METALUNIT-GUIDE PART-1
こちらはメタルユニットの解説となっています。本編のネタバレを含んでいるのでご注意を。
《ジュピトリア共和国軍》
JTX-201 ロードブレイダーMk-Ⅱ
全長 16.5m
重量 80t
ジェネレーター出力 2,000kW
スラスター推力 90,000kg
センサー有効半径 15,000m
装甲材質 ギガニウム合金
武装 ビームソード×2
ビームキャノン×2
パワードキャノン
8連装ショルダーミサイル×2
シールド
・解説
この機体は、ジュピトリア共和国軍が地球のメガテック社などのメタルユニット開発企業と共同で開発した機体であり、エースパイロット仕様になっている。木星国家間戦争以降の機体には、既存のメガニウム合金を大幅に改良したギガニウム合金が使用されており、強度の改善が図られている。ロードブレイダーの名が使われている理由は、地球でかつて起こった第三次世界大戦で活躍したことにあやかったためである。また、開発には初代ロードブレイダーのパイロットである竜崎亮も関わっている。また、この機体の最大の特徴はマルチフレーム可変機構であり、MU形態から戦闘機形態へとスムーズに変形が可能。本機の活躍から、帝国軍と連合国軍は同様の可変MUの開発を急いだという。
JTX-102 ガントレック
全長 16.0m
重量 75t
ジェネレーター出力 1,800kW
スラスター推力 85,000kg
センサー有効半径 10,000m
装甲材質 ギガニウム合金
武装 ビームソード×2
ビームライフル
シールド
ビームバズーカ
・解説
この機体は、ジュピトリア共和国軍を代表する量産MUである。
機動性は量産機ながらも、地球政府軍のMU開発スタッフの一部が開発に関わっていたこともあり、武装は上記のものだけでなく、のちに大型ウイングやビームクロー、レッグブースターを装備した“ブーストカスタム”、アームキャノン、ミサイルポッド、大型粒子砲を搭載した“キャノンカスタム”、レドームタイプのレーダーやスナイパーライフルを装備した“サーチカスタム”などの拡張武装が用意されることとなった。ちなみに、これ以前にはJTX-101というプロトタイプ機も存在しているが、実戦導入されて僅か1年でガントレックに主力量産機の座を譲っている。
JTX-202 ガルディス
全長 16.7m
重量 78.3t
ジェネレーター出力 2,200kW
スラスター推力 90,000kg
センサー有効半径 20,000m
装甲材質 ギガニウム合金
武装 ビームソード×2
ビームキャノン×2
・解説
この機体は、ロードブレイダーMk-Ⅱに次ぐ新型の試作可変機として開発され、ストライカー隊のルーガンに与えられた。また、現在もなおバージョンアップを重ねながら機体の強化を試みようという計画が練られている。性能がロードブレイダーMk-Ⅱより高い反面、武装は必要最低限の物しかなく、今後ビームシールドの増設が考えられている。また、共和国軍はこの機体をベースに可変機構をオミットした新型機を開発しているという噂もあるというが……。
《ドラギウス帝国軍》
DEM-01 グライズ
全長 16.2m
重量 71.2t
ジェネレーター出力 1,700kW
スラスター推力 85,000kg
センサー有効半径 10,000m
装甲材質 ギガニウム合金
武装 ビームソード×2
ビームライフル
シールド
ビームバズーカ
・解説
この機体は、ドラギウス帝国軍初の量産型メタルユニットであり、機動性では共和国軍のガントレックよりも優れている。また、装備自体は既に開発されていたガントレックとほぼ同じものになっているが、操縦系統は共和国軍の二本の操縦桿ではなく、一本となっている。現時点では当機の後継機も計画されているようだ。
DEM-02 スケイラス
全長 16.4m
重量 73.8t
ジェネレーター出力 2,000kW
スラスター推力 88,000kg
センサー有効半径 12,000m
装甲材質 ギガニウム合金
武装 ビームソード×2
ビームライフル
シールド
ビームバズーカ
腕部ワイヤークロー×2
・解説
この機体は、ドラギウス帝国軍の指揮官用の量産機である。両腕にワイヤークローが装備されており、これを巧みに使うことで様々な戦法を取ることが出来る。性能に関しても申し分なく、開戦当初はこの機体が猛威を振るっていたが、ロードブレイダーMk-Ⅱの登場から一強時代は終わりを告げた。
DEMZ-101 バドラス
全長 17.0m
重量 80.4t
ジェネレーター出力 2,500kW
スラスター推力 90,000kg
センサー有効半径 20,000m
装甲材質 ギガニウム合金
武装 ビームクロー×2
ビームキャノン×2
ビームライフル
・解説
この機体は、ドラギウス帝国軍初の可変メタルユニットで、ロードブレイダーMk-Ⅱよりも出力面で優れており、遠距離戦から近距離戦まで幅広い運用を行うことが出来る。また、ビームクローは使い方によっては盾として利用する事も出来る。
DEMZ-102 ギルファー
全長 17.2m
重量 80.8t
ジェネレーター出力 2,700kW
スラスター推力 91,500kg
センサー有効半径 20,000m
装甲材質 ギガニウム合金
武装 ビームライフル×2
メガキャノン×2
ビームソード×2
ヘッドビームバルカン×2
ビームシールド×2
・解説
この機体は、バドラスの反省点を生かして開発された帝国軍第2の可変メタルユニットである。
多種多様な武装を搭載し、その上機動性は今までのメタルユニットの中でも随一の性能を誇る。
二本のビームライフルは、肩の側面にあるハードポイントに取り付けて攻撃することも可能。
圧倒的な破壊力を誇る背面のメガキャノンは凄まじい火力であり、他の軍の戦闘部隊を寄せ付けることは出来ない。また、この機体には連合国軍が先行して開発していたビームシールドが搭載されているが、この技術はスパイの手によってリークされたものである。
《ファルスト連合国軍》
UFAM-71 アゾム
全長 16.7m
重量 77.8t
ジェネレーター出力 1,900kW
スラスター推力 86,000kg
センサー有効半径 10,000m
装甲材質 ギガニウム合金
武装 ビームライフル
ビームソード×2
シールド
ビームバズーカ
・解説
この機体は、ファルスト連合国軍の量産型メタルユニットであり、性能自体は量産機としては十分な性能であり、また、改造なども容易に行えるようになっている。最大の特徴は、軽やかな動きが出来るようになっていることで、スムーズに操縦を行うことが出来る。脚部側面にあるビームソードの出力は、他の軍の一般量産機の中で最も強力である。
UFAX-82 ガザード
全長 17.6m
重量 83.2t
ジェネレーター出力 2,200kW
スラスター推力 90,000kg
センサー有効半径 20,000m
装甲材質 ギガニウム合金
武装 ビームソード×2
ビームシールド×2
ビームライフル
・解説
この機体は、ファルスト連合国軍初の可変タイプのメタルユニットである。
また、世界初のビームシールドを搭載した機体でもある。当機は、ロードブレイダーMk-Ⅱを超える機体を目指して開発されたものの、調整が不十分な点も多かったため、後発機はそれらの反省点を踏まえた上で計画が為されている。
UFAX-83 ガルドール
全長 18.1m
重量 84.1t
ジェネレーター出力 2,500kW
スラスター推力 92,000kg
センサー有効半径 25,000m
装甲材質 ギガニウム合金
武装 腕部ビームキャノン×2
ビームソード×2
ビームライフル
ビームシールド×2
・解説
この機体は、ガザードの欠点であった火力不足を解消した連合国軍第2の可変機である。
ビームシールドと腕部ビームキャノンは同時に併用することが出来ないものの、使いようによっては圧倒的な脅威となることも出来る。強靭的な火力だけでなく、全体的な性能もかなり高い。