星幽神殿より〜頂き物紹介(FA、誕生日プレゼント、交流イラスト)
こちらでは頂いたFAや描いてもらったイラストなどを公開していきます。
頂き物紹介は第八弾となりました。本当に本当に感謝です!
ではでは今回も星幽神殿より「ワダツミ」が語り手となってお送り致します。是非ご覧になっていって下さいませ(著者コメントはまた後書きにて)
読者の皆様、お越し下さり感謝致す。『Autumn』はまさに哀愁の章。それでいて何処か刹那的で激しい季節でもあると私は思っているのじゃ。三度目の雪之丞の心も実に浮き沈みが激しかったのう。
愛する者を幸せで満たしたいという気持ちを人一倍持っているはずなのに、心の中で何か砕けてしまったが最後、追い討ちをかけるように自己の破壊に走る。時に自ら傷付こうとする人間。私は光と星幽の中間という立場になってから随分経つものだから、人というものが不可解に思える瞬間があるのじゃ。
しかし雪那に触れたときには共鳴が起こってしまった。私のような年寄りがあのように涙を流すことになるとは……ちょっとばかり恥ずかしくての。忘れてくれるとありがたい。
いつも前置きが長くなってすまぬな。
ナビゲート役は引き続き私「ワダツミ」が務めさせてもらう。今回もめくるめく素晴らしき芸術を堪能して頂きたい。
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
では早速参ろう。今回紹介させて頂くのは描いてもらった登場人物イラストじゃ。
見ているだけでホッと心が和む優しい絵柄のお方からじゃ。描いて下さったこの人物にも実によく合っておる。
若松ユウ殿から頂いた「春日雪之丞」。この絵を見ていると思い出すのじゃ。そう、春日雪之丞という人物は本来、心優しくてこんな温かい微笑みが似合う男なのだと。
特にこの番外編では“やんでれ”のイメージが強くなっておるが、此奴の本質は変わっておらぬはずじゃ。このような表情を見ることが出来て私も嬉しく思うぞ。作品でも度々マイナスイオンを発揮している若松殿の為せる技じゃな。
若松殿はもう一人描いて下さっておる。この人物の誕生日祝いとして著者に贈って下さった。
三月十五日生まれ。覚えていてくれて嬉しいのう。悪戯な表情の似合う「秋瀬夏南汰」のイラストじゃ。“無鉄砲”と言いかけて“有言実行”。ふふ、どちらも的を得ておるぞ。不敵な笑い声が聞こえてくるようじゃな。童顔で何処か隙があるのも此奴らしいところ。
魂の伴侶同士がこう並んでいると感慨深いものがある。改めて正反対の性格だと実感するのう。だがこの二人はそこが良いのじゃろう。お互いがお互いの足りない部分を持っている、代わりの効かぬ存在じゃ。
若松殿、心癒される温かみあるイラスト、そしていつも著者を応援して下さっていること、心から感謝申し上げる!
若松殿のマイページ→http://mypage.syosetu.com/785271/
☆✴︎☆✴︎☆
続いてこちらも頂いたイラストじゃ。日頃からお世話になっているあのお方が著者の誕生日祝いで描いて下さったぞ。
しかも、な・ん・と……!
私のイラストじゃ!!
SNSのアイコンにも使えるように作って下さったのは、ちはや れいめい殿。私の口調で祝いの言葉まで添えて下さっておる。ほっほっほ。確かに私はこんな話し方をしておるのう。
著者はこのイラストを頂いたとき喜んでアイコンにさせてもらっていた。満月に映える二色の瞳。愛らしくも神々しい(自分で言うなと? まあ良いではないか)円におさまるこの具合が抜群じゃ。ちはや殿の技術は実に巧みじゃよ。
ちはや殿、著者の誕生日祝い、そして私のような年寄りをこんなに愛らしく描いて下さって心から感謝申し上げる!
ちはや殿のマイページ→http://mypage.syosetu.com/487329/
☆✴︎☆✴︎☆
続いてご覧頂くのも著者の誕生日祝いのプレゼントじゃ。お洒落なアートが魅力的なあのお方から。
九藤 朋殿が作って下さった。「勿忘草」という名前のブローチじゃ。繊細なビーズ使いにうっとりするのう。この作品の重要なキーワードである花を取り上げてくれて嬉しく思うぞ。輪廻転生がテーマとなっているゆえに円環の台座で作って下さっておる。
著者はこのブローチを大切にさせてもらっている。気合いを入れるとき、力を得たいとき、眺めたり身に付けたりしておるのじゃ。いわばお守りなのじゃよ。
九藤殿、著者の誕生日祝い、そして美しいビーズ作品を下さって私も感激であった! 心から感謝申し上げる。
九藤殿のマイページ→https://mypage.syosetu.com/476884/
☆✴︎☆✴︎☆
続いて紹介させて頂こう。美麗な絵柄のあの方から頂いたファンアートじゃ。
こちらもなんと〜……
私のイラストなのである!! 描いて下さったのはトト殿じゃ。
実は前にも黒髪バージョンの私を描いて下さっておってな、今回頂いたのは銀髪バージョンの私なのじゃよ。
うむ、やはりどちらも美しい……!! 背景の色合いも髪色に合わせて変えてくれておる。一人の人物で二度美味しいとは、なんというありがたき幸せ……!! トト殿の色使いは実に神秘的じゃのう〜。
トト殿、私を気に入って下さっていると著者から聞いておる。誠に光栄じゃ。麗しい表現のこのイラストを生涯大切にさせて頂く!
トト殿のマイページ→http://mypage.syosetu.com/432625/
☆✴︎☆✴︎☆
ちなみに同じASTRAL LEGENDシリーズである他2作品にも、ファンアートや企画、著者の誕生日プレゼントとして描いて下さった素敵なイラストを頂いておる。そちらは拙作の一話目にある『頂き物紹介まとめ』に置かせて頂いた。
【ASTRAL LEGEND】へ
企画絵/昭島優輝のイラスト(田中桔梗殿)、桜庭伊津美のイラスト(YUKI殿)、桜庭伊津美のカスタムキャスト(ちはや れいめい殿)
【半透明のケット・シー】へ
ジュリのイラスト(くうさん殿、若松ユウ殿、天界音楽殿)
新たにこちらを下さった皆様にも深く感謝申し上げる! どれも大変美しく、愛らしく、素晴らしいイラストじゃ。大切にさせて頂くぞ。
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
ここからは著者自身が描いたイラストなのじゃが、みてみんやブログでこんな機会を頂きました! ということで是非紹介したい。良かったら合わせてご覧になっていって下され。
【秋の収穫祭】主催:田中桔梗殿
こちらは桔梗殿の作品『恋するプリンセス』の世界で行われる秋の収穫祭に、参加者の好きなキャラクターが遊びに行くという企画じゃ。
著者のところからはこの三人がアトラス城へ出向くことになった。
まあ、やはりと言ったところなのじゃが、会場で秋瀬夏南汰が何処かへ行ってしまっての。雪之丞が探しに行ったので夏呼が取り残された状態じゃ。誰かとぶつかった拍子に飲み物が着物にかかってしまってあたふた。そこへ親切にハンカチを差し出してくれた紳士が……
リリュート殿というお方じゃ。著者はこの紳士にたいそう熱を上げておるのでな、夏呼と共演させたかったのだそうじゃ。それぞれある人物へ切ない恋心を抱く者同士、何処か共感できるところもあるのではないかと想像したのだとか。
そしてやっと見つかった夏南汰青年は酔っ払ってこの調子じゃ。やれやれじゃな。桔梗殿、エリー様、セイン様、アトラス城の皆様、あのときはお騒がせして申し訳ない。そしてお招き頂いたことに心から感謝申し上げる。
☆✴︎☆✴︎☆
【みてみんタロット企画】主催:ちはや れいめい殿
参加者の皆で分担してタロットカードを作ろう! という企画じゃ。著者の担当は「Ⅸ The Hermit(隠者)」になったぞ。しっかり雰囲気が出せるようタロットカードについて調べたりもしておった。
そして私の出番じゃ! このカードに描かれているのは老人……うむ、確かに老人じゃな。
む? それもあるけどそれだけじゃないなどと著者は言っておるぞ。真実の追求や内省を表しているカード、世俗的なものから身を引いた立場、ゆえに私が適任だと考えたそうじゃ。
まあ言えておるのう。私はそういう生き方をしておる。過去の経験を照らし自分を成長させていくことは、数多の魂たちを導く力を得ることになると考えている。遠い場所から静かに見守る、これからもそんな存在でありたいところだ。
☆✴︎☆✴︎☆
【みてみんカレンダー企画】主催:ちはや れいめい殿
参加者の皆で月を分担してカレンダーを作ろう! という企画じゃ。著者の担当は九月になったぞ。何をテーマにするかいろいろ案を練っておったのう。
そして鮮明に浮かんできた光景が中秋の名月。夜空に蜜が滲むように描いてみたそうじゃ。
当初は夏南汰、雪之丞、夏呼の三人で下書きを描いておったのじゃがの、どうもしっくりこなくて夏南汰一人に頑張ってもらった訳じゃ。とは言え、夏南汰が見つめる先にはあの二人がおる設定にしておるぞ。全部見せないのも一つの手だと学べた良い機会であった。
☆✴︎☆✴︎☆
【お題deイラスト企画】主催:ちはや れいめい殿
主催者殿の提示するお題でイラストを描こう!という企画じゃ。著者が挑戦させてもらったテーマは「花」と「雪」。なんとも儚く美しい印象のこのテーマは著者の好みにはまっておった。
今度は我が弟子である雪那の出番じゃ。冬を司る魂である彼が適任と考えての。著者が密かに込めたイラストタイトルは『待雪草』。すなわちスノードロップじゃ。
花が咲き始めた春先の雪原で歌う雪那。魂のが奏でる響きがご覧下さる人たちにも伝わるといいのう。同じテーマで描いた皆様のイラストがどんな感じに仕上がるのかも楽しみであった。
ちはや殿、素敵な企画を著者はいつも楽しませてもらっておるぞ! 私も出演できて光栄じゃった。感謝しておるぞ。
✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
素敵なプレゼントを貰ったり、執筆の合間に企画を楽しませてもらって、著者は本当に励みになっておる。
ここまでお付き合い頂いた全ての皆様にも改めて感謝申し上げよう。この番外編も残すところあと一章の予定。更新はゆっくりであるがお付き合い頂けたらありがたい。
では皆様、また会うときまで達者でのう。
読者様、ワダツミのナビゲートと共にここまでご覧頂き誠にありがとうございます。著者からも改めて感謝の言葉を申し上げます。
番外編『真夏の笑顔に届くまで〜Autumn〜』は、ワダツミも言っていた通りです。ただ物悲しいだけの季節ではないなと前からなんとなく思っていました。儚く、でも時に激しく、木枯らし吹き荒れて心も揺れる。人恋しくなる。過ごしやすいはずが温かさを求めてる。厳しい冬への準備なのかも知れない……などと思ったり。
次の季節はそんな冬。回想が大部分を占めるこの話ですが、現在の描写が多くなります。現在はクリスマス間近。まさにシーズンですね(こちらを執筆している現在はゴールデンウィーク間近ですが)
ナツメが今も雪那の傍に居ることがわかった。幻などではなかった。例え触れることは出来なくても。
魂の観点から見ると伴侶が完全に失われた世界、ではなかった。また何処かで存在を示してくれるかも知れませんね。もちろんクー・シー、ミモザ、そして今はまだ明かせないあるキャラクターたちも活躍しますよ。引き続きお楽しみ頂けるよう精進して参ります。
七瀬渚




