた。でも、疑問は持たなかった。

レオン(深く息を吸う):

俺も全部は分からない。

でも一つだけ言える。

あの方は無関心じゃない。

見ているだけじゃない。

一緒に苦しんでいる。

少し間を置く。

レオン:

悪を無理やり消すために来たんじゃない。

俺たちが立ち向かえることを教えるために来たんだ。

ジラ(少し弱く):

綺麗な言葉ね……

でも痛みは消えない。

ララ:

その通り。

でも考えて。

もしすべての悪を消したら……

私たちは本当に自由でいられる?

静寂。

カメラが全員の顔をゆっくり映す。

誰も答えない。

場面転換。

レニは立ち上がる。

窓の前へ。

宇宙を見つめる。

ガラスに映る顔。

半分は光。

半分は闇。

レニ(小さく):

ヴィニー……

もし、もう一度信じられるなら……

その瞬間。

警報が鳴る。

赤い光。

ララ:

到着よ。準備して!

ジラ(不敵に笑う):

その信念……戦場でも通用するかしら?

ラガー:

やっとだ。

カメラ外へ。

嵐に包まれた惑星。

黒いエネルギーが渦巻いている。

レオン(モノローグ):

この任務は……

力だけじゃない。

信念が試される。

暗転。

続く。

第175話を読んでいただきありがとうございます。

今回はレニの疑問を中心に、

信仰と自由について描きました。

次回はいよいよ戦闘開始です。

作者ページ

以下も公開中です:

音楽作品

ワンショットストーリー

キャラクタープロフィール

レオン

ララ

リウ

アレス

レニ

ナンド

ジラ

ラガー

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