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登場人物紹介(二ノ章)


 読者様、引き続きお付き合い下さり誠にありがとうございます。高等学校時代から歳月が流れ、無邪気とも言いがたい意味深な雰囲気が漂ってきた頃かと思います。


 新たな登場人物が加わりましたところでまたイラスト付きでご紹介させて頂きたいと思います。更にある場面も二つ程。是非お立ち寄り下さいましたら嬉しいです。





挿絵(By みてみん)


 ✴︎夏呼なつこ(十五歳〜十七歳)


 南関東の港町にて秋瀬邸に従事している家政婦メイド。冷静かつ物静かな印象。夏南汰の趣味を忠実に守っており、普段は着物の上にフリルのあしらわれたエプロン、髪型はしばしばポニーテールに結っている。孤児院育ちであり、カトリック教会の元修道女。元の名は静子しずこである。


挿絵(By みてみん)


 歳の割にあどけなく天使と称される程の美しい容姿は、一方でかなり日本人離れしたものであり、恐らくは他国の血を継いでいると考えられる。秋瀬邸にて唯一住み込みで働いている従事者である上、同じとこで寝起きを共にするなど、夏南汰との関係は実質“同棲”と言える。雪之丞に“恋敵”と告げていることから、彼女が想いを寄せるのも、また……?


 誕生日:七月七日(蟹座)

 長所:従順

 短所:排他的


 ★☆★☆★☆★☆★☆


 愛らしい顔でしれっと毒を吐く彼女の登場によって火花飛び散る展開も起こりました。あれをのほほんと眺めていた夏南汰は夏の花火でも見ている気だったのでしょうか? いえ、きっとわかっていませんでしたね、あの瞬間が来るまでは。もはや才能と言えるかも知れません。





 紹介にお付き合い頂きましたこと、重ねて感謝申し上げます。次なる章『Chapter2』では一見異なる二つの世界観に更なる共通点が見えることかと思います。


 この場でお伝えしておける共通点はこの二つ。




挿絵(By みてみん)



――事実を取るか、真実を取るか?――




挿絵(By みてみん)



――愛に形式は必要だろうか?――




 正解など決まっていないであろうことだからこそ、著者なりの追求を続けていくつもりです。それではこれにて。



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