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第三十五話「創造主セレスタ」
セレスタは語る。
「音とは、この世界の“言葉”だ。私が最初に産み落とした旋律こそ、世界の始まり」
そして、終末の和音とは“すべてを初期化する最後の楽章”だった。
「君がその楽譜を奏でれば、この世界は無に還る。そして再び“新しい旋律”が始まる」
選択を突きつけられた奏人。
——“終わらせる”か、“受け継ぐ”か。
仲間たちが声を重ねる。
「君が選ぶ音なら、私たちはどんな世界も奏でられるって信じてる」
また文字余っちゃった
もっと文章長くしたほうがいいのかなぁ…