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響け、異世界のラプソディ  作者: ばんばん
第五章《終末の和音》
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第三十一話「沈む旋律、目覚めの前兆」

 ティアとの再会は、まるで嵐の中の灯火のようだった。


 「この村には“音の苗”があるの」

 ティアが言う。

 「それは、世界が音を失いかけた時、根を張って残された“初音”……。終末を防ぐ鍵になるはずよ」


 彼女は“音を育てる巫女”として、村人たちと共に旋律を紡いでいた。


 俺たちはそこで数日を過ごし、身体と心を整え、次なる目的地——“ルート・コア”へ向かう準備を始める。


 その場所に、最後のスコア——《終末の和音》が眠っている。


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