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真夏の雪に逢いに行こう  作者: 七瀬渚
番外/(題名決定までしばらくお待ち下さい)
91/180

其ノ捌~頂き物紹介(FA&企画参加イラスト)~



 こちらは『真夏の雪に逢いに行こう』へ頂いた素敵な贈り物の紹介でございます。なんとなんとありがたいことに第三弾。素敵な贈り物や楽しい機会下さった作家様、そして応援して下さる皆様、本当に感謝しておりますよ。


 語り手は恒例の夏呼で。著者はまた後書きにて参上させて頂きます。是非是非、お楽しみ下さいませ。





 皆様、この度はお越し頂きまして誠にありがとうございます。数々のお力添えのおかげで無事に我が子を出産することができました。


 秋瀬邸専属家政婦メイド改め、秋瀬陽南汰の妻でございま……



「おいお前、ちゃんと自分のもので名乗らんかい。女が本名で名乗っちゃいけん時代なんぞ、とうの昔に終わっとるぞ」


 …………。


「それともやはり儂の妻など……」


 そのようなご心配は不要でございますよ、アナタ。



 堂々と振舞ってはいても本当は心配性なお方でございます。


「おい」


 夫がへそを曲げてしまう前に


「おい、やめろ」


 ちゃんと申し上げさせて頂きますね。少し……恥ずかしいのですが。


「――――っ!!」



 この度陽南汰の妻となりました、秋瀬夏呼でございます。不束者ではございますが今後とも何卒宜しくお願い致します。



「お、おう!まかせとけ!!」



 嬉しそうで何よりですわ、陽南汰様。


(読者様へのご挨拶だったんですけどね……)



✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎



 まずご紹介させて頂くのはこちらでございます。


 ↓↓↓↓↓



挿絵(By みてみん)



 嗚呼、なんということでしょう! 私でございますよ。ありがたいことにこの私めへの二枚目のイラストなのでございます……!


 こうも立て続けに感動を頂いて良いのでしょうか。グリーンに近い青みの瞳が印象的。ふんわりと柔らかく、それでいてしっかりとした芯を持っている。こんな健気な淑女として表現して下さるとはなんと光栄な。



 こちらを描いて下さったのは『ムゲンノイチノアリス』でおなじみの千岩ちはや黎明れいめい様でございます。


 千岩様のマイページ

 →http://mypage.syosetu.com/487329/


 小説『ムゲンノイチノアリス』

 →http://ncode.syosetu.com/n0333dx/



 綿密なキャラクター設定の元で連載を開始されたこの作品には私も回を追うごとに引き込まれております。舞台は二つの“星宮ほしのみや市”。月夜が似合う幻想的な世界観だと感じております。次々に登場する個性豊かなキャラクターたちが自然と私の中で動き回り、壮大なるクラシックの音色を纏って心躍る冒険の世界を見せてくれるのです。


 ご自身で作られている動画を見ているだけでも先が気になって参ります。多くの方に知ってもらいたいのはもちろんのこと、私も今後を見届けさせて頂きたいのですよ。



 この『真夏の雪に逢いに行こう』の登場人物の中で特に私を気に入っていると言って下さった千岩さんは、私の夏南汰様へ対する想いも応援してくれました。


 あの方はもう居ないけれど……大丈夫です。育んだ絆が消える訳でもなければ、この想いが薄れることもない。



 何よりこの度私たちの元へ舞い降りてきてくれた新しい命が支えとなってくれるのです。今や私が目指すべきは理想の淑女に留まらず、強き母、そして善き妻……



「儂はそろそろ漁に出る時間じゃけ、後は好きにやっとれ」



 お気を付けて。



 私とこの子の為に貿易のお仕事から港町の漁師へと転職して下さったのですよ。なかなか上手くは伝えられないのですが、その、



 陽南汰様は陽南汰様で、夫として……ちゃんと愛しているのですよ。


★☆★☆★☆★☆★☆


 続けて紹介させて頂きますのは七瀬渚作。そう、作者本人が描いたものではあるのですが、頂いたのは素敵な“機会”でございます。


 2017.5.12『お花見企画』というこれまた賑やかで楽しそうな企画が開催されました。“花を愛でる”などをテーマにみんなで自由にお花見をしましょうという素晴らしいものです。


 企画者は花守くう様。この度は企画そのものが初めてという七瀬を快く迎え入れて下さって誠にありがとうございます。私からも深く感謝申し上げますね。



 この企画には表と裏があるとのことで……?



 まず表の方がこちらです。


 ↓↓↓↓↓



挿絵(By みてみん)



 同シリーズ作品『ASTRAL LEGEND』の挿絵(第3章/魂たちの傷痕より18.女帝と勇者〜Empress&Brave〜)に入っているのを見つけて参りました。セレスタイト様、マラカイト様というお二人の仲睦まじいお姿でございます。まぁ、なんとも羨ましい限りなのでございますが……



 我々の世界である『真夏の雪に逢いに行こう』が裏企画の方とはこれ如何に?




 ええ、もうイラストを見て納得致しました。



――ヤナギ。


「呼んだ? 夏呼」


 こういうのをなんと言うのでしたっけ?


「BL……ボーイズラブ」


 く……っ! 納得です。



 更に官能的要素を含む作品がこの裏企画には多いのですよね。七瀬にそこまでの技量はありませんが、このイラストにショートストーリーなどと称した実質短編小説未満の物語を書いております。


 大人になった夏南汰様と春日様が再会したのが昭和五年。季節はちょうど春でございました。


 そういえば高校時代のご学友と共にお花見に出かけていたのを覚えております。これはその際の話のようです。



 確かにもうわかりきっている組み合わせではありますが、せっかくなら“もしも”という設定で私にも夢を見させてくれても良かったものを……という作者への不満はひとまず抑えて、


 秋瀬夏南汰と春日許すまじ、失礼、春日雪之丞のショートストーリーをお送り致します。



 ↓↓↓↓↓



(雪之丞=雪、夏南汰=夏)



 夏「む〜〜」


 雪「寝ぼけてるの、秋瀬」


 夏「ん……もっと、ぉ」


 雪「…………」

(お団子頬張ってる夢でも見てるのかな? もっと頂戴って? うん、きっとそうだ)


 夏「それ、いい。すき、じゃよ」


 雪「…………」

(うん、お団子がね)






 夏「ユキ……(※雪之丞)」




 “ふっ”(※耳に吐息)




 …………



 …………




 雪「……ね、寝ぼけてるんだよね、秋瀬……っ」





 綱島「うわ!? 春日お前鼻血出てんぞ!!」



挿絵(By みてみん)



 ……ええ、そうですね、お二人ともやけに酔いが回っていらっしゃるとは思いましたが、お酒が入ると甘えん坊になってしまう夏南汰様をこうして介抱して下さったのですね、春日様め。



✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎



 まるで四季の花々を詰め込んだ庭園を巡るようなひととき。此度こたびの冒険も素晴らしきものでございました。


 こうして綴るうちに思うことがありました。



 冒険とはまさに人生そのもの。冒険記と称するのは難しくても、私なりに尊い命と共に歩む人生をえがいてみるのも良いのではないかしら……?



 夫も望んでおります。今は亡きあの方の生き様を守ってほしいと。


 声を大にして主張できる立場ではない私です。しかし、綴るというこの手段であれば何か形に出来るやも?



 秋瀬家と春日家、二つの親族が二人の愛を隠そうとしておりますから今すぐにとはいかないでしょう。私のしようとしていることはきっと迷惑なのでしょうね。



 ならば未来に託します。それでどんな否定的な反響を受けようと私は決して恥じませんわ。



 だって儚く散ってなおこの胸に残り続けている。真夏の海に消えたあの雪と、真実を求め続けた二つの魂は……



 愛は、確かに美しかったのですから。





 皆様の応援をかてに歩んで参りましたこの物語も気が付けばもう90話目。本編はいよいよ終盤へと迫っております。



 前回の頂き物紹介でちょっとだけ触れたこと。


 当初この物語には幾つかのルートがあって、現在はそのどれからも若干外れた方向へ進んでいる……今後どうしようか、あるキャラクターが積極的に引っ張っているこの方向を信じて進んでみるか?



 決意は固まりました。



 やはりこうしないのは不自然とさえ今は思えるのです。あの運命をそのままにしておく訳がないと。



 少しだけヒントです。


 “全ては選べない。その上でどう選択して生きるか”



 読者様がどう受け取って下さるか緊張するところではありますが、相当の覚悟あっての決断だと感じるので私も進んでみることに致しましたよ。


 後はそう、著者のえがき方、見せ方にかかっていると思うので一層気を引き締めて参ります。



 ご覧頂きました全ての皆様、ここまでのお付き合い誠にありがとうございます。そして素敵な贈り物を下さった千岩様と楽しい機会を下さった花守様に重ねて感謝申し上げます。



 七瀬渚



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