うん漏れ内蔵
俺は焦っていた……人生の転換点
学校でッ!…うんこを漏らす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
第1の試練:人生の終
初めの違和感…ギュッグッルルゥッツ!!!
恐ろしくなる程の物凄い爆音が腹からした、だがその時俺はトイレでぼっち飯をキメていたトイレの中にいたんだ
腹が痛くなればすぐさま発射の体制は整えられる
だが音とは裏腹に、お腹の痛みも催す腹のうねりもなかった。
その後鳴った数秒はびっくりしたが、俺は何も考えず呑気に、飯食ってるのに腹鳴るなんて食い盛り過ぎだろwwなんて思っていた……
そして何食わぬぼっち飯をしていない、という顔で教室に戻る。
それが俺のルーティーンでありプライドだ 熱くなった所で、俺はやはり見てしまう、あの子の姿。
進藤ここね……可愛い…すらっとした手足、自然な笑顔 ちょっとハスキーボイスでショートカットなのが堪らないくせっ毛で毛先が少し跳ねているのも堪らない…… 色白……色素の薄い目……唇の下のホクロ……ボーイッシュなのに唇がぷるっとしてホクロがセクシーなんだ……あぁ俺の女王様……俺の人生に置いて確実な事が1つある、それは俺が、
ドMである事
俺はドMだ痛いのも尊厳破壊も好きだ。だがそれは可愛い女の子にして貰えるから好きなのであって決してクラスの汗テカリうぇいうぇい日焼け虫にされて良い物じゃない。俺はプライドが地味に高いドMだ、友達は要らない将来SM倶楽部に通えればそれで良い。孤高のドMで良いんだ……
だが進藤ここねには嫌われたくない
1度話しかけた事がある、進藤が花瓶に花を差し替えて居た時。
『その花綺麗だね……なんて花なの?』
俺はこの言葉が不自然では無いことを、何度も確認し、話しかけたすると彼女が言ったんだ
『知らない』この言葉には痺れた普通の女子なら『あ〜…ごめん知らないわそれだけ?あ〜……うんじゃあ忙しいから』こんなに長くダラダラとした言葉ではだれて興奮出来ない
『知らない』この言葉だけで関わって来ないでくれという気持ちと、俺の事など気にも止めていない声の抑揚、そして透明感のある冷たい声3つが味わえたんだ。
極上の時間を提供してくれたんだ、ここね様は。
おっと女王様になって貰えるまで様付けはしないようにしてたのに、つい出てしまった///
そんな極上の思い返しをしていたその時…
腸からの胎動っ…ズドゴゴゴゴ!!鋭い痛み…ツ!
時が止まったかのような一瞬、その一瞬で俺の人生の形勢はプライドの高いドMから
うんこを漏らしたドMになろうとしていた
あぶないっ!!!漏れ……っガラガラ先生が来たっ!
『チャイムがなる前に先生から大切な話がある……』
『先生っトイレ』
『大事な話だ後にしてくれ……これから…君達の人生に選択肢は無…~~~~~~~』
腹がやばいッ!!!!!!!……何も考えられないいいいトイレ!トイレ!同じ音楽がずっと頭で流れてる~~~~~~~~~ああああああ
先生が一息ついた瞬間俺はトイレに早歩き気味で向かった!勿論全ての筋肉をケツに交わらせて
廊下で漏らしてもアウトだ!こんな痛みッ!明らかに下痢……いや水だ……!水下痢だ!!いやそれよりもっと……!腹の胎動こんなの変だ!腹の中に……っ!獣がいるツ…ツ!!
俺はトイレの前に着くとの全ての角を正確なコーナリング、最短距離で曲がった。人生で1番冷静な瞬間だった
ついにドアを開ける
そしてズボンを下ろしながらまるで身体をトビウオの如く見事な回転と角度でトイレの椅子に今ッ!座った……ッ!
『ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛……』
やり遂げた……っ!
と思った矢先うんこが出ない……腹がうごうご動いているッ!?気持ち悪い動きの腹……痛みが段々と無くなると同時に、目の前がサラサラと白くなった
えっなにこれ……
目が覚めたトイレの中、痛みは無く便器をふと見た…そこにあったのは心臓だった
心臓……え……なにこれ……
ドクンッドクンッと動く心臓が中に入って浮かんでいる、それは現実とは到底思えない
俺……腹痛くなって…目覚めて心臓……は?
『驚かせてごめんね……?』
えっ誰っ
心臓がくるっと回転して宙に浮かんだ
驚きすぎて声も出ない……
有り得ない心臓に付いたジト目と目が合い
付いている口から発せられた言葉は、この状況と同じ意味が分からなかった。
『これからの世界は天の国が仕切るから僕が地獄から死神として来たんだ!今、天の国の独断で…生きてる人類を別の世界に移すために人類を一旦殲滅させようとしてるんだ!別世界では天の国に統治されちゃうんだ!地獄国は拷問ができたらそれで良いみたいだけど僕は宇宙人と会えなくなるのが嫌だからそれを止めに来たんだ』
ダンディー声のくせなよなよした口調で長ったらしく意味の分からないことをペラペラ急に言われて腹がたった
『いやなんで俺の腹を痛めつけて肛門から出てきたのか言えよ』
その時!ものすごいドタドタ音と悲鳴
全校生徒が逃げ惑っている音だった