生徒とのなれそめ(!?)
「てっ・・・・ちょっと、いつの間に本人いたんですか?(ちゃっかり、です、だけ言ってるし。)」by幡生ペデスタル
小3の時の変わった先生が忘れられない・・・・。by佐原葵。
「私は、佐原葵。気が少したるんだ、小学三年生です。」
「たんにんの笠松先生は、おかしい。何かと・・・」
「ハーフだけど、それ以前に変です。」
担任、として、赴任してきた、4月、それは、衝撃的な、赴任だった。
校長先生は「えーこれから、新任の先生を紹介します。」と言った。
一同「えっ、ざわざわ。」
校長先生は「まず、笠松・ヘラ・キャロライン・朱莉先生。では、笠松先生あいさつを、お願いします。と言った。
笠松ヘラは、言う。「笠松・ヘラ・キャロライン・朱莉先生です。よろしくお願いします。」
この時は、フツーぽく見えた。
しかし、かわいらしいので、クラスの男子は騒いで、いた。
校長先生は言う。「笠松先生には、3年2組の担任をお願いします。」
笠松ヘラは、「あっはい!!わかりました。」
私、佐原葵は、いやだった。担任がかわいらしいと、男子が騒ぐだけなんで。
とりあえず、初めての、ロングホームルームが、開かれた。
今回は、転校生が来て、さらに、にぎやかに、なった。
いろんな所から、来た転校生が、なぜか、偶然に3年2組に集まってしまっていた。
そのため、なんか、雰囲気が違いすぎた。
私は、佐原葵は、昔から、いる、江崎ほのか、と、山県さおりに聞いた。
「なんか、学校がちがう気がするよね。」
江崎ほのか、と、山県さおり、の、ふたりは、言う。「確かに。」
笠松先生は、言う。「ハーイ!!!。コレカラ、出席を取りまーす。」
佐原葵、山県さおり、江崎ほのか、の背筋が凍った。
三人は思った。(どうなるんだ、このクラス。)
先ほどから、三人はフリーズしていた。
笠松先生は、どんどん出席を取って行く。
笠松先生は、「江崎ほのかさん!江崎ほのかさん!!」と言った。
江崎ほのかは答える「はっハイ!!!」
笠松先生は、言う「ほかごと考えてましたか?」と。
江崎ほのかは、言う「えっ、日本語フツウに喋れるんですか?」
笠松先生は、言う「英語は無理ですわ。オランダ語は、小学校の時に、母の祖国で、後は、日本語ですわ。」と。
笠松先生は「じゃあ、出席を続けますわ。」と言い、順調に出席を取って行く。
そして、クラス中がざわついた。
そして、帰り道、佐原葵は、帰り道、転校生、黒部あおばが居たので、話しかけた。
「ねぇ、なにしとるん?」
あおば、びっくりして、「にゃッ!!!」と答えた。
葵は、「にゃッ!!」と言い返す。
あおばは、言う「やっとこの時が来たニャ。」と。
葵は、訊く、「何のとき?」と。
あおばは、悪びれもせず、「新任、担任いじめニャ・・・・。」
葵は、言う。「それ、(・∀・)イイネ!!」
そして、二人は、笠松ヘラ先生を、いじめる事にした。
まず、掃除時間に床を拭いた雑巾で、汚くなった、水を掛けた。
だが、笠松先生は、背後霊の様に、後ろにいて、「片付けようか」と、コワい顔して、( ̄ー ̄)ニヤリと笑った。
あおばは「また、8月に、リベンジだニャ」と言った。
葵は、「そやな」と言い、全てを理解した。
そして時はたち、8月。夏休み。
佐原葵は言う。「この記録会、全員参加とか、マジ、かったるい。」
黒部あおばが来て言う。「良い計画がある。」
佐原葵は、思い出す。(あれか!!)
「笠松先生に恐怖を植え付けるニャ!!」と黒部あおばは言う。
佐原葵は、計画の詳細を聞いた。
そして、ニヤリと笑い。「じゃあ、行動にうつそうじゃないか」と、
そして、水泳記録会の日が来た。
そして、水泳記録会で、人目がない事を見計らい、笠松先生をプールに沈め、
3分、5分、10分、20分、逆に怖くなり、慌てて、プールサイドに上が
る。
しかし、笠松先生は、浮上しない。
25分後、ゴボボと、息を水底で、吐き、ゴボボッと浮上しだして、笠松先
生は「ハーイッ、驚いた?」
笠松先生は「水中息止めは、得意ですね。」と。
そして、佐原葵と、黒部あおばは、職員室で、事情聴取を、行われるように、
なった。
事情聴取が、続くなか、笠松先生は職員室のその一角に入る。
「笠松先生、体調は大丈夫ですか?」と校長先生がきく。
笠松先生は、答える。「大丈夫です。それより、私と、あおばさん、と、葵さん、
と、一緒に散歩させて、下さい。」
校長先生は、言う。「何を言ってるんですか、笠松先生、殺され、かけたんです
よ。まぁ、かなり、反省してるようには、見えますが・・・でも。」
笠松先生は、言う。「大丈夫です。この子たち、反省してますし、そんなに悪そ
うな、子には見えないわ。」
校長先生は、言う。「じゃあ、信じたよ、笠松先生。」
笠松先生は言う。「わかりました。」
三人で、散歩に出かけた、笠松先生として、こう言う、「先生の何が、嫌だった
の?すべて、受け止めるから、教えて。」
黒部あおば、「変に笠松先生は、人気で、私を、見て、くれてない気がした。」
と言った。
笠松先生は、「ちゃんと、見てるよ、7月の水泳の授業かなり、頑張って、クロー
ル泳げるようになったことも、テストで、97点取ったことも、次のテストが、3点
だったことも、見てるよ。となりの席の子にカンニングされたけど、濡れ衣を着
せられたから、抗議の意の3点な、事も、知っている。」と言う。
あおばは、泣きながら、「見てくれてたんですね・・・。」と言った。
笠松先生は、「葵ちゃんは、笠松先生の、何が、嫌だったんですか?」
葵は笑いながら、答える、「変なノリ。」
笠松先生は言う「じゃあ、真面目な先生になります。」
葵は、言う。「冗談でーす。」
笠松ヘラは、「このー葵ちゃんはー」と言いながら、葵のわき腹をこしょぐる。
そして、校長先生に、笠松ヘラ言う。「打ち解けました。」と、
葵と、あおばも笑顔で、「笠松先生おもしろーい」と言った。
校長先生は、言う。「それは、良かったじゃん。」
そして、笠松先生は親には、あえて、この事は、言わないと言い、こう言う「次、
こういう事したら、今度は、親に、ほんとに言うからね。」と。
あおばたちは言う、「はい。」
そして、1日は、終わった。