表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
調律者  作者: 地魔 焔爪
2/2

プロローグ〈学園〉

本作品はフィクションであり現実の、名前・団体名・地名などとは同じであっても関係ありません。

ひとりの少女が教室に入った。

「おはよーう」


「おはよう」

「おはよーーう」

「おはようさん」

「今日は間に合ったのね。」


「ちょと最後のおかしいじゃない‼私はだいたい(・・・・)間に合ってるわよ。」

偶に(・・)、でしょう早希(さき)。」


「うがーーー。」

少し頭の軽そうな・・・〈あ、いや、ちちち違います、すいません謝るからゆるしてーーー。〉


コホン、えーどちらかと言えば運動の方が得意そうな少女《笹木(ささき)早希(さき)》が友達の《佐浦(さうら)明樹(あき)》にからかわれて女子高生にあるまじき声をあげていた。


◇・◇・◇・◇


ここは《私立(かなで)学園》全生徒数約600人・3学年各5クラス・全コマ自由選択制をとっている少し、いや、かなり変わった学校だ。

学力としては平均的だがその実、外国の超優秀校に楽々入学するような化物じみた奴からその辺の無名校えの入学さえ不可能に近い様な残念な人までいる。

また運動に関しては、ずぶのド素人から今の時点で世界記録を叩き出すような奴までいるという訳の分からない学校だ。


そして、その学校に新しくいわくつきの転入生がまた入ってきた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ