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第五話 カルの疑問

「ミスリル王……」



 アーロン・フォン・ミスリル。

 この世界における、最大の権力者。


 人族最大の都市国家群、「ミスリルの一王家三公国」の支配者。

 リリス様による「勇者召喚計画」の実施責任者。

 そしてアイリス姫を唆し、俺を帰れなくした、その黒幕。


 あいつか。またあいつなのか。

 あいつが今度は、身内である姫を。身内である姫さえも。

 自らの野望の為に利用しようとしているの……あれ?


 いやおかしい。ちょっと待ってくれ。


 俺の件に関してはちょっと置いておく。

 師匠、今なんて言った?


 姫の拘束の理由。『姫が結婚を拒んだから』って言ってなかったか?

 おかしいぞそれ? 姫はもう、何ヶ月も前にそれを承諾していた筈だろ?


「あの、師匠? 姫って結婚を承諾していませんでしたっけ?」

「はい。それは昨日も話した通りです」


 やっぱり。俺の勘違いではなかったか。

 だとしたら、ますます話がおかしくなる。


 一度承諾した結婚。それを。その約束を。それを反故にしたというのなら。

 それは姫の方が悪いのではなかろうか?

 軟禁はやり過ぎだとしても、怒られても仕方がないのではなかろうか?


「そう、ですね。ハルからはそう見えるかも知れません」

「ですよね?」

「しかしそこには、ひとつ。姫と私しか知らない秘密があります」

「秘密、とは?」


 結婚相手がとんでもないブサ○クだったとか?

 女好き賭け事好き浮気者借金まみれの中年太りのオッサンだったとか?


 いやそこまで酷い人間はそうそういないか。

 そもそも確か、相手はイイトコの坊ちゃんじゃなかったか?


「そうですね。まず、結婚の相手はカナリア公国の第一皇子です」

「えーっと。そいつに何か問題があるとか?」

「いえ。第十三王女という姫の立場からすれば、存外の相手とも言えます」

「……だったら、何故?」


 結婚に関して承諾はしていた。

 そして結婚相手に関しても問題はない。

 問題はないどころか、はっきりと良縁だと言える。

 だったら断る理由はないし、断ったとすれば、それはただの我儘だ。


「姫はミスリル王に対し、ただひとつだけ、結婚の条件を伝えていました」

「結婚の条件?」


 あれだろうか?

 年収一千万以上じゃないと駄目だとか。

 公務員で二男希望とか。親との同居は不可だとか。軽自動車は駄目とか。


 お前ちょっとその条件で本気で相手が見つかると思ってんの? ……と。

 思わずこっちが突っ込んでしまいかねないスイーツ(笑)な条件だろうか?


「姫の出した条件、それは『相手がミスリル在住であること』です」

「ミスリルの……。つまり、三公国では駄目ってことですかね?」


 こくりと。師匠が小さく頷く。

 うーむ。イマイチ意味が分からない。


「わかりませんか? ハル?」

「はい。すいません。わかりません。教えてください」


 三公国もミスリルの一員なんだよな確か?

 だとしたらそこに大きな違いはないような……?


「ミスリルを離れたら、姫は召喚魔法陣の組み立てが出来なくなります」

「あ……」


 破壊された召喚魔法陣。

 それを一人、黙々と組み立てる姫。



「今の姫にとってそれは、何よりも大事な仕事なのです。逆にそれ以外のことに関しては、もう未練も希望も失っています。カナリア公国第一公子との結婚。それは本来、とても喜ばしいことだった筈です。ハル? 君を知る前の、あの事件が起こる前の姫であったのなら。……ですが今の姫にとっては、それは召喚魔法陣と自分を引き離す、絶対に承諾できない結婚なのですよ」



 女性にとって。女の子にとって。結婚とは憧れだ。夢だ。

 ウェディングドレスに憧れたことのない女子は、きっと少ないに違いない。

 そうでないとしても、結婚が人生の一大行事であることに変わりはない。


 そんな大切な儀式より。自分自身の結婚のことより。自分自身の人生より。

 今の彼女は。姫は。召喚魔法陣の復旧の方が重要なのだ。

 俺を元の世界に戻す、その願いを叶えることの方が大事なのだ。


 だから姫は、この結婚を拒んだ。

 だから姫は、囚われ幽閉された。



 ――つまり。俺の為に、だ。



「三ヶ月前。当初ミスリル王から聞かされていた結婚相手というのは、ミスリルの某侯爵でした。悪い人ではないと聞いていました。この人なら姫を大事にしてくれると。少なくとも積極的に不幸にすることはないと。私はそう判断しましたし、ハルのことしか見えていない姫にとっては、どうでもいいことでした。ですが」



「三ヶ月の旅を終え。姫は、ハル。君への気持ちにも、自分なりにしっかりと蹴りをつけて帰ってきました。そんな姫に。王宮に戻ってきた姫に向け、ミスリル王は臆面もなく言い放ちました。『結婚相手が変更になった』と。思わず言葉を失った姫に向け、王は続けました。『喜べ。相手はカナリア公国の第一公子だ』と」



「何も言えない姫の代わりに、私は王に詰め寄りました。約束が違う、と。姫の結婚相手は某侯爵様であった筈だ、と。……王はそんな私に、一瞥をくれることすらありませんでした。ただ一言、『アイラ・ハルラ。今日限りでアイリスの教育係の任を解く』。……そんなの、納得できませんでした。納得できる筈がありませんでした。私はその場で姫を連れ王宮から逃亡することを考えました」



「……ですが、その企ては失敗に終わりました。姫と引き離され、王宮への立ち入りも禁じられた私は、実力で姫を奪い返そうとしました。何度か王宮に忍び込みもしました。ですが、目的は果たせませんでした。……その結果が、姫の幽閉です。約五百の兵に守られたシュターデン城への監禁です」



「それが私の、アイラ・ハルラの『反逆罪』の理由です。そして今でも、私は姫の奪還を諦めてはいません。しかし私一人では無理です。……無理だということを、この三ヶ月で嫌というほど思い知らされました。……ハル? あなたとなら。ハルとなら。それは可能かもしれない。姫を取り戻すことが出来るかも知れない。重ねてもう一度、お願いします。私に手を貸してください。どうか。どうか」



   ×   ×   ×



「……と、いう訳なんだ」

「うん。まあ、大筋は理解したよ。ハルキ君」



 ――スズ公国首都リボンの街。冒険者ギルド。



 約束違わず、ここで俺を待っていたらしいカルを捕まえ。

 師匠から聞いた話をそのまま伝え、協力を要請した俺に向け。

 カルは一旦、その返事を保留にして質問してきた。



「……とりあえずさあ、ハルキ君? 君のその様子は何なの? 何が原因?」

「……これに関しては、うん。今は関係ないから突っ込まないでくれ」


 カルの視線が俺の顔に固定される。

 いろいろ事情があって、にやけきったまま直らない俺の顔に。


「突っ込むな、って言われてもなあ……。魔法で治せないの? それ?」

「魔法で治せるものじゃないからなあ。これは」


 仮に治せるとしても。

 何となくこれは。この嬉し恥ずかしいこの気持ちは。

 魔法なんかで治しちゃいけないもののような気がする。


「君がそれでいいのなら、僕は何も言わないけど」

「そうしてくれ。……それより」


 いろいろあったんだよこっちにも。

 あんまり、人様に話せないようなことがさ。

 だからそこには触れないで、さっさと本題を進めようぜ?


「あー。まず。僕を頼ってくれたのは嬉しい。そこは礼を言っておこうかな」

「礼って。お願いするのはこっちのほうだぜ?」


 カルは笑って手を振る。


「いやほら。無視されちゃっても仕方ないかなーって、ね」

「……そこはこっちにも、心境の変化ってやつがあったんだ」



『ただ僕はさ、友達の為に、困っている友達の力になりたいだけなんだよ』



 あの日、そう言ってくれたお前の気持ちが、今の俺には分かるから。

 同じような立場になって、同じように感じて、同じような言葉を述べたから。


 だから、俺はお前に協力を要請しよう。

 それこそがお前の友情に応える唯一の方法だと、そう思うから。


 ああ。でも。話を聞いて「これは無理だ」と思ったのなら。

 その時は素直に言ってくれよな。俺はお前を責めないから。

 こんなの、誰だって断るに違いない無茶なお願いだって、自覚があるから。



「いくつか疑問があるんだ。まずはそれを解消したい」

「おう。話せることなら何でも話すぞ」


 カルはお茶で満たされた木製のカップを手に取り口をつける。

 軽く唇を湿らせてから、おもむろに告げる。


「それって僕、本当に必要なの?」

「必要だよ。必要だから声をかけてるんだよ」


 即座に返事を返した俺。

 そんな俺のことを、怪訝そうな顔で見るカル。


「そうかなあ? だってあの有名な【天才少女】。アイラ・ハルラだよ? 五百どころかその十倍の兵を相手にしたって戦える魔術師でしょ? あの人は? しかもアイリス姫が幽閉されてるのはシュターデン城だっていうし」


「師匠の強さに関してはともかく、幽閉されているのがシュターデン城だと何か問題でもあるのか? 難攻不落の名城だとか。夜な夜な首のない鎧騎士の霊が自分の生首を探して歩いているとか」


 なにそれ怪談? と、カルは軽く笑う。

 すぐに表情を改め、話を続ける。


「逆だよ逆。シュターデンの城はさ、要塞ってよりもどっちかといえば要人が住む館って感じの城なんだよ。機能性よりは美しさを追求した城。そりゃ最低限の堀とか城壁くらいはあるだろうけど、そんなの【戦術級】魔術師にとっては何の意味もない。何故アイラ・ハルラがあの城を落とせないのか、その理由が知りたい」



 ああなるほど。そこか。そこが気になるのか。

 いやまあ、確かに。俺も最初は同じことを思ったさ。


 師匠は【戦術級】の魔術師。大魔法使いだ。

 これは“大”魔法使いではない。“大魔法”使いという意味である。


 師匠、ちっちゃいからな。当然“大きな”魔法使いという意味でもない。

 いやまあ、それは冗談だけど。


 師匠の本分は。得意技は。殺傷力の高い、そして範囲も広い大魔法。

 一撃で数千の兵を殺せる、そんな大災害クラスの魔法。

 だからこそ。それ故に。それが逆に今回は師匠の足を縛った。



「理由は簡単だ。師匠、この戦いに限り、人が殺せない」

「人が殺せない? え? それどういう意味?」

「アイリス姫の希望だよ。……希望っていうかお願い、か」

「お願い……」



 姫を実力で奪還しようとした師匠。その師匠が魔法を放つ寸前、アイリス姫は叫んだそうだ。『いけません師匠! その人は。その人も。ミスリルの国民です。わたくしたちミスリルの一家が守るべき方々です。殺さないでください!』……と。


 その声を聞いた、聞いてしまった師匠の、一瞬の、停滞。


 それを衛兵たちは見逃さなかった。たちまち引き離される師匠と姫。捕らわれる前に、殺傷力を抑えた魔法でその包囲を突破した師匠。そんな師匠に向け、姫は更に、最後の、駄目押しともいうべき一言を告げる。『わたくしのことは、もう見捨ててくださいませ。わたくしのことで、わたくしの大事な師匠と大事な国民が、血を流し争うことを、わたくしは望みません。ですからもう、わたくしのことはいいのです。師匠。今まで本当に、ありがとうございました』……と。



 その言葉が、師匠を完全に縛ってしまった。

 故に師匠は、何度も姫の奪還に失敗したのだ。


 殺すことが出来ないから。

 手加減をしなくてはいけないから。


 自分の得意な戦い方で。

 自分の得意な魔法を使うことを禁じられてしまったから。



「……なるほどねえ。殺せない理由はそれか」

「ああ。だから師匠は兵を殺せない。自慢の大魔法は使えない。封印された」

「何て言うかさ、あれだよね。アイリス姫って、本当の意味で王族なんだね」

「意外にもな」


 王族って言うのは、国民を守るから“王族”なんだ。

 当たり前のようで、すっかり建前になってしまったそのことを。

 姫はしっかりと。自分の身も顧みずに守ったのだ。

 言葉だけではなく、行動も伴って。


「え? ってことは何? 僕は『敵を殺さない為に』必要だと?」

「カル? お前ならやれるだろ? 殺さないように兵を倒せるだろ?」

「うっわ~。また難易度の高いことをさらっと言うよねえ。君は」

「信頼してるからな。お前の腕を」


 そう言われたら何も言えないじゃん。こっちはさ、と。

 カルは笑って言う。無理だとは言わずに。難易度が高いとだけ。


 つまり出来るってことだよな?

 姫の願いに反することなく、五百の兵と戦えるよな? お前ならさ。


「さすがに一人じゃキツい。でもまあ、君も一緒なら、何とかなる、かな?」

「ならOKだ。暴れてやろうぜ? 思いっきりさ」

「気絶くらいはさせるかもしれないよ? ……っていうかさせるよ。さすがに」

「それくらいは許してくれるだろうよ。あの姫様だって」


 シュターデン城。

 これを落とすだけでいいのなら、それは簡単だ。

 師匠にちょっと離れた場所から、大魔法を連発して貰えれば事は足りるのだ。


 だがしかし、今回、その手は使えない。

 五百の兵、その命を損ねないようにしなければならない。


 それにそもそも、姫が城内のどこにいるか分からないのだ。

 師匠の大魔法に巻き込まれれば、姫の命だって危ないのだ。



 ……だから俺たちの作戦は、攻城戦というより、潜入ミッション。



 なるべく戦闘は避け、城内に侵入し、姫を救出する。

 それには対人戦の、そしてその個人戦のスキルが必須である。

 俺や、カルのような、ね。



「……なるほどね。うん。ここまでは理解した」

「……ここまで? 他にも質問があるのか?」


 聞きたいことだらけだよ、と。笑いながらそう言って。

 唐突に真顔に戻り、カルは顔を近づけてくる。


「もうひとつ僕は、納得がいかないことがあるんだよ」

「うん?」


「アイリス姫は、どうして召喚魔法陣を破壊したんだろう?」

「へ? いやだからそれはさ……」


 俺のことが、その、す、す、好きだったからじゃないの?

 ヤダ恥ずかしい。言わせんなこんなこと! イヤンバカン!


「いやいやそういう意味じゃないから。顔赤らめないで気持ち悪いから」

「おう上等だ。喧嘩売ってんのかカル? 買うぞ? 表に出ろ」

「いやだからさ、そうじゃなくてさ」

「うん?」


 それ以外、どういう返事を聞きたかったんだよ?

 動機はそれだろ? さすがに間違いはないだろう、そこは。そこだけは。



「君の話。それを聞いた僕の客観的な意見なんだけどさ。アイリス姫って、今、すごい反省してるよね? 反省というか、ちょっと行き過ぎなくらい、深く思い詰めてるよね? 反省だけなら猿にでも出来るっていうけどさ。本当に悪い奴はその反省すらしないよ? そんなね、常識を逸したレベルの反省をする姫様がさ、そもそもそんな大それた悪事を働くことって、あるの?」



 …………。



 ああ、うん。そうだ。そうだよな。

 それは俺も、考えなかったといえば嘘になる。


 一致しないんだよ。今の姫と、あの時の姫のイメージがさ。

 ここまで思い詰めちゃうくらいなら、何であの時……ってな。

 でもさ? でもな? カル・ベルン。



「本人の自白と、状況証拠が、ある」

「自白と、状況証拠」



 その二点があるから、俺は姫の言葉を信じた。

 姫こそが召喚魔法陣を破壊した犯人だと信じた。


「あの事件の直後、姫自身が『自分がやった』って、ね」

「ふーん。でもそれって、本当に信じられるのかなあ?」


 どうだろう?

 少なくともあの時の、姫の涙と取り乱した言動。

 あれは信じるに値するものだったと、今でもそう思う。


 あれが演技だとしたらアカデミー賞ものだよ。

 まあこの世界には、残念ながらアカデミー賞もオスカー賞もないけどさ。


「まあ、そっちは保留しておいたとしてもさ、状況証拠がなあ」

「物理的な証拠ではなく、状況証拠なんだね」

「ああ。だからこそ、犯人は姫しかありえないって話になるんだけどな」

「詳しく聞かせてもらえるかな?」


 この話を他人にするのは初めてだな。

 そういやシャルにもしてないや。


 でもまあ、あの子は俺の言ったこと全て信じちゃうからなあ。

 召喚魔法陣を壊したのは姫です……って俺が言ったら質問すらしなかったし。



「……召喚魔法陣。それはミスリル王宮の地下室に隠されているんだけどな。その部屋を開ける扉、これがやっかいなものでさ。設置してある石板に相当量の魔力を注ぎ込まないと開かないんだよ」



 そう。そうなのだ。

 召喚魔法陣を設置してあったあの地下室。それを封ずる扉。

 それは転移魔法陣の遺跡と同様、開放する為には莫大な魔法を消費する。



「そしてあの当時。ミスリル王宮には、それだけの魔力総量を持つのはアイリス姫しかいなかった。同等以上の魔力を持つ俺と師匠は『ミスリル戦争』の最終段階、ノルン要塞の包囲戦に参加していていたからさ。つまり、あの時、召喚魔法陣の部屋、その扉を開けられたのはアイリス姫ただ一人なんだ」



 だからこそ、姫の自白には証拠能力が認められた。

 姫にしか出来ない。そしてその姫自身が自白している。自分が犯人だと。


 だから俺はその言葉を信じた。

 俺だけではなく、周囲の皆も同じ理由で信じたのだろう。


 そして俺は。今日まで、いや、最近まで。

 そのことを疑ってすらいなかった。


「……なるほどねえ。確かにそれは状況証拠になる。うん」

「だろ?」


 ただまあ、そこには。

 まだ俺の知らない秘密があるのかもしれない、俺もそう思っては、いる。


 でも今は。それは考えずに。考えないようにして。

 とにもかくにも、まずは姫の救出。それに集中したいんだよ。カル。



「……了解。やってやろうじゃない。面白そうだ」

「ありがとう。感謝するよ。カル」



 ――死地に向かう俺たちは、そう言って、にやりと笑みを交わす。 



次の一話は、本編とはあまり関係のないオマケです。

最近頂いたいくつかの感想を読んでいるうちに思いついたお話です。

オマケですのでこのあとすぐ、0時に更新予約しています。

師匠スキーな方、よろしければご一読くださいませ。

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