第1時 - 止めどなく流れる ギャップ の中でも -
今回は主人公の装備が主です
余りの文章下手な自分に呆れ返りました
なので、この作品を読んで下さる方の為に
画像を掲載しました
ん、ぅんん........
大きな木に寄っ掛かる様に寝ていた
まずは状況確認と言うことで周りを見回す
これまたぁ
ここはどこだ? 周りは....
木ばっかだなおい
えっと今は何時だぁ?
バックはぁっとあったあった
横においてあったバックの口を開けると
中を見る
喜んでいいのか厨二病が若干まだ残っていたためか
異世界トリップを想定した装備品を常に用意していた俺は
バックの中にサバイバルナイフ数個、ソーラー充電式腕時計、
乾パン数個、水、下着×3、方位磁石、いい感じの毛布、
等々でるわでるわ極め付きには
思春期の男の子が最も喜ぶあの本も入っていた位だ
いや、しょうがないじゃん
俺だって思春期真っ盛りの男の子だもん....
.....はい、ごめんなさい大事に保管しときます
まぁ、何はともあれこのバックのお陰で
少しの間位は持ちこたえられるだろう
と、そういえばバックの中を漁っている時に
草が不自然に揺れたから
警戒して揺れた草の方をじっと見ていたら
なんか半透明の四角い拳だいの浮遊物が
草の揺れた部分に出てきた、
四角い浮遊物は平面でまるで
パソコンのウィンドウのようだった
そしてその四角い浮遊物は欄分けされていた
一番上にHPと表記された欄があり
name と表記された欄とその横にlvと表記された欄
そして二つの欄のしたにはskillと表記された欄があった
name の欄しかよく見なかったが
そこには角兎と書いてあった
おおよそそんな動物がいて女神ちゃんにもらった能力のお陰で
その動物のステータスが見えるのだろう
そうと分かると好奇心が沸いてくる
近くにある色々なものを意識しながらみると
同じように四角い浮遊物が出てきた
因みにさっきまで寄っ掛かっていた木は
ドロイの木と言うらしい
それと、さっきの浮遊物は思いきってRPG風に
ウィンドウと呼ぶことにした
また、草木のステータスをみる時には
lvの欄やskillの欄が消え
何の薬草が取れるかなどのdropの欄が表記されていた
さすが女神ちゃんだな、自分を神だと言うだけはあるっ!
さてと...近くに町でもないかな?
町や村がないかな周りを見回す
.....木で見えません
まぁそりゃね森のなかなんだから見えないよ
なにやってんだろ俺、一人で暇だからって一人ボケ一人ツッコミって....
まぁ、そんなの気にせずに先ほどまで寄っ掛かっていた大木に登っていく
こんな大木に楽々登れるとはおどろいたな
おおよそ元々の俺が木登りを小さい頃から遊びでやっていたから(笑)と
この世界に来てから異様に身体的な能力が格段に上がっているからだろう
そんなことを考えながら驚異の身体能力で登っていくと
木の幹がどんどんと細くなっていき今はもう
両の手で丸を作った位の太さしかない
大体目測で七、八メートル位だろうか
他の木の上に居る状態なので本当に見晴らしがいい
おぉ、変な鳥いるっ!?
景色を楽しみながら今度こそ町や村を探す
.........え?
なんなんだ? 周りには木 、木、木
木しかない、村があるなら木の無い場所もあるのだろうが
一向に見当たらない
「う、嘘.....でしょ?」驚愕の表情で
呟いた言葉も森のなかに消えるだけで
当たり前だろうが返答の気配もない
某有名RPG 竜探索の
廃人さんも裸足で逃げ出す様な過疎っぷり
いつまでも、打ち拉がれていてもしょうが無い
と気持ちを落ち着かせながら
今度は、するすると木を降りると
バックからソーラー充電式の腕時計を出し 腕に着ける
チラリと見たが大体今はAM10時位だ
通販で買った革製のホルダー 二つをに専用のベルトを通し
一つは後ろで横に真っ直ぐ来るようにし
もう一つは左寄りの後ろに先が斜め下を向くようにした
そして、バックの中から何枚もの布に包まれた
長方形の『もの』を出す
そして、布を取り払うと二つの日本の国法的に
アウトなものが出てくる
拳銃と短刀だ
知らずにやったヤバいバイトを完遂した時に
ヤバい人たちから気に入られて半強制的に貰ったものだ
正直あんな危ないバイト、もうやりたくない....ガクブルガクブル
拳銃の弾も大量に貰ったが貴重なので本当にヤバい時だけ
使うことにしようと決めながら左寄りの後ろに取り付けた
ガンホルダーに入れ専用のベルトについている
弾の入れる所にいくつか弾をストックする
先程 先が斜め下を向くようにしたのでとりやすく
落ちにくく成っただろう、
試しにホルダーから素早く出す、構える、仕舞う、を何度か繰り返す
いい感じなので三度目くらいで止め次に移る
次は短刀の装備だ
布の中から持ち上げると一度短刀を鞘から抜いて刃の具合を見つめ
輝きや曲がりを確かめる
といってもこの短刀だけは要望を出した上で貰ったもので
俺の趣味が少なからず含まれている
曲がりが少ない直刀、いわゆる忍者刀というやつだ
しばらく見つめたあと右へ左へ降ると鞘に戻し先程取り付けた
ホルダーに鞘を通し固定する
そして、今度も素早く抜刀、構える、鞘に納めるを
何度か繰り返す
こちらは腰だと抜刀の際に抜刀し辛いので少し位置を下げて
おしりの辺りにホルダーを持ってくると
丁度いい感じに成った
と、そこで丁度いいのか悪いのか
木の影からこちらを覗く視線を感じる
気付いていない振りをしながら視線の元へ視線を向けると
頭に山羊みたいな角の生えた
巨大な熊が警戒しながらこちらを覗いていた
丁度いいので機動実験とご飯の為に狩ることにする
熊のステータスを確認する
ウィンドウでは
HP - 580/580
name - 巨大な山羊熊
lv - 46
skiell - ー
とあった機動実験には最適だろう
地面から飛び出ている根と根の間の空間に
バックを隠し足に力を込めたあと木の影に隠れるように進む
いきなり消えた俺に混乱しているのか
熊はあたふたしている
気にせずに熊の背後に回り忍刀を抜き放ち
そのまま首を欠く、切れ味が良かったのか
首が切れて地面に転がる
........うっ ボォぇぇぇぇぇぇ
うっぷ ヤバい気持ち悪い
流石に調子乗りすぎた うぅぅ
ヤバい機動実験とか、んなもん関係なくなってる........
ヤバいまた吐き気が.... ボォぇぇぇぇ
余りのグロさに平和な世界から来た俺には
重すぎたようだ、血と鉄分の匂いそして熊の亡骸を見たとたんに
吐き気と不快感が襲ってきた
くそぉ、生きていく上で必要不可欠な事だが
ダメだ殺傷を間近で見たことが無いためか
耐性が無いくそぉ力を貰って調子乗りすぎた
せめて血抜きを....
まだ気持ち悪さで立てそうも無いが
体に鞭を打って起き上がる
そのままにしておけば血の匂いに釣られ
他の肉食動物も寄ってきてしまう
今の精神状態と身体状態では致命的だろう
考えながらバックを持ってくると
熊の両足をバックから出した紐で縛り
近くにいい感じの太い枝に吊るす
そして吊るした所の丁度下に穴を掘る
血の散乱を防ぐためだ
この状態でのこれ以上の行動は危険だと思い
一番最初のドロイの木が生えている所まで戻り
バックから取り出した折り畳みスコップで植物には悪いが
空間の空いていた根元を掘り進める
人、一人半が入れる位の大きさの空洞にして
バックから、回転で充電をするライトを取り
バックと一緒に穴の中に入った
時計を見るとPM6時を針は指していた
周りを警戒しながら外に出て熊の位置を確認した後
先程作った空洞の中に入る
先程の事のせいで食欲が失せていたが
少しでも食べ物を腹の中に無理やり入れる
腰に帯刀していた忍刀をホルダーから外し
抜き放ち布で血を拭ったあと鞘に戻して
横に立て掛け
拳銃もガンホルダーと共に外すと手の届く場所に置き
毛布にくるまり寝ることにした
警戒しながらも睡魔に負け意識を手放す
そして、夢の世界へ誘われて行った
文章の書き方がどんどんぶれてく.....
ドナイシヨォォォ
主人公の装備品のイラストをもらいました
活動報告にURLを載せておいたので
よろしかったら見てやって下さい
http://9364.mitemin.net/i82396/