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真夏の雪に逢いに行こう  作者: 七瀬渚
番外/真夏の雪
109/180

其ノ玖~夏よ、陽だまりよ、再び(後編)〜



挿絵(By みてみん)



 大人になってもさほど伸びはしなかった、歳ばかりを重ねた私の小さな身体ではあまりに広すぎる静寂の匣の中へ、そっと。淑女となった愛娘を招き入れました。


 純白のテーブルクロスの上へ客人用のお菓子を。蒸し暑かったでしょうからと冷たい飲み物を持ってくるつもりでいました。しかし、からになったままのティーカップに目を止めた夏南呼は、お母様と同じものが飲みたい、と。雨上がりの青空のように煌めく瞳を細めて言うのです。


 この真夏に温かいカモミールティーよ?


 微笑みに乗せて問いかけると、頰を桜色に染めて嬉しそうに頷きます。私もなんだか嬉しくて、望み通りの香りを届けるまでの道のりも終始笑みが治らなかったのでございます。



 席に着いたなら、まず最も相応しいと思しきものから切り出しました。



「お誕生日おめでとう、夏南呼。トルコキキョウの花、それにお洋服も受け取ってくれたのね」


「ええ。とても可愛らしかったから……ちょっともったいないとは思ったんだけど、二つほど今日のお供にさせてもらったの。水色によく合うと思って」


「気に入ってくれて嬉しいわ。ワンピースもよく似合ってる」


「えへへ、私の目の色とお揃いね」


「ええ、貴女の瞳は昔のまま。少しずつ変わっていくことがほとんどなのに珍しいわ」



 ひと通りを交わすと次はどうしようかと迷ってしまいます。親子揃ってそわそわしてしまう。



 それでも永遠に続いてほしいと願ってしまう、今こそ待ち焦がれた時。



「ねぇねぇ聞いて、お母様。私ね、今度留学するのよ」


 私が向かいの席に腰を下ろすなり、いっぱいに身を乗り出した夏南呼が切り出しました。まぁ、と思わず零したそこへ送られてくるなんだか意味ありげな上目遣い。


「勉強したいことがあるの。どうしても……ね」


 意味するところなら容易に察することが出来ます。なんと言ったって私の娘……それもあるのですが。



「何を勉強するの? 何処へ行くのかしら? 教えて頂戴、夏南呼」



 色こそ違えど容易に重なる記憶。


 あの方もよくこんな目をいたわ。私の好奇心を引き出すふりをして本当はご自身の好奇心を示そうとしていらっしゃったことを思い出したのです。



 やがて待ってましたと言わんばりに胸を張った娘が答えてくれました。



「まずは英国へ行くわ。芸術と文学を勉強するの。中でも私が一番興味を持っているのは演劇よ」


「そう。楽しみね」


「でしょ? 夢ならまだまだあるわ! 芸術品が沢山揃っているイタリアにフランス。そうそう、いずれはドイツにも行こうと思ってるの。お爺様の生まれた国よね。どんな場所なのかこの目で確かめたくって」


「ふふ、そうね。私が生まれたのはこの国だから、ドイツの話は聞かせたくたって出来ない。貴女の目で見てくるといいわ」


「えぇ〜、ならお母様も一緒に行きましょうよ〜」


「え……でも私は、もう……」



 少し寂しそうに身をよじる娘の仕草にちょっぴり困っていた矢先に、ふっとよぎってしまいました。



 この子は……大丈夫よね。



 帰ってきてくれるわよね……?



 今は亡き貴方と重なってしまいました。悪いことなんて考えるものではない、そうわかってはいてもなかなか振り切れないものだと知りました。



 胸の奥に潜めた傷痕は未だ危うく。


 失った痛みはそう容易く癒えるものではないのだと。



 しかし対する娘ときたら相変わらずです。相変わらず、晴れの青色の中に輝きを散りばめながら……




「お父様の見た景色にも出会えるかしら」




 実にさらりと涼しげに。



――――え。



 聞き捨てならない言葉まで乗せてきたのでごさいます。




 私の思考はしばらく固まっておりました。



「待って、夏南呼。今……なんて」



 それから恐る恐る尋ねようとしたところ、どうやら先に察したらしい娘が優しい笑みを浮かべました。



「もう気付いていたわ、お母様」



「何故……? 一体、いつ……」



 カモミールティーはちょうど飲み終えたようです。コト、と置かれたティーカップの乾いた音から感じることが出来ました。


 悪戯いたずらに、気まぐれに、手を後ろで組むそんな姿勢で歩き出した夏南呼が窓際をなぞるように進んで、古びた木製の本棚の側で足を止めました。ひっそりと並べておいた二つの写真立てへ視線を落として。



「疎開に出る前にお祖母様がおっしゃったの」


「奥様が?」


「ええ」



 事実さえご存知でないはずの奥様がまさか……にわかには信じがたいそれにもすぐに納得がいくこととなりました。




――カナタに似てきたわね――




 そう、これならばと。




「最初はね、カナタっていうその人が誰なのかさえわからなかったの。そういえばお父様に似ているのって言ったらこの黒髪くらいで、後はそんなに似てないじゃない? 私はお母様似なんだってずっと思ってた」


 だけど……



 小さな呟きと共に、白魚のような細い指先がそっと滑らかに、夫の写真から隣へと移るのが見えました。


「お祖母様のお部屋に在った叔父様の写真を見て納得したわ。ほら、どう見たって私が似ているのはこの人の方よ。叔父様の名前なんでしょう? カナタって」


 ついには写真立ての一つを持ち上げて顔のすぐ横に並べて見せるのですから困ってしまいます。


「…………っ」


 無邪気な笑みが二つこちらを向いたなら、もう……私の想いはもう、溢れてしまいそうで。



「叔父様……いいえ、お父様ね。ごめんなさい、どうしても気になってみことさんに無理を言って聞いたわ。海難事故で亡くなられたって本当?」


「ええ」



 そう、と瞳を伏せる娘の姿に私の心は危うさを感じて震えました。おのずと身を乗り出しておりました。


「聞いて頂戴、夏南呼」


 これだけは伝えなくてはと。



「黙っていてごめんなさい。貴女は確かにその人の子……だけど、陽南汰お父様も貴女のことを精一杯愛して育ててくれたのです」


「…………」



「夏南呼……」



「……心配しないで、お母様。ちゃんとわかっているわ。私、陽南汰お父様が大好きよ」



 伝えずとも伝わっていたことに安堵の息を零しました。しかし、娘は娘で確かめようとしていたのです。



「ねぇ、お母様。トルコキキョウの花もこのワンピースも凄く、凄く、嬉しかった。だけどもう一つ欲しいものがあるのよ。我儘かも知れないけれど」


「それ、は?」


「全部教えてほしいの。お母様の見てきた全てを」



――全て。



 長らく寄り添ってあげることも出来なかった娘。彼女が求めるものならばなんだって与えてあげたいと思って参りました。


 しかしこれはあまりに複雑です。すぐに首を縦に振れないのも、困惑するのも、無理はないでしょう……?



 それでも頼りがいのある面持ちの娘は



「大丈夫よ。何を聞いたって私は逃げない」



――信じて、お母様。



 氷の人形アイスドールと噂される程に凍り付いた私の心も、おそらくは表情も、溶かしていったのでございます。




 再び席へ着いて真実を語る途中、二つの問いを受けました。



「お母様は夏南汰お父様も陽南汰お父様も、それぞれに愛していらっしゃったのね?」


 私は迷わず頷きました。



「そして夏南汰お父様と春日様が命がけで愛し合っていらっしゃった」



「ええ、そうよ」



 可笑しな話、気持ちが悪いわ。



 嘲笑に満ちた声色が幻聴として届く程、私は怯えておりました。しかしどうでしょう。




「これは形にするべきよ。ちゃんと後世に残すべきだわ、お母様」



 思いがけない娘の提案に目を見張りました。ぎゅっと拳を握って覚悟しようと思っても、思っても、恐れが後から着いてきます。



 こんなことを考えたくはないけれど、奥様はもうお亡くなりになっていらっしゃる。秋瀬のご主人様も、春日様の親御様も老い先が短いと言えるでしょう。こんなことを思い浮かべる自分が怖くもありますが。



「でも夏南呼、時代が受け入れてくれないわ。男性同士で愛し合っていただなんて……」


「いいえ、受け入れてくれない時代なら私が変えてみせるわ。それでも駄目なら待てばいいのよ」


「待つって……どうやって?」


「他にこのことを知っているのは磐座家と柏原家、間違いないわね? 今でも深い交流のある家庭よ。私が頼んでみるわ、この真実を守ってって」



 もはや恐れるいとまさえ与えてはくれません。


 大空へ手を伸ばす木の芽みたいに、ぐん、と立ち上がった娘が胸を叩いて私に言いました。



「だからお母様は綴って!」



「なな、こ」


「手記を書いていらっしゃるんでしょう? それを完成させて、お願い。私が必ず世に届けてみせるから!」



 それまで満面の笑みだと思っていた娘の瞳に、確かな潤いが見られたのです。ここまで思ってくれたのです。



 もう他の選択肢など無い。



 いいえ、他など選びたくありませんでした。





――夏南呼、これを貴女に。



 少し熱が冷め、再び席へ落ち着いた娘の髪に私は……


 家政婦メイドの頃に携えていたリボンを結わえました



「……! これ、写真に写ってたわ。夏南汰お父様が下さったものではないの?」


「いいのよ」



 私の希望を貴女に託すと決めたのですから、悔いはありません。



 恥ずかしながらこれまで綴ってきた手記を見せると一つ指摘されてしまいました。


題名タイトルがイマイチよ、お母様」



 “真夏の雪”



「これじゃあ足りない。だって私たちは待っているばかりじゃないでしょう。動き出さなきゃ!」




 私愛用の羽根ペンを取って書き足してくれました。




『真夏の雪に逢いに行こう』




「どんなに時間がかかっても。お母様、必ず叶えましょう!」



 何処までも引き連れていってくれそうな爽やかな南風。溢れる笑顔、愛しい真夏。


 そんないっぱいの可能性で満ちた娘の夢は、世界を跨いで活躍する脚本家なのだそうです。



 昭和二十二年七月二十五日



✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎



 娘と手を取り合って形にしてきた追憶の記録。広く遠く彼方まで放たれる時を見届けたかったけれどさすがにそれは叶いませんでした。全部が全部という訳にはいかないもので。


 私は七十五歳でフィジカルの生涯を閉じました。


 だけど望みは確かに受け継がれた。



 娘が題を定めてくれたあの物語は、あの世界にて舞台や映画となって多くの人々に愛されていると知りました。友情の物語。今は確かにそれですが……



「いろいろありましたね」


「ああ、いろいろあったな」


「凄まじかったですわね」



 本日は夕方の食堂にて、元夫・ブランチさんと、元磐座家令嬢・マドカと語り合っております。いえ、実際は先程からこんな呟きを交互に零しているばかりなのですが。



「とりあえず春日の魂は救われたようじゃな」


「ナツメさんが自らを生涯を擦り減らして……それ程までに彼を愛しているのね」



「うぅ……っ、ナツメ……」


「泣くな、ヤナギ……と、言いたいところじゃが、ええぞ。泣いてええ。儂も存分に泣いたけんのう」



 今となっては私も輪廻転生の存在を知るこの世界の住人です。これで終わりではないとわかっている。わかってはいるのですが、いつだって見守る側でしかいられないことが悔しくてたまらないのです。



 あわよくば今度こそ、私自身があの人を幸せに……



 瞼の腫れも治らないまま、そんな願いを馳せていたとき。



「おや、みんな揃って。どうしたんだい?」



「ベクルックス所長」


「お疲れ様です!」



 ひとまずは涙を拭って皆でこうべを垂れます。


 後ろで束ねたグレーの長い髪を左右に揺らし、優雅に歩を進める姿はまるで上質な毛並みの馬のよう。優しい笑みを浮かべたベクルックス所長がさらりと向かいの席に落ち着かれました。


「ナツメくんもナナくんも、怪我こそしているが助かって何よりだったね。君たちも心配しただろう。私ももちろん気が気じゃなかったさ」


「俺の監督不行き届きです。申し訳ございません!」


「いや、ブランチくんもそんなに恐縮しないで。責任者として安全面の取り組みを強化していくから、ね?」



 持ってきた冷水を一口含んだベクルックス所長が瞳を伏せました。それからぽつりと零された一言が


「私ももう後世を失いたくはない」


 実に彼らしいと言えるもののはずなのに、何故が違う音色で響いた気がしたのです。



 ふと顔を上げてみれば、予感を感じ取ったのがどうやら私だけではないことに気が付きました。


 揺らぐ波長が伝わる。グレーの髪が透けるような白へ。


 繊細なラインの身体が、逞しい……海の男のものへ。



「あなた、は……」



「安心して下さい、夏呼殿。調べさせて頂いたのですが、貴女の真実は磐座家と私の一族がちゃんと守っているようです。そう遠くないうちに時代はまた変化を遂げる。秋瀬家の子孫に受け渡す準備も出来ておりますよ」



 いよいよ完全に蘇った波長が前世かつての姿をありありと映し出します。目を見開き、指をさし、ぱくぱくと口を動かすだけの私たちの前で、ベクルックス所長……いえ、その人は瞼を細めて照れ笑いなんかして。


「はは、驚かせてしまったね。今世いまの私は魔族の血を引いているものだから、前世の波長を隠すのも得意なのですよ。ともかく、後世は私の希望。尊い愛の記録を守ることが出来るのならば……!」


 あの懐かしい口調まで聞かせて下さる。




「この柏原! 失礼、このベクルックス、悔いなどございませんとも!」




「じ」


「じ……」



 じじじ……っ




『迅さん!!?』




 それはもう驚きました。一方で納得もいきましたよ。ナツメを可愛がっていらっしゃることも、私たちの思いに親身になって下さることも、まぁそうなるでしょうと。


「うふふ、驚かせちゃったわね。もちろん私は知っていたけれど」


 気品は残しつつも悪戯いたずらに微笑む元・いつき様に、ぽかんとしたままの表情を向ける私たち元夫婦。今世に於いての妻である貴女はまぁ……そうでしょうと。



「今夜は存分に語り合いましょう。それから歩き出しましょう。尊い存在があるのなら我々もいつか追いつけるように、逢いに行けるように、精一杯生きて行こうじゃありませんか!」


「あぁ~、なんだか今夜は飲みたい気分じゃのう!」


「あら、いいですわね。ブランチさんの身体になって少しはお酒に強くなったんじゃないかしら? ヒナちゃん」


「何度も言うとるじゃろう! その呼び方はやめんか!!」


「私、お酒、飲めない」



 なんとも不揃いな会話です。だけどなんとも力強い。この人たちとならば今世の私も希望を見失わずに済みそうです。



 そして私は今、新たな願い見出したのです。こればかりは春日様にだって譲ることは出来ません。



――夏南汰様。



――ナツメ。




 導く役目をどうか私に任せて下さいませんか? あなたの笑顔に逢う為に、あなたの幸せを叶える為に……



 誰よりも先にあなたを見つけてみせます。




 ★おまけ★


 深い哀しみの最中さなかに居た私を優しく照らし出してくれた我が夫・陽南汰様。


 闇の沼地に葬られるところだった私の想いを引き継ぎ、世に送り出してくれた我が娘・夏南呼。


 私の秘密を守って下さった上に、親身になって夏南呼の面倒を見てくれたみこと様。


 最愛の人の最期の瞬間まで頼もしく、寄り添って下さった迅様。



 それから……


 ナツメの切なる願いを聞き入れ、協力して下さったワダツミ様。



 今まで多くの人々に支えられて参りました。



 そしてもちろん貴方のことも思い起こします。



 ただ一つの魂の為に我が身を犠牲にされた。一番不器用なやり方でしたね、春日様。



 ねぇ、春日様……



 今でも愛して止まない私のたった一人のあの人は



挿絵(By みてみん)



 ナツメは、今でも貴方を想い続けております。



 時にはこの研究所に残っている貴方の白衣を愛おしげに見つめて



挿絵(By みてみん)




挿絵(By みてみん)



 時には袖まで通して貴方の残り香を確かめております。



 例え残る時間が少なくとも……



 貴方にいつかまた出逢えるという希望を心の支えにして、今日も懸命な息吹を続けております。



 時代を超えても変わりはしない



挿絵(By みてみん)



 私の大切な人なのですから、ねぇ、どうか約束して下さいまし。


 健気なこの人を必ず迎えに行くと。



 そして私も自らの役割を果たす所存です。



 この生涯をかけて、私は願い続ける。




 お二人の再会を手助けする立場に必ずや成ってみせましょう。





 やれやれ、健気なのはどちらでしょうね。大正から現代まで続いた愛。世界も性別も超えていったあの二人……だけでなく、彼女の想いもまた時を超えることになるのでしょうか。



『真夏の雪に逢いに行こう』



 ついにそう題されたこの物語の締め括りに、漫画を一本お送りさせて頂きます。


 ここで『登場人物紹介(Chapter4)』にて著者がちらっと申し上げました、遊び心程度の“伏線”が語られますよ。


 それでは是非。




 ★おまけ漫画★


『今回はこの人が語りたいそうです』



挿絵(By みてみん)



挿絵(By みてみん)



 そう、こういうことだったのでございます。


 ASTRAL LEGENDシリーズにて、未だ一度も明かされていなかった仕組みをこの場にて初公開させて頂きました。日付にもよりますが、これだとほとんどの魂が来世では次の星座へ移り変わるということになりますね。



 次回はついに番外編最終話。語り手は引き続き夏呼で、皆様にも是非お楽しみ頂きたい“とっておき”をご紹介させて頂きたいと思います。


 ひとまずはこれにて。



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