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響け、異世界のラプソディ  作者: ばんばん
第三章《空の楽譜と空白の記憶》
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第十二話「旅の調律、失われた旋律へ」

音律評議会での会談から数日後、俺たちは“グラン・アルモニアの乱れ”を修復する鍵——

 **《失われた旋律(ロスト・スコア)》**を探す旅に出ることを決めた。


 「それは、かつて世界の“最初の協奏曲”を記した譜面。各属性の最古の奏者たちが紡いだものです」


 評議会の一員であるリリアがそう言った。


 「スコアは五つに分かれ、各地に隠された。今も音を宿している可能性があるわ」


 「なら、取りに行くしかないだろ」


 「もちろん。だが……気をつけて。すでに**“無律協会”**が動いているわ」


 彼らの狙いもロスト・スコア。だが、彼らはそれを**“沈黙の楽譜”**に変えるつもりだという。

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― 新着の感想 ―
誠に申し訳ありませんが、ここでも少々ルビの指摘をさせていただきます。 ”ロスト・スコア”と言うルビが「旋律」にしか掛かっていなくて違和感がります、 ここは「失われた旋律」という言葉全体に”ロスト・スコ…
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