表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
響け、異世界のラプソディ  作者: ばんばん
最終章《響きの果てに》
42/42

第四十二話(最終話)「きみの音、ぼくの旋律」

 それから幾年。


 俺は、世界各地に音を教える“奏の旅人”として歩いている。


 音を怖がる子どもに、最初の一音を。

 笑えない人に、希望のメロディを。


 どこに行っても聞かれるのは、あの“最後の旋律”のこと。


 「ねぇ、あのとき何を奏でたの?」


 俺は、少し笑って答える。


 「……全部だよ。きみたちの音も、僕の音も、世界のすべての響きも」


 どこかで風が鳴った。


 それは、始まりの“ファンファーレ”だった。



今回で完結となります!!ここまでこれたのは読者の皆様が読んでくださったおかげです!!本当にありがとうございました!!!次の小説もお楽しみに!!!!!!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ